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紅葉 [2009年10月31日(Sat)]



秋ですねぇ








1000年の山古志 [2009年10月28日(Wed)]







『1000年の山古志』

監督:橋本信一
2009年/日本/カラー/120分/DV

-------------------------

5周年に行けなかったので、せめてもと、ポレポレ東中野で10/30(金)まで上映中の映画を見てきました。



山間の村を訪れて、都会の人はそこを「原風景」と呼ぶ。
そこに住んでいたことはないのに。

都会の人がいう「田んぼ」と、山の人がいう「田んぼ」とは違う。
都会の人がいう「水」と、山の人がいう「水」とは違う。


「復旧はできても、復興には時間がかかる」
災害支援で良く聞く言葉。

道が直った、造成地に家が建った、ということも大きいことだけど、
山が崩れて水源から離れてしまった田んぼに引いた水が入る瞬間や、
神戸から分けられたひまわりの種を絞って一滴の油が落ちてきた瞬間の表情を見ると、
そういうことを重ねて人は乗り越えていくんだ、と思わせる。


災害支援で私が関わらせていただいた場所は峠を一つ越えた塩谷集落だったので、直接知っている方は出てきませんでしたが、風景や、しゃべり方や、牛や鯉を見つめる目は会った人たちと同じで、
当時の底冷えする外気や、ピンクドームのむっとした熱気や、初めて仮設にお邪魔して全然地元の人たちの会話についていけなかったことや、忘れかけていたことが色々思い出されました。


パンフレットに載っていたシンポジウムでの橋本監督の言葉。

山古志の方々は、とにかく人間が濃い。
人間が跳ねてる、というか…ちゃんとした顔をして、ちゃんと目を見開いて、ちゃんと生きてる。
僕らの世代は、なんかフラフラして根っこがない感じがずっとつきまとっているんですが、山古志に行くとホッとします。
なぜかというと、根っこがあるから。



私が時々ふと無性に小千谷を訪れたくなるのも、きっとそのせいだと思う。


この機会に、過去を振り返ってみた。
https://blog.canpan.info/tsublog/archive/22
https://blog.canpan.info/tsublog/archive/91
https://blog.canpan.info/tsublog/archive/124
https://blog.canpan.info/tsublog/archive/321


一人の人が仲間を求め
やがて人と人が絆となり
多くの人たちが塩谷をめざした

ただ復興を願い
村人とともに汗と涙を流した

先人が成し遂げた偉業を
また一歩から




塩谷の芒種庵の玄関に飾られている言葉。

当時、2005年の春にペンキで書いた時よりも、5年経った今の方が奥深く感じます。


あまり知ってる人が出てこないなぁと思いながらエンドロールを見ていたら、復興の影役者、彼らの名前はばっちり入っていました。
さすがです。


改めて、亡くなられた方々にご冥福をお祈りします。



☆ 横浜のシネマ・ジャック&ベティでは11月6日(金)まで上映中です。
ご興味のある方はぜひ。
キンモクセイ [2009年10月18日(Sun)]


金木犀の匂いがすると、秋だなぁ、と思う。


東京は暖かい夏日ですが。


出張の後は、いつもの人の流れやお金の使い方にペースが戻るまで、やや時間がかかります。

調整の猶予に土日があってよかった。

35年目のソーシャルワーカー [2009年10月16日(Fri)]


国内の事業を担当していた時もだけれど、時々、1年に1度か2度ほどの確率で、心を揺さぶられる人に出会うことがある。

久しぶりにその感覚を味わった。


インドのハンセン病回復者のネットワーク、ナショナルフォーラム北部事務所代表のベヌゴパール氏。

自身もハンセン病が原因で卒業間近で学校を辞めなければいけなくなった。
同じ思いをさせたくないと、35年間、回復者が暮らすコミュニティーの生活環境向上と権利獲得のために動いてきた。


今年から動き出したササカワ・インド・ハンセン病財団(SILF)の小口融資事業を進めていく過程で、お金の受け手であるコミュニティーにもともとネットワークを持つ彼らとの間で小さな衝突がいくつか生じているようだ。
中には彼らのリーダーとしての適性を疑問視する声もある。


