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本「森美術館問題と性暴力表現」の紹介 [2013年09月03日(Tue)]
 今夏は気象庁が認めた「異常気象」による酷暑、ゲリラ豪雨そして昨日は埼玉・千葉で竜巻があり、多数の人々、家屋、車などが巻き込まれ被害を受けています。また台風17号が発生しゆっくり北上しているそうです。本当に気候にほんろうされますね。

 1月25日付けブログで、東京六本木「森美術館・会田誠展」が女性への暴力的・侮蔑的な‘作品’を展示しているため、一部展示中止を求める記事を掲載しました。そのとき女性団体(約300名)代表が「森美術館」へ申し入れをしました。
 森美術館は、「表現の自由がある、美術館の社会的使命は作品を紹介することだ」と言って女性たちの抗議を一蹴したそうです。
 このたび、「なぜ抗議しなければならいないのか」や美術館の対応などの顛末が1冊の本になって出版されました。本の内容はつぎの通りです。
タイトル「森美術館問題と性暴力表現」/ポルノ被害と性暴力を考える会編
はじめに「森美術館問題の発端と経過」/ポルノ被害と性暴力を考える会
第1部 森美術館問題、私はこう考える
伊田宏行「性暴力被害者の声に耳を傾けず主流秩序にいなおる森美術館」
梅山美智子「男性雑誌と性表現」
岡野八代「なにに、わたしは危害を感じているのか?――森美術館問題とヘイト・スピーチ」
西山千恵子「『芸術』の驕りと女たちの沈黙」
前田朗「ジェンダー・ヘイトスピーチを考える」
宮口高枝「森美術館・会田誠展への港区での請願経過」
森田成也「在特会デモと会田誠展とのあいだ」
横田千代子「婦人保護施設の現場から訴えたいこと」
第2部 森美術館問題をめぐる討論集会
T 第1回討論集会(2013年2月5日)
宮本節子「芸術表現と人間の尊厳」
森田成也「ポルノ表現と性暴力」
前田朗「表現の自由と責任―博物館法における社会的責任」
U 第2回討論集会(2013年3月23日)
角田由紀子「ポルノ被害をどう考えるか」
前田朗「<博物館事件>小史」
宮本節子「森美術館との話し合いの顛末」
第3部 資料
bP森美術館への抗議(ポルノ被害と性暴力を考える会)
2「会田誠展 天才でごめんなさい」への抗議と「犬」シリーズ展示 撤去の要望(宮本節子)
3森美術館への抗議文(金尻カズナ) 
4森美術館の回答
5森美術館の回答について(ポルノ被害と性暴力を考える会)
6「会田誠展 天才でごめんなさい」への抗議と展示中止の申し入れ(石原都知事の女性差別発言を許さず、公人による性差別をなくす会)
7港区議会への請願書(宮口高枝 他)
執筆者紹介
不磨書房発行/信山社発売/174p./ 2013.8.30第1刷

以上です。
お申し込みは宮本節子さんへ。 送り先住所・氏名・部数をあわせてお書きください。  
メールアドレス  GZV05067@nity.com
 値段:1890円(税込)+送料
Posted by 地域支援ネット そよ風 at 14:24 | 女性への暴力 | この記事のURL | コメント(0)
間違った意識、規範や価値観 [2013年08月13日(Tue)]
 徳島県では、毎日が35度以上でものすごく暑いです。水道水もお湯です。
自分の身体の声を聞き、どこに居ても熱中症に気をつけて、やり過ごすしかないのでしょうか。

 いよいよ徳島市内の阿波踊りが始まりました。4日間は、夜は踊りの熱気に包まれ、はじけます。そしてゆっくりと夏が終わり、見た目は平凡ですが、実は深く、人間性が問われる毎日の生活に帰って行きます。

 DV防止の活動をしていると、夫婦の「本当の愛」が誤解され、夫の強権によって妻や子どもたちが支配を受け、被害者は自分らしい生活が出来なくなっているのを感じます。権力者は相手と常に対等・平等であり、自分と同じように相手にも権利があることを自覚してほしいです。

 毎月、女性が夫、元夫、元交際相手などに殺されています。これはDVやデートDVです。法律は、少しずつ強化されていますが、夫婦間、恋人間ではまだまだ強固なジェンダー(社会的性別)があり、意識や規範、価値観が変わっていないのです。これをはねのける力が女性の自己肯定感や決断力、男女共同参画、各法律や団体のサポートです。

