さまざまな原点:大学、塩谷、そして神戸 [2006年01月17日(Tue)]
私にとって、仕事の原点が塩谷での活動なら、私事の原点のひとつが大学時代のゼミです。
幸い生活圏に近いこともあり、今でもイベントや何かあると時々立ち寄っています。 ゼミの名は、「東南アジア地域演習」。 東南アジアに関わりのあることならば、自分の興味のあるテーマを見つけてとことん調査するという、自由なゼミでした。 今日はその一年間かけて行うグループ調査の集大成である、公開発表を見に行ってきました。 原点、とは。 なんとなくだけど自分の進む方向が見えてきた、出発点となる場所。 嫌なことがあったりさぼったりヘコタレてきても、その場に戻った時、その場にいる人たちに顔向けして恥ずかしくない自分になっていたい、と思う。 そんな場所です。 (写真はヒューマンシールド神戸・吉村さんのブログからお借りしました) 今日で神戸の震災から11年目。 仕事で中越地震に携わってから、災害地で活動するボランティアの方たちと知り合いました。 その多くの方たちにとって、神戸が原点になっていることを、活動を共にして節々で感じました。 震災で亡くなった方、大切な方を亡くした方たちへ、謹んで哀悼の意を表します。 |