一方的な話で判断をしたくないと思い、今回WHO会議にあわせて訪問の機会を持つことにした。
何度か会っているけれど、腰を落ち着けて深い話をしたのは今回が初めて。


彼らのリーダーシップの取り方に問題があるかどうかの判断は、話を聞いた限りでは下せない。

でも話を聞いてみて感じたことは、35年間この地でネットワークの土壌を耕してきた彼らの存在を排除して、SILFの事業を展開することはあり得ない、ということ。

コミュニケーションの行き違いはあったとしても、解決できる範囲内のものだと願いたい。
SILFの融資は、コミュニティーの人々の生活向上という、彼らの長年の目的を叶えるためのものであって、邪魔するものではないのだから。



ちょうど1年前のWHO会議の時も、彼の住むコミュニティーを訪問した。
1年ぶりに訪れたらなぜかとても落ち着いて、時間がゆっくりと流れる感じがした。

この心地よい空間が、彼らが年月をかけて自力で築いてきたものなんだろう、と思った。







出張帰り [2009年10月16日(Fri)]


ぶじにインドから帰国しました。

裏ミッションは研修の宿題以外ほとんど手をつけられなかったけど、その場でしかできないことは一通りやった…ような 気がする。


インド行き、回数を重ねれば重ねるほど、見なくてもいいところまで見えてきてしまう。

ひと昔前の永谷園のお茶漬けのCMの子どもの気分。


でももう子どもじゃないからさ
みてしまったからにはできるだけのことはやりますよ。
それがプラスに転じるか、マイナスに転じるかわからないけど。

なるべくプラスの方向に向かえるように。


スタバの一杯の贅沢をかみしめる成田からの帰り道。

トレードマークの蘭、トランジット往復はタイ航空です。

when the time stands still [2009年10月15日(Thu)]



WHO東南アジア地域事務所で1日半に渡って開催される会議。
肝心の中味についてはここでさらっと触れられるような内容じゃないので、さておき。

会議には、同事務所で働く他部署の人も初めに「顔だけ」出す。
そしてなぜか昼食の時間になると、どこからともなく現れます。

その中のおふたり、
「持続可能な開発と健全な環境」部局長のユースフ博士と、
「薬剤監視と疫学」部局の地域アドバイザーのリンパカンジャナラット博士とたまたま席が一緒になり、(ご想像どおり)カレーを食べながら話した話題は

「人生の目的をいかにしてみつけるか」。


ユースフ博士というのが哲学や宗教に強い関心を持っていらっしゃるモルジヴ出身の方で、
最近“The Elements:How Finding Your Passion Changes Everything”という本にはまっているらしい。

一人ひとり、この世に生れてきたのには意味がある。
その人が人生を最大限活かすための道がある。
どうやって自分の才能を見つけるか、それを見分ける鍵は何かというと、

“look for the moments when the time stands still”.
(時間が止まる瞬間を見つけなさい)


ううーん。

真理をついているような気がする…。

自分が時間を忘れるくらい夢中になることがあれば、それが天職だということ?


60近い博士に「もう見つかりました?」と聞くと、
「まだ探しているところ」という答えが返ってきました。

さすが、この大組織で上にいる人はユニークで面白い人が多い。

おかげで、一日に148回くらい聞いている「leprosy」という言葉から解放されて、spiritualなランチタイムを過ごすことができました。
次にお会いする機会があれば、次はちゃんと神道の教義と他の宗教との違いを英語で説明できるように勉強しておきたいと思います
(全然とんちんかんな説明しかできなかった…)


ちなみに、「才能を引き出すエレメントの法則」という邦題で日本語にも翻訳されているようです。
ご興味のある方はどうぞ。
インド、ふたたび [2009年10月12日(Mon)]

連休の最終日、ゆっくり寝坊して冬物の布団でも干したいところですが、インドの地に旅立ちます。


今回のミッションは

1・WHOの「ハンセン病制圧プログラム」2010年事業計画と予算検討会議へのオブザーバー参加
世界のWHO各地域事務所からの担当官と外部諮問委員が集まり、現況報告と来年の計画を議論する場。


それに付随して会議参加者と:

2・ブラジルのハンセン病制圧状況等についてヒアリング

3・ナショナルフォーラム代表ゴパールさんと来年のグローバルアピールの打ち合わせ、および北部ハンセン病コロニーの状況についてのヒアリング

会議終了後に:
4・ナショナルフォーラム北部事務所ベヌゴパール氏コロニー訪問および北部コロニー状況についてのヒアリング



出張中にできれば片付けたい事務仕事は:

・ASEAN連携「ハンセン病と尊厳」プロジェクトの経緯をまとめた資料作成

・6時間におよぶ会長インタビューの書き起こし原稿チェック


裏ミッションは:
・ライティング研修の宿題

・帰国翌週に待ちかまえている会長との語り場の準備。。



ううーん 楽しい出張になりそうです。

行ってきます。

ベビーリーフの保ち方 [2009年10月12日(Mon)]


