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バスのアナウンス [2006年02月25日(Sat)]

駅からの帰り道、初めて女性の運転手が運動するバスに乗りました。

バスや地下鉄のアナウンス、慣れなのかカッコいいと思ってるからのかはわからないが、「ほんとに伝えようと思ってる?」とツッコミたくなるほど不明瞭な声で喋る人が多くて、初めて乗る人やお年寄や外国人は聞き取りにくいだろうなーといつも思うのですが。
その人の声は聞き取りやすくて、耳心地良かった。

きっと男社会、苦労も多いんだろうなぁ…

そんなことを思いながら改めて見てると、バスの運転手ってずっと話し続けてるんですね。

「次は○○です、お降りの方いらっしゃいませんかー? いらっしゃらなければ通過します」

「揺れますのでお気をつけ下さい」

「ちょうどでしたらこちらにお入れください」

その間、言葉を返してくれる人もなく。

だから一人で喋り続けても虚しくならないために、あんなメロディアスな喋り方になってしまうのでしょうか。

…そんなことを思いながら、降りるとき「ありがとう」の一言を、私も沈黙に負けて飲みこんでしまいました。
就職説明会パネリスト [2006年02月24日(Fri)]

数回にわけて行われる、新人採用説明会。
ピンチヒッターで「若手職員によるパネルディスカッション」に出ました。


今回の就職説明会、ひとつ嬉しかったこと。

説明会に来てくれた学生さんの中に、災害支援で何度かご一緒した学生ボランティア団体、IVUSAのメンバーが!
(終了後に話しかけてくれるまで気づかず、びっくりしました)

一応断っておくと、就職活動以前に日本財団職員と知り合っていたからといって、採用選考の上ではプラスにもマイナスにもなりません。

でも仕事の現場で自分が関わった人が、財団に魅力を感じて、就職を考えてくれるというのは、一職員としてはなんとも嬉しい。

説明会での話や今後の先輩発見会・選考を通して、しっかり見極めた上で、本当に自分に合っている職場なのかどうか、判断してもらえたらと思います。


説明会を終えて、感じたこと。

働きやすい職場ですか? いい職場ですか?
…と、訊かれたときに、胸を張って「はい」と答えられる職場であって欲しいし、
自分も組織の雰囲気や仕事の質を、いい方向に持っていけるようになりたい。
まだまだ力不足ですが。

そんなことを思った一日でした。
就業規則について、再び考える [2006年02月21日(Tue)]

先日の「『就業規則』について、考える」の続きの話。

2月20と21日にかけて、就業規則改変についてのディスカッションの場が設けられました。
私が参加した回の参加者は、規程の担当者も含めて、20名ほど。

大半は女性職員でしたが、既婚男性職員の姿もあり。

改変の理由が解りにくい、表に出ないところで物事が決まっていくことに対する不信感のようなものが、今回の改変に対する反対意見のひとつでもあったので、このように表に見える形で議論の場が設けられたのは良かったと思います。


規則改変の理由として、改めて説明されたのは、
「組織の総合的な生産性を上げていくため」ということ。


…そもそも、「生産性」って何だ?

何度となく使われるこの言葉の意味、だんだんわからなくなってきたので調べてしまいました。

【生産性】の意味はコチラ (三省堂提供「大辞林 第二版」より)

生産のために投入される労働・資本などの生産要素が生産に貢献する程度。
生産量を生産要素の投入量で割った値で表す。



じゃあ、財団にとっての「生産量」は、何をもってはかるのか?

生み出した「良い」といわれる事業の数?
作成した書類の量? 説明資料の精密さ? 
つくった人脈の多さ? 信頼関係の深さ??

「生産性」という言葉が指すものが何なのかが明確でなければ、この言葉は説明理由として職員には理解されないと思います。

本気で生産性を考えるならば、それをはかるための指標を打ち出すべきだし、それは子どもを持つ人だけでなく、職員全員に対して求められるべきものだと思います。


規則が変わりました、ハイ終わり、ではなく。

組織は、そしてここで働く職員は、現実問題として、育児と仕事との両立を応援していけるのか?
この助成財団という有形な製品を生み出さない組織にとって、「生産性」とは何なのか?


