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2015年12月21日

災害時エリアマネージャー養成研修@大分 2015

こんばんは、事務局の渡部です。

11月から行ってきた大分県での研修も最終回となる災害時エリアマネージャー養成研修が終了しました。12/15,16に行い、全行程のプログラムを受講した6名の新たなエリアマネージャーが誕生しました。

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人口動態の変化等を始めとする外部環境の変化により、自助・共助・公助機能が減りゆく中で、私たちは何をしていかなければいけないのか。

目の前の個別ニーズだけではなく、地域を面として捉え、予測される多様なニーズを持つ被災者(要援護者等)のニーズの総量を定量化し把握する「アセスメント」と、そのニーズを地元関係機関と外部の支援者に要請するものに整理し、地元の関係機関で対応できないニーズを外部の専門的なNPOにつなぐ「マッチング」を中心に、災害時の組織マネジメントや対応を学びあいました。

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初日は、災害時における支援体制の構築方法の講義を行い、午後より避難所のアセスメントをロールプレイで体感し避難所のニーズを把握する演習を行いました。その後、エリアマネージャーとして地域全体のニーズを把握するため、統計データや地域防災計画等の各種資料を活用し、ニーズを適切な団体につなぐための整理をする演習を行いました。

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2日目は、外部の専門性のあるNPOや企業に御協力いただき、Facebookを活用し、初日に準備した支援の要請を発信・コミュニケーションする演習を行いました。見ず知らずの方々とのオンライン上でのコミュニケーションは想像以上に大変でしたが、後半は的確なコミュニケーションがとれるようになっていました。臨場感のある演習となりました。

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2日目後半では、大分県社会福祉協議会の災害時と平時からの取組みについて事例報告いただき、最後は、講師の田村より平時から行うべき取組みや地域づくりについて講義を致しました。

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大規模災害に対応する解の一つは、コミュニティやつながり、ネットワークといった、平時からの共助の力を高めていくことだと考えています。しかし、コミュニティといっても、エリアを一つのコミュニティとして捉えるのではなく、小さいニーズの固まりの集合体(桃型コミュニティではなく葡萄型コミュニティ)であり、戦略があってこそのつながりであり、会議ばかりするのではなく実践的な活動をすることが真のネットワークであるとかなり踏み込んだ内容となりました。

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来月は新宿で災害時エリアマネージャー養成研修を、1/13,14に予定しています。
ご関心ある方は事務局までお問い合わせください。
posted by 前川 at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 開催報告
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