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身体障害者野球:この大会の魅力 [2006年11月05日(Sun)]



スタジアムのスタンドを埋め尽す観客。

地元の少年野球のチームや選手の家族、その友だち…等々。
その数、ざっと1,200人!

きっとこれが、過去十数年かけて神戸を拠点に国内の大会等を重ねてきた成果だと思う。


スタンド中央にいるのは、試合の間、声を張り上げて絶えず応援を続けていた神戸西高校の生徒たち。
(…と、あまりの盛り上がりにうずうずして仲間に加わってしまったアメリカ代表選手1名)



それだけではありません。
駐車場整理からボール拾い、スタンドのゴミの片付けまで。
彼らの協力なくしては、こんなスタンドとグラウンドの距離が近づいた、清々しい大会にはなり得なかったでしょう。

拍手!
お疲れ様でした。



以下、「隻腕のイチロー」といわれる岡原選手、見事なボールさばき。
これは、生で見ると息を呑みます。


1.ボールを捕る


2.ボールを一旦宙に放ち、グローブを放す


3.素手でボールをキャッチ、投げる。

1〜3の動作まで、要する時間は約2秒。
試合中ともなると一瞬の出来事。

…さすが日本代表。


今回の大会、観客の数もさながら、駆けつけたマスコミの数も多かった。
2日間あわせて、TV・新聞など約30社。

嬉しかったのは、障害者の大会として文化・社会面で扱われるのではなく、スポーツ面で取り上げられることが多かったこと。



次の大会が予定されているのは、4年後、アメリカでの開催。

今後、世界大会の継続開催には、国際的な組織の立ち上げ・各国共通ルールの制定など、まだまだ課題は多く残されています。

それでも、はじめの一歩として今回の大会を多くの人の尽力と注目のもとに開催できたことは、大きな意義があったと思う。

そして、裏のまた裏ではあるけれど、このような大会の開催に助成担当者として携われたことを、光栄に思います。

関係者の皆さん、ありがとうございました。


写真は日本財団が誇る名カメラマン・ナツさんからのご提供です。

もっと見たい方はこちらからどうぞ!↓

なっちゃんの写真館 Nacchan's Photo Gallery
『野球大会 パート1!Baseball Tournament Part1 ! 』
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