今回の改変を通してぼんやりと見えてきた問題について、職員一人一人それぞれの立場で考えて、議論を重ねていければと思います。

…生意気なようですが。
「就業規則」について、考える [2006年02月15日(Wed)]

久しぶりにアップしたと思ったら、固い話ですが。

昨日、就業規則改変に向けての職員への説明会がありました。
改変が予定されているのは、育児休業、住宅貸与について。

組織で働く以上、こういった就業規則だとか労働基準法だとかは(面倒だけれども)直接影響する大事な問題です。

その説明を受けた後、質疑応答の場面で、ある人が言っていた言葉。

規則は表面上の文言でしかない。
重要なのは、その背後に、組織としてどのような考えがあるのか


そう考えると…
今回の改変、どうしても印象として受けてしまうのが、
「働きたいのなら、子どもを産む/育てるべきじゃない」という背後の考えです。

現在、子育てと仕事とを両立している女性の先輩職員が何人かいます。
保育園への送り迎えをしながら毎日働いて、出張にも出て、勤務時間外で自主的に手話グループを立ち上げて頑張っている姿を見ると、
同じ組織で働く職員としてと同時に、同性の1人として、「ああ、こういう生き方もあるんだな」
と励まされます。

その人たちが、眉間にシワをよせてうつむいてしまうような規則の改変は、してほしくない。

まだ結論がどうなるかは分かりませんが。
…考えてると気分が塞がりそうですが、切り替えて仕事に戻ります!


ちなみに現行の規程についてはコチラから見られます。
(寄附行為・規程/職員就業規則)
カズさんを囲む会 [2006年02月09日(Thu)]

入会1年目にお世話になった元上司、カズさんを囲む会がありました。

昨年8月に、財団を離れて関連会社へ移籍されたのですが、移籍の時期は健康上の理由からアルコール厳禁だったため、今回改めて場を設けてのお食事会。


去年1年間、私は2人のチームリーダーの下で働かせていただきました。

ひとつが、障害者福祉担当のチーム。
もうひとつは、自然環境・災害支援担当のチーム。

それぞれのチームによって仕事に対する姿勢もやり方も様々で、その違いに戸惑いつつ、学ばせていただきました。


そのうちの1人であるカズさんと、久々にゆっくりお話をして、思ったこと。


去年までの上司・先輩から教わったことを、忘れかけてないか? 私。

異動したから、終わりではなく。
視線を背後にいつも感じながらやっていかないと、積み重なっていかない。

当たり前といえば当たり前だけど、改めてそのことをかみしめた赤坂の夜でした。



ちなみに。
Kさん、毎朝1時間かけて財団職員のブログをチェックしていらっしゃいます。
そしてブログをやってる人の顔を見ると、ひとつひとつのブログに対してコメントをくださいます。

私のブログは、
「先生だ!」といわれてしまいました。
…説教くさいということ??

お見苦しい箇所もあるかもしれませんが、とりあえずは所期の目的通り、自分のため、ともすれば忘れてしまいそうな記録を残すために、書き続けたいと思ってます。

というわけで、これからも引き続き、よろしくお願いします!

(「ちなみに」から後の部分が長い…あぁ、また指摘されそう…)
『ドラマチック チルドレン』 [2006年02月07日(Tue)]



『ドラマチック チルドレン』
著   乃南 アサ 
発行 新潮社
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先日お会いした、北陸青少年自立支援センターの方からご紹介され、本屋で見つけて読んでみました。

ミステリー作家の乃南アサさんが、取材した事実に基づいて書いた小説。
不登校や問題を抱える子どもたちが共同生活を送る、「ピースフルハウス・はぐれ雲」がモデルとなっています。

