帰国、雑感。 [2008年06月24日(Tue)]
当初の予定より4日早く、日本に帰ってきています。 渡航予定前日に空港で警察によるストライキがあり、当初7人で行く予定だったところを人員を絞り、5人に。 結果的にスイスにもう一泊残り、ギニアには向かわずに20日に帰国しました。 人員構成を考える際に、事業担当者よりも広報担当者が優先されるのはよくあることだし、組織全体としての動きを考えたら仕方がない。 そういう意味では、広報は一番オールラウンドでいろいろな体験ができる恵まれた部署かもしれない(その分大変だけど)。 出張を組むのも助成先団体との接し方も、分野における審査方針のアイディアに至るまでほぼ全て自分で判断して動かなければいけなかったこれまでの国内事業部での権限から比べると、国際事業部での権限は拍子抜けするほど少ない。 でも、今回の国連の会議のように一流の人が集まる場や、スト直後のギニアのように自分ひとりでは行けないような場所に行くことができる。 そこで学べることの重みと抱き合わせて、バランスがとれるんだろう。 この立場で、経験できることをできる限り経験して、吸収できることをできる限り吸収したい。 そう改めて思った初出張でした。 写真はジュネーブの夕焼け。(日が長いため、夕焼けといっても撮影時刻は夜の8時頃です) ちなみに、 本日より財団スタッフが中国・四川大地震の被災地で支援活動を行うため、現地入りしています。 岩手・宮城内陸地震の被災地では、「イワナ・イチゴ救出プロジェクト」が動き出しました。 |