2019.02.17 神林地区まちづくり協議会合同研修会でこれからを語り合う!! [2019年02月20日(Wed)]
曇り空から突然霰が降り始めたりと、不安定なお天気だった2月17日(日)の午後。
神林地区にある5つのまちづくり協議会役員の方が集まる 初めての機会「神林地区まちづくり協議会合同研修会」に講師としてお招きいただきました!! 神林地区のまちづくり協議会は他地区に先駆けて 一昨年、中学生以上全住民アンケートを実施しています。 まちづくり協議会の活動についてはこちら↓ 村上市まちづくり協議会WEBサイト そのアンケート結果を元にして、自分たちにできるところからはじめようと 防災や関係人口づくりのための活動を行うなど先進的な取り組みが行われています。 とはいえ、他の協議会が何をしているかについてはよく知らなかったり、 アンケートの次の一手をどうしたら良いのか分からない…などなど 悩み事もつきません。 今回開催された合同研修会では、 5つの協議会がそれぞれ自分たちの活動について発表を行います。 日曜日の午後だというのに40人を超える地域の方が参加! 関心の高さがうかがえます!! 日頃、活動に積極的な方が集まっていることもあり、 誰がどんな風に運営しているのか、お金はいくらかけているのかなど、 質問や意見も具体的なものが多く出されました。 イベントなどの事業費よりも 各集落の行事や取り組みに対し補助金を出しているものが多い神林。 その内容については様々なご意見があるのですが… 今回、その補助金の使い方についても発表があり 伝統行事の継続や特産品開発、また子どもたちの教育に使われているなど 補助金が地域の方の主体性を育み、とても良い成果が出ていることが分かりました! それぞれの活動を学んだ後は意見交換を行います。 日頃の活動についての想いや課題、 そして、小中学校の統廃合を控えているため これまで学校と連携して行ってきた取り組み内容についても見直しが必要です。 今、小学校区単位で5つある協議会もそのままの体制でいくのか、 小学校の統合に合わせて合併するのかなど考え方は様々あり、 皆さんに率直なご意見を出し合っていただきました。 そもそもまちづくり協議会が何のためにあるのかを考えなくてはいけない。 子どもたちのための事業をするには学校との連携は大切。 組織が小さいことで動きやすい部分もあるが、予算的に大きなことができない。 女性の役員がほとんどいないため、意見の偏りがあるのでは… など、皆さん熱い想いを語ってくださいました。 私たちは参加できませんでしたが、終了後の交流会も盛り上がった様子。 神林地区のまちづくりへの熱が一層高まるきっかけになれば幸いです!! 今後の活動に大注目です!! |