次から次に子どもと家族が登場するのですが、心理描写が細やかで、自然に惹き込まれてしまいました。

印象に残った箇所。

思ったことは、ちゃんと言葉にして、相手に伝える。
そして、返ってきた言葉は受け入れる。
それは、簡単なようでも、結構難しい。
」(pp.251-252)

この言葉が一番ずしん、ときました。


子どもが思い通りになるはずがない。
少しでも意に添わない、またはトラブルを引き起こしたりすると、彼ら(親)は慌てて『対応』マニュアルを探そうとする。見守る、尊重する、相手を人間として信じる、子どもの内にわだかまっている問題の本質を見極めようとする―そういうことが出来ない。
もしも、マニュアルが見つからなければすぐに慌てて苛立ち、最終的には放棄すらしようとするのだ。
自覚、自信がなさすぎる。
要するに、一人前の大人として、人の子の親となるほどに成熟していないのだ。
」(p.306)


この小説に出てくる登場人物は、きっと「普通の人と明らかに違う特別な人」ではなく、
ただどこかズレてしまった、うまくいかなかった人たち。
普通に進学して、就職して、毎日を送る人との違いは紙一重だと思う。

1人が就職などで社会復帰して施設を出ていっても、また問題を抱えた新しい子がやってくる。
終わりのない、答えのない活動。

ある面、「自分のやっていることは正しい」という思い込みがないとできないことだと思います。

…頭が下がります。
【お知らせ】コメント受付再開します [2006年02月07日(Tue)]

しばらくコメントの受付を禁止していましたが、やっぱり双方向じゃないとブログは寂しい!…と、いうわけで、受付再開します。

なおYo_カッパさんの手法を参考に、ロボットで自動的に送信されるスパムコメントの標的になった記事は、新しいURLで内容をアップし直しました。

休止中、寂しいところにメールでコメントお寄せくださった方々、ありがとうございました。

これからもよろしくお願いしますー

車椅子ワークショップ [2006年02月02日(Thu)]

今日は緊急開催! 車イスワークショップ@日本財団6階事務所がありました。

講師は福祉関係の事業でおつきあいのある、青いりんごの会の阿部るり子さん。

「車イスワークショップ」というくらいだから障害者関係のちょっと固い内容かな? と思いきや。
一般企業向けにも行っているという、とても和やかなものでした。

まずは全員で手をつないで1つの輪をつくり、隣の人を下の名前で呼んでごあいさつ。
「よろしくお願いします」

次に、2グループに分かれて、それぞれグループの中で車イスの人、目の見えない人、背骨が「く」の字に曲がっている人の役を決めます。
そして、床の上に置かれた一枚の新聞紙。
「宇宙船が不時着しました。この新聞紙の上に全員が乗らなければ助かりません」
できるの?

…できるんです。



(↑これがなんとかできた写真。)

最初は、
「背骨が曲がった人がいたら、こんな小さなスペースに全員乗るなんてムリ」、「車イスを乗せるなんてムリ」
と思ってしまう。

でも、実際やってみると、できてしまうものなんですね。
それがこのワークを通じて伝えたかったこと。


その後、「目の見えない役の人を先頭に一列になって、その人の動きを真似して『ダンス』しながら、キャビネットの周りを一周する」、「みんなで一つの言葉を表現する」、「大切な人が亡くなったという設定で寸劇をつくる」というワークを行いました。


最後にもう一度、全員で手をつないで輪になり、1時間のワークショップの感想を一言ずつ。
そこで、講師の阿部さんの言葉。

「始まった時より手が暖かくなってませんか?
刺激されて神経が活性化すると、エネルギーを発する。
そのエネルギーのようなものって、自然と伝わるんですね」


福祉の仕事は、人に直接「触れる」仕事。
パソコンに向かってばかりいると、手ににぎる汗とか、身体を動かして「感じる」ことだとかを忘れがちです。福祉以外でも、何にしてもそう。

最近、エネルギーを発していますか?


昼下がりの事務所に、暖かい空間が生まれた1時間でした。