ひいおばあちゃんの味 [2006年05月11日(Thu)]
今日、職場でいただいたお菓子。 さいたま市浦和、菓匠 花見の「白鷺宝(はくろほう)」。 「71歳の気遣い」の記事でも紹介した曾祖母が、昔浦和に住んでいました。 小学生の頃、よく浦和の家に遊びに行くと、お土産に必ず持たせてくれていたのが、この「白鷺宝」でした。 すごく好きだったのを覚えています。 (何が好きだったって、味ではなく、本体(丸いとこ)を食べる前に、焼き目としてついている下のリングだけをかじるのが好きだった) その頃からおいしいものは忘れない子どもでしたが、さすがに小学生でお菓子の銘柄や店の名前までの記憶はなく。 曾祖母が浦和から、大叔父夫妻と暮らすため都内に引っ越して以来、一度も目にすることも口にすることもないまま、時は過ぎ。あれどこで買えるんだろう…と一時期本気で探したこともあるくらい。 10年ぶりの再会です。 ひさしぶりの白鷺宝は、記憶の中よりも少し甘い味でした。 懐かしくなって思わず書いてしまいました。 |