宮城出張1:石巻で「おまつり応援隊」! [2007年06月20日(Wed)]
今回の出張報告は事務所から。
埼玉のメメント終了後、新幹線を贅沢に乗り継ぎ、仙台までたどり着く。 翌朝、仙台と石巻を結ぶ、その名もJR「仙石線」で石巻へ。 まずはいしのまきNPOセンター。 石巻専修大学で行われた「おまつり応援隊」の発足式と第1回目のワークショップに参加してきました。 (発足式、「伊達の黒船太鼓」さんによる演奏) 「お祭り応援隊」とは。 地区ごとに中高生のグループをつくり、それぞれが地域に伝わるお祭り・新しいを自分たちで調べて、調べた情報をインターネットで発信していくというプロジェクト。 2007年度、日本財団の助成事業です。 発足式には石巻市の土井市長も参加されました。 この事業、多方面の方々のご協力で成り立っています。 まず、「石巻を考える女性の会」。 「石巻を考える女性の会」とは、20〜80代の女性による、街づくりの活動を行っている団体。 2005年の市町村合併の際には、各地域ごとに子ども達を集めて、合併予定の他の地域を知るバスツアーを行うなど、「お母さん」の目線からの事業を色々企画していらっしゃる、エネルギッシュなグループです。 各グループには中高生の他に、女性の会のメンバーが1〜2人ずつ加わります。 そして、中高生のメンバーは、石巻市ジュニアリーダーサークルの子たちを中心に、石巻市教育委員会からの協力を得て募集。 そして会場は、石巻専修大学。 なぜこれだけ多方面からの協力を得られるかというと、それぞれの機関の関係者が、いしのまきNPOセンターに理事やスタッフとして関わっているからなのです。 各グループで調べる祭りが決まると、 「その祭りを始めたのはそこにいる○○さん」 とか、 「その祭りは◇◇地区だから△△さんが詳しいよ」 などの声が飛び交う。 地域の資源が一同に会したような会場の雰囲気でした。 まずは講師のお話を聞きながら、「伝統のまつり・新しいまつり」について勉強 グループに分かれて、自分たちが知っている祭りを紙に書き出す どの祭りについて調べるか、各グループごとに発表 今後の活動の様子は、「お祭り応援隊」のブログからご覧いただける、はず。 楽しみにしております! お世話になった皆さん、ありがとうございました! |