 岐阜県では夫(会社員、50代)が午前4時ごろ居間で寝ていた妻を鉄棒で殴り殺しています。妻が寝室でなく居間で寝ていることは子育てを妻一人がしてると言えます。加害者の夫は最初は言い逃れをしていたのですが、犯行を認めました。「子育てのことで対立していた」と言っていますが、普段の子育てをどれだけ負担していたのでしょうか。すべて妻に放りつけ都合のよいときだけ口を出すのでは困ります。対等・平等な話し合いと負担をしていないのです。産後1〜2年ぐらいの夫の育児負担は夫婦関係に深く影響してきます。
 茨城県では、元交際相手の男性(介護士、32歳)が、職場の同僚の元交際相手女性(23歳)を刃物で襲い大怪我を負わしています。
被害女性は、7月下旬に警察に相談をしています。彼女、彼女の父親、加害者、警察官が立ち会って別れ話をしています。そのとき彼女は被害届を出さなかったそうです。
交際中でも別れがあるのは普通です。が、加害者は先妻と離婚をしているので彼女に依存し、執着していたと思えます。
こういう場合の二人が別れるときは本当に危険です。やはり警察も職場もその事情を考え十分に配慮してほしかったです。警察はもうひと押しして「被害届」の提出を促し、職場は同じ職場で働かすのでなく、加害者男性に他の職場への転勤を促してほしかったです。
 最前を尽くしても危険は起こります。加害者男性の持つ価値観や信念が暴力を起こしているからです。

Posted by 地域支援ネット そよ風 at 17:26 | 女性への暴力 | この記事のURL | コメント(0)
改正ストーカー規制法、DV防止法の成立 [2013年06月27日(Thu)]
 改正ストーカー規制法と改正DV防止法が本日ようやく国会で成立しました。
「ストーカー規制法」は2000年成立から初めての改正です。「つきまとい行為」として面会の要求、待ち伏せ、無言電話を何回もかける、ファックス送信などに、今回「連続の電子メール」が追加されました。また加害者の居住地やストーカー行為のあった場所でも警告を出せるようになったそうです。 事件を未然に防ぐためにも早めに警告する必要がありますから、当然ですね。
次いで警察庁には、規制のあり方を検討する協議会設置が盛り込まれました。
 警告や禁止命令が出てもやめない場合は逮捕されます。刑罰は「最高で懲役1年または罰金100万円」です。緊急の場合は「ストーカー行為」としてそく逮捕しますが「6か月以下の懲役または50万円以下の罰金」とどちらも大変軽く、釈放されるともっと重大な事件を起こしてしまう場合もあります。
 警察庁調べでは、2012年には@ストーカー被害は19,920件、加害者摘発は1,855件、連続メールが確認されたのが、約2,500件です。

「DV防止法」は2001年成立から今回が3回目です。今回は震災や政権交替もあったせいか大変遅い改正です。保護対象に「同居する交際相手」がようやく入りました。同居の「デートDV」被害女性のことで保護命令が取れることになりました。行方を隠すこともできます。助かります。
 ただ、なぜ同居者だけなのでしょうか?同居は、一応は特定の相手に拘束されていると考えたのでしょうか。 離れているカップルは、親の保護があるとかそれとも二股・三股あり、不倫ありで、自由恋愛だから放置されるのでしょうか。 女性の身体・生命の危険には変わりないのですが・・・・。
 今回も「加害者」対策は何もありません。
逮捕してもなかなか起訴されないし、略式起訴で罰金を払うか、刑罰は執行猶予で放免されます。大変軽いのです。起訴して重い刑罰をあたえないと、懲りなく再発をしてしまうのです。
または「加害者の更生教育プログラム」の義務付けをしてほしいですね。
まだまだ何人もの女性が犠牲にならないとダメなのでしょうか。事件は動いていて、待ってはくれません。どうしてこうも為政者は楽観的なのでしょうか。
 あらゆる人々が連帯してDV防止と被害者への支援活動をするしかないでしょう。手を貸してほしいです。
Posted by 地域支援ネット そよ風 at 00:02 | 女性への暴力 | この記事のURL | コメント(0)
脱暴力の姿勢 [2013年06月08日(Sat)]
 国連の人権条約に基づく「拷問禁止委員会(ジュネーブ)」は、対日審査を行い、例の大阪市H市長の発言に対して繰り返し及言し、日本政府に「政府や公人による事実の否定(元慰安婦の方は死ぬ思いで、軍や業者に騙されて強制されたことを証言しています)、元慰安婦を傷つけようとする試みに反論すること、法的責任を認め、関係者を処罰すること、元慰安婦への補償、教科書への記述をすること」を勧告しました。外圧を受けた政府はどう対処するつもりでしょうか。
 また大阪の茨木市長もH市長に追従するような発言をしています。
「いかなる時代でも、いかなることがあろうと女性への性暴力は許さない」が、現在の世界の認識なのです。戦争だから仕方がないのではないのです。他国もやっていたから日本は許されるのではないのです。日本は一部男性が持っている「女性蔑視の考え方=男性の性処理に女性を使ってもよい」は通らないのです。国会議員や党の代表や行政の首長は、もう一度『女性への暴力=人権侵害行為』についてしっかり学んでほしいです。この国は女性が尊重されていないのを改めて実感します。
 政府は本腰を入れて、戦争責任を認め、「慰安婦の方への謝罪と賠償」をしないと、また繰り返し、当事者の方と全女性たちを傷つけるのではないでしょうか。強い戦争をする国ではなく、常にアジアの平和と繁栄、女性・子どもの幸せを考えてほしいです。

