FASID研修第1回:開発経済を学ぶ [2008年11月12日(Wed)]
国際協力グループに配属になって、あ という間にはや6ヵ月目に突入。
上司のススメでFASID国際開発高等教育機構の研修を受講させてもらうことになりました。 その名も「国際協力基礎コース」。 先週の土曜日がその1回目。 テーマは「開発経済学:貧困削減へのアプローチ」 放送大学 高木保興先生。 印象に残ったこと: ・貧困を解決するには、なぜ貧しいかを解明することが必要。開発経済学はそのためにある。 ・経済学は数字だけの学問ではなくて、哲学だということ。 何を貧困と呼ぶのか、貧困解決のための対象をどこに設定するのか、どういうアプローチをとるのかも、時代の流れとともに変化してゆく。 仕事をする上で、知識を深めたい、理論を学びたいと思いつつ、自分が知りたいのがどの分野なのかは漠然としていた(いる)。 このコースでは「国際協力」というテーマを軸に関連するあらゆるトピックを各講義ごとに扱うので、知りたい分野がどこなのかの輪郭を掴むためにも、有意義な研修になりそうです。 (1コマ1コマの内容を身につけるのももちろんだけど) 第1回目の講座の理解度、55%。 ……もっと頑張りましょう。 |