昨日の片品で一番印象に残ったのは、レタスの朝摘み。

レタスというと1つ丸ごと、というイメージだけど、
一かぶにつき1、2枚ずつ、外側の成長した食べごろの柔らかい葉をちぎって収穫していく。

8月から2ヶ月ほど、その方法で出荷しているとのこと。


一度収穫したら終わり、ではなくて。
「育てながら食べる」
ってこういうことか、
と思った。

ずっとベビーリーフが味わえる。


自然関わる仕事って、奥が深い。

片品iikarakan収穫祭 [2009年10月11日(Sun)]


群馬県は片品村に行ってきました。

半農半炭焼きアクセサリーを実践しているきりやまみちこさんが、「日頃お世話になっている人たち」を集めた手づくりの収穫祭。

彼女がセトヤマ先生と取り組んでいる自然農法の野菜や、
その大豆を原料にお友だちがつくるカレー、
炭焼きアクセサリー、
セトヤマ先生の一杯一杯手淹れのコーヒー、
一緒に片品で農業ワークキャンプをしているFIWCのメンバーによる洋菓子、などなど、
参加者がそれぞれできることを提供するお祭り。
片品村の方たちも、ピザづくりや焼きもろこしや、おやき(食べれなかったー、残念!)などを出店。


私はアシスタントで、朝から販売する野菜(レタス、ルッコラ、他に春菊、ミニトマト、ラディッシュなど)の収穫、カレー用の米のかまど炊きなどをお手伝いさせていただきました。


みちこさんの暮らしは、「うかたま」実践版。

面倒くさいことをひっくるめて、正面から「田舎暮らし」に向き合う姿勢が、相変わらず素敵です。


朝、雨の中のレタス収穫がどれほど寒いかを体感。
と同時に、火と日差しの暖かさの有り難みを実感。

今回は天気は今いちでしが、温泉上がり一時の雲の晴れ間に、満天の星空が見れました。
片品の空は、相変わらず広かった。


またお邪魔させてください
(できれば半年後、暖かくなってから…)







帰国しました [2009年10月07日(Wed)]


昨日、予定通りぶじ帰国しました。

もう数えるのをやめてしまった。多分7回目のインド?
よく、インドはハマる人と二度と行きたくなくなる人とに分かれるというけれど、5ヶ月ぶりに行って実感。
私、インドは好きです。
かなり。



今回、実際に動き出した、ササカワ・インド・ハンセン病財団(SILF)のハンセン病コロニーにおける収入向上のための小口融資プロジェクトの現場を、頼りになるプログラムオフィサーに同行して回れたのは貴重な経験でした。
コロニーの住人のやる気を引き出すよう説得しながら細かい通訳を同時にこなしてくれたスタッフに感謝。


全体のスケジュールはこんな感じです:

10/2

・SILFとThe Leprosy Mission共催のガンジー誕生日記念スピーチコンテスト見学

・16時(もともとの予定は15:40)発の列車でウッタルカンド州デラドゥーンへ。
列車内でSILFスタッフのsanjeevから各プロジェクトの状況についての説明を受ける。
少し横になって気がつけば到着。時計は夜中の12時(!)

デラドゥーン泊。


10/3

午前中、デラドゥーンにある2つのコロニーと、午後、そこから車で1時間半ほど行ったところにあるハリドゥワールのコロニーを訪問。
いずれもSILFの小口融資に取り組んでいるが、そのうちの一つはトレーニングを開始したものの、「やはり我々にはできない」と、取り組む事業の内容変更を要求。
元々の事業が本当に不可能なのか、新しい事業が本当に良い選択なのか、融資受け手の住人と意見交換。

ハリドゥワール泊。


10/4
朝列車で出発し、14時過ぎにデリー着。


10/5
SILF 理事会にオブザーバー参加。
家賃の値上がりで移動した新事務所は普通の家のようで広々。

細かな問題はいくつかありつつ、全体的には順調に前進中。
前々からの重大課題は、インド国内からの寄付集め。
目先の課題は、インドにおけるもうひとつのパートナー、ハンセン病回復者組織ナショナルフォーラムとの関係改善。

夜、WHO関係者から近況を聞きながら早めの夕食。

深夜発の便で帰国。



…ちなみに、また5日後に行ってきます。
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