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「公の仕事を民がやる」ということ [2005年09月13日(Tue)]

ふたつ連続で、仕事の話です。

私の職場では、2〜3ヶ月に1回、組織のトップである会長との「語り場」があります。
6〜7名ずつの職員が1グループで部屋に入り、毎回様々なテーマについて話し合うというもの。

今回がまだ2回目。テーマは、日本財団で働く上での「モチベーション」について。

話の概要はこんな感じでした。


 (イントロダクション)

 日本財団は自由な組織。一般企業のように業務の期日や達成目標がない。
 自由度が高いということは、それだけ職員の自己管理が求められる。
 自己管理が大事だということは、働く上でモチベーションをいかに上げるかが大事。

 待っていて入ってくる知識は死んだ知識。
 生きた知識は、一生懸命現場で働いている人間や勉強している人間からしか入ってこない。
 生きた知識を得るには、自分から出向いて、近づいていかなければいけない。


 ▲モチベーションとは何か?

 モチベーションの背景には、「使命感」がある。


 ▲では、「使命感」とは何か?

 使命感:使命を成し遂げようとする責任感 (三省堂提供「大辞林 第二版」より。)
 (↑戻ってから辞書で調べてくださいとのことだったので調べました。)

 何かの目標があってこそ、使命感が生まれる。


 ▲使命感の先にある「目標」とは何か?

 使命感とは、何かの責任を果たすためのもの。
 

 ▲その責任とは?

 日本は、公のことを「お上」という、公尊民卑の文化。
 市民が革命を起こして国を作ったイギリスやアメリカとは違い、公の権限が大きい。
 だが、「公」に任せているだけでは国が持ちこたえないということに最近人々が気づいてきた。
 そこから、NPOなどの市民活動が生まれている。
 
 日本財団が財源とする地方自治体が運営する競艇のお金は、「公」のお金。
 その「公」のお金を、民間人が扱う。「公」の仕事を民間人がする。
 そんな例は他にはない。他の特殊法人はほぼ全て役所の人間が組織に入っている。

 日本財団は、「公」の仕事を「民」がやってみせるというモデルケースとして存在する。
 その自覚(使命感、そこからくるモチベーション)を職員の人たちに持ってもらいたい。



…6人の意見をうまく引き出しつつ、会話を回して最後に落としどころにまとめる、会長のファシリテーションの手腕に毎度のことながら感服してしまいます。
会長のペースに埋もれつつ、今日も1時間半が幕を閉じました。


ここからは個人的な感想。 
私が財団で仕事をしていて、モチベーションが上がる瞬間は3つあります。

1つ目。

外部の講演会やシンポジウムに参加したり、団体を訪問して現場で働く人の話を聞き、自分の無知を痛感したとき。
「あぁーもっと勉強しなきゃなぁ…」という反省から生まれるモチベーション。


2つ目。

同じ助成財団で働く人、同じ職場で働く上司や先輩から、仕事に対する熱い思いを聞いたとき。目標となる目指す姿が見えたとき。
「私もこんな人になりたい!」という目標から生まれるモチベーション。


3つめ。

一般企業に勤める人から、サービスに対する姿勢、時間管理など働く上での姿勢や考え方を聞いたとき。
「自分(の職場)はまだまだ甘いなぁ」と、負けず嫌いから生まれるモチベーション。


自由な組織で、正直、自由すぎて目指すものや今やらなければいけないことが見えにくくなる時もあります。
そんなときに「課題」や「目標」が目の前に現れると、それに向かっていけばいいんだ、と思える。

仕事上で合う外の人、職場の人、プライベートの友人や知人、色々な人からの刺激を受けながら、励まされながら日々やっていけてるのだと、つくづく思います。

ただ、その課題や目標に向けて、どれだけ実践し行動に移していけるかも、自分の努力次第。

…なんかまとまらなくなってきましたが。
忘れないうちに書き留めておきたかったので、まとまらないままですがとりあえず今日はこの辺で。

「50万1円」の価値 [2005年09月13日(Tue)]

仕事の話。
日本財団という助成財団で助成金を出す仕事をしています。

この仕事、世間一般ではかなり特殊な部類に入るらしく、知らない人に説明してもなかなかわかってもらえない。(誰かいい説明の仕方を思いついた方は教えてください)

同じ職場の大先輩のブログから言葉をお借りすると、

  "助成金"の仕事をしています。
  社会の良き財布としてどんな生き方ができるか?  
  公の制度にのらないものをいかに手伝えるか?


…を、考える仕事。


で、タイトルにある「50万1円の価値」の話ですが。

ネオキャリアという会社の西澤社長のブログを、ある人から紹介してもらいました。

「例えばお客様が我々に50万円支払ってくれ、サービスを使ってくれたとする。
それはうちのサービスに50万円1円以上の価値を感じてくれるから、任せてくれるのである。
そして100万円以上の価値を感じてくれるから、次も使ってくれるのである。」

この「1円」の価値が、大きいと思う。
企業が提供するサービスと、財団が提供する助成金。もちろん性質は全然違うのですが、自分の仕事に当てはめて考えてみました。
同じ30万なら30万の助成金でも、他の財団からではなく日本財団からもらう価値(=「30万1円」以上の価値)をつけるようにする。

それは日本財団が提供するプレスリリースやホームページなどの広報だったり、窓口となる事業担当者が提供するアドバイスや情報だったり、つなげる人脈だったり…

そこに価値を見出して、「何かやりたい」という熱い意思を持った人たちが日本財団に集ってきてくれるようになると、理想的だと思う。

…ただずっと継続してサービスを提供し続けることができないところが、企業とは違ってツラいところですけどね。


助成金に、1円以上の価値をつけられる担当者になりたい。
(まだまだ修行の道は長いです)