『不都合な真実』 [2007年04月04日(Wed)]
『不都合な真実 An Inconvenient Truth』
監督 デイヴィス・グッゲンハイム 出演 アル・ゴア カラー/96分/アメリカ ----------------- ずっとずっと気になっていたところを、終了間近の映画館で見てきました。 公式HPには、「アル・ゴアが半生を捧げて伝える人類への警告」という宣伝文句が。 実際見てみた感想は、1,800円払って、ゴア元副大統領の講義を聞きに行ったような印象。 でもその価値はあると思う。 印象に残った言葉。 “When you hear warnings from scientists, and when those warnings are based on truth, it's important you react to it.” “科学者から警告が発されて、その警告が事実に基づいたものであれば、それを聞いた私たちは行動に移すべきだ” 地震はともかく、台風や大雨による水害、干ばつは、天災ではなく「人災」かもしれない、という指摘。 アル・ゴアの宣伝ビデオか?という批判も頷ける。 うなずける、けれども。 これだけの発言力を持った人がいて、全世界に対してこの映画を通じて温暖化防止に取り組むことを公言して、もし実際に行動を起こせるのであれば、 彼に動くための場所を与えても良いのでは? そんなことを考えつつ。 職場の紙コップ消費量を減らすために、マグカップを購入して帰った新宿の夜でした。 …こんなことしかできないけど、まずは目の前のできることから、ひとつずつ、ね。 |