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地に足をつけて生きる [2008年10月31日(Fri)]

4年前の中越地震の復興支援に関わって学んだことのひとつが、「地に足をつけて生きる」ということ。


山古志村から山を一つ隔てた塩谷という51戸の集落で、「この村の水は全部おらが引いた」という人に出会って、
あぁ、こういう立派な生き方もあるんだと感銘を受けた。


自然を相手に生きている人は、強い。
水道が止まっても、山から水を引いてくることができる。
自らの身体を使って、その土地の上で生きていく覚悟がある。

それは感傷的になっただけとか、都会に疲れたとか、そんなことじゃなくて、心から尊敬を覚えた。

中越元気村のピンクドームがあったグラウンドから見た夕焼けとともに、その時感じた思いは強く印象に残っている。


国際に異動してから、怖いほどにどんどん世界が広がっていく。
今まで考えもしなかった人たちと関係ができていく。

やりたかったことに近づいているのか、大切なことから離れているのか?
時々迷う。


今は世界がどんどん広がっていくことが面白くて、ついていけるところまでついていきたいと思うけれど、地面から足を外さないようにしたい。


出張前に空港に向かう電車の中で、そんなことを漠然と考えています。
四度、インドへ。 [2008年10月31日(Fri)]

朝です。

出張です。
またまたインドです。
4度目です。
とんぼ返りです。


だいぶ秋も深まった涼しさ。
それでも行く先は暑いから、服装が悩むところ。
数日の出張で荷物が増えるのもしゃくだし。


今回のミッションは、去年10月に設立されたササカワ・インド・ハンセン病財団の第4回理事会に参加するため。

直前まで現地の予定が決まらずキリキリしてましたが、まだ決まってませんが、あとは現地に先乗りする上司が話を詰めてくれることを祈りつつ、旅立ちます。


今回は頼れるナツ姉さんが一緒じゃないのが若干心細いとこですが、気を引き締めて行ってきます!
秋散歩 [2008年10月26日(Sun)]


よい週末でした。

ありがと。







時間がなく、ない [2008年10月25日(Sat)]

最近、時間が過ぎるのが頭がクラクラするほど早い。

「時間がない」を言い訳にしないようにしたい。
時間がないといって流してしまうことややらないでいることは楽だけど。

打ちたかったメール、観たかった映画、行きたかった場所、読みたかった本、やりたかったこと、会いたかった人。

ひとつでも多く実現できるように。


無理しない程度に、がんばります。



気がつけばハロウィーン。
TE to TE [2008年10月25日(Sat)]

…というタイトルの個展に行ってきました。

出張先に時々一緒に連れていく、ハンセン病のパネル。
そのデザイン&製作を担当してくださっているcooltigerというデザイン会社の社長・ニシダさんの個展。


絵だけではなく文字に対してもこだわりをなくさない、彼女の仕事に対する厳しい姿勢がすごく格好良くて好きです。


仕事でお願いするのは大半がPCを使った印刷物のデザインですが、作品は温もりのある手描きシリーズも。


テーマは、人の手と食べもの。


お握りを握る手の形、
塩を振る手の形。

いろいろな表情をもつ手が描かれていて、面白い。



最近、絵かいてないなあ。





インド6:Faridabad Colony [2008年10月24日(Fri)]

デリーから車で1時間半ほどの郊外にあるファリダバード。
ここに、ハンセン病患者・回復者が暮らすコロニーがあります。

ハンセン病患者は昔から差別の対象とされてきたため、一般社会から隔離され、人里はなれたところに暮らすことを余儀なくされている方々が多いですが、このコロニーは少し違う印象。

どこまでがコロニーなのか境界線がなく、車道を一般のタクシーや物売りが行き来します。
良い意味で、「壁がない」。


このコミュニティーの中に工房があり、MESHによるデザインの製品を生産しています。
実際工房の中を見せてもらいました。



電動糸巻き機もあります。
わざわざデモンストレーションしてくれました。



つくられている製品はこちら。
MESHの工房にあったものと同じデザイン。



大量の生糸。



笹川記念保健財団の支援で購入した電動機織機がありますが、電動機織機に必要な原材料は手動のものに使用する材料よりも高いため、入手が困難で、残念ながら現在は稼働していません。
今、原材料を購入するための支援を依頼しているところだそうです。



他にも海外の財団や、インド国内の篤志家など、様々なところから支援を受けているこのコロニー。

支援が入らないコロニーとは何が違うんだろう?
有力なリーダーがいるから?

施設も充実しており、住民の表情も明るい印象を受けました。



そりゃ、ハンセン病回復者がいつも暗い顔してるわけじゃないですよ。
人間だもん。
インド5:MESHデザイン工房 [2008年10月24日(Fri)]

続いて、2008年1月にオープンしたばかりというMESHデザイン工房を訪問。

こんな路地裏にある、一見普通のビルです。



中はこのように、機織の機材や工具が。



このようにしてサンプルを織り上げていきます。




専門学校でプロダクトデザインを勉強したRishikeshさんという若い男性が、代表をされています。
織物が専攻だけど、趣味で木工デザインもやるんだそう。
こちらは木のスプーン。



趣味も、これだけの域に達すれば、立派に職業になるんですね。



ここでは、職人となる人向けのワークショップ(1ヶ月間)と、管理・事務職向けのワークショップ(1週間)の2種類の研修を開催しています。

プロのデザイナーが商品のデザインを決め、細かい仕様まで特定の用紙に落とし込み、それを生産者グループにFAXなどで送る。
受取った生産者グループは、その仕様に沿って商品をつくり、納品する、というシステム。

つくられた製品を見ると、どれも日本の市場でも充分勝負できそうな、質のよいものばかり。
プロの目と手が間に入るだけで、やはり商品の出来は大幅に違うように思う。



写真は、ベッドカバーとクッションのシリーズ。


自分のセンスとスキルを活かして、ハンセン病患者・回復者の所得向上のために貢献するという仕事。
デザイナーとしての誇りを持って仕事をする姿勢が印象的でした。


では、足をのばして、実際製品をつくっているコロニーまで行ってみましょうか?
こちらへどうぞ!
インド4:インドの熱い仲買人、MESH [2008年10月24日(Fri)]

インドで、MESH(Maximising Employment to Serve the Handicapped)という団体を訪問しました。




デリー市内にある、ハンセン病コロニーで生産された手工芸品を販売ルートに乗せるための仲買を行なっている団体です。

日本財団のランチタイムコンサートなどで商品が売られているのを見たことはあったけど、実際に団体を訪問したのは初めて。
現在、52のコロニーに手工芸品の製作を依頼しています。

お店の中はこんな感じ。





壁のディスプレイなどかなり凝っているように見受けられましたが、代表者のJackyさん曰く「今は在庫整理ができていなくて店の中がぐちゃぐちゃ」だそう。

普段はかなりこだわりを見せているご様子。


布製品が多いですが、それだけでなくこんなおもちゃもあります。



こちらは木工品の時計。
企業が実施するイベントの景品として、大量発注が見込まれているそう。




値段を決める際に、生産者は安い値段を提示してくるので、逆にMESHの方でより高い適正価格を提示し、価格交渉をするそうです。通常のやりとりとは逆。
おもしろい。

商品の売上はそれぞれのコロニーで、コミュニティーの自治組織が貯蓄しているとのこと。

障害者が作った商品の売買を仲介する団体・企業はインド国内に他にもありますが、ハンセン病に特化しているのはMESHのみ。


生産が間に合わず、クリスマスの商品が納期を大幅に過ぎて夏頃に出来上がってしまうなんてこともあるけれど、「クリスマスは来年も来るわ」といって買い取ってくれるような、温かいバイヤーに救われているとのこと。

でも一方で厳しい部分もある。
欧米のバイヤーは意識が高いため、フェアトレードの国際的な条件を満たすように、製品素材や製作過程で環境にも配慮しながら、製作しているそうです。

スタッフの語り口調から、生産者に対する愛情が伝わってきました。


この調子で、MESHデザイン工房ものぞいてみましょう。こちらへどうぞー。
4年目 [2008年10月24日(Fri)]

中越地震から4年が経ちました。
日付が変わってしまいましたが。

この地震がもたらしてくれた人のつながりを思うと感謝すると同時に、同じ深さで、犠牲になったものの大きさに思いを馳せる。


亡くなられた方々のご冥福を東京の地から、心よりお祈りします。
長崎4:坂の街 [2008年10月15日(Wed)]

長崎は坂の街だ。
と、歩いてみるとよくわかる。


明治以前に唯一貿易が許された港町だったからこそグラバーなどの外国商人が住み着き、その援助で三菱重工ができ、そこが標的となり原爆投下の候補地とされる。
なんて皮肉。


日本にとって重要な歴史を刻み込んできた街。







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