 女性軽視・蔑視の考えた方は、社会の中で、いろいろな女性への暴力事件を起こしています。
神奈川県警内では最近立て続けにデートDV、DV事件が起こっています。
 5月21日、塾講師の男性(30代)が、元妻(30代、シェルターで3年間過ごし保護命令を受けていた)を、探偵を雇って執拗に追い回し、路上で待ち伏せして首を切り意識不明の重体にしています。
 5月24日、男性(22歳)が、元交際相手の女性(21歳)を刃物で刺して重体に、同居中の男性も顔を殴っています。
 6月6日、サッカー元日本代表夫(37歳)が、5、6年前から妻(36歳)に対してDVを繰り返し、アルバイト先から妻に(俺に逆らったので)「今から殺しに行く」(覚えとれ)と電話し、妻は4日に被害届を出し、神奈川県警はこのところ立て続けに女性が重大な被害を受けているのでようやく重い腰を上げ、受理後2日で加害者を逮捕をしています。被害女性の安全が保たれました。
 これらの加害者はしっかり刑罰を受け、暴力を振るわないパートナー関係を学び、人生をやり直してほしいものです。
Posted by 地域支援ネット そよ風 at 15:50 | 女性への暴力 | この記事のURL | コメント(0)
女性の暴力と貧困 [2013年05月29日(Wed)]
 先日、堺市で「フェミカン全国大会」があり、そのシンポジウムで雨宮処凛さんと伊田久美子(大阪府立大学)さんのお話を聞きました。
 女性は昔から男性に比べて貧困(賃金、パート、暴力など)であり、生涯シングルや母子生活、また病気やDVを受けると余計に貧困になります。すべてにジェンダーバイアスがあるのです。生存危機の場合は、持ち金が3万円になったら、それを使い果たさずSOSを発信し、労働支援団体などに声をかけてほしいと言っています。
 現実問題として、大阪での母(28歳)子(3歳)餓死事件をあげました。大阪の中心地で近所の人も気づかず、若い母親とその子どもがひっそりと亡くなっています。住んでいたマンションにはベットだけで、冷蔵庫もなくお金もなかったと言われています。
 以前は夫と3人暮らしだったそうで、DVを受けていたとも言われています。が、その元夫の話は一向に聞こえてきません。
 若い母親は、無力感や恐怖感でDV被害を配偶者相談支援センターや警察、民間団体への相談もできず、もちろん生活保護の手続きもしていません。ただ大阪では生活保護取得は、若い女性だと風俗で働けと言われて給付されず、究極の保護にならないとも言われていますが、弁護士・議員・労働団体などの力を借りてほしいです。
 ですがDV被害は恐怖で誰も信頼できなくなり、生きる力を奪うのです。母親の絶望死を感じます。母親が困難な状態でいると子どもを守ることができないのです。支援が居る人には支援が届かないのが、ものすごく悔しいです。

 さて働く女性に向けてようやく遅いですが、連合が5月27日、28日に全国一斉に労働条件、セクハラ、パワハラ、退職強要などの電話相談をしました。どのような相談があったのでしょうか? ともかく女性の困難さに寄りそってほしいのです。
 国会では「生活保護法の改正」が修正案で成立します。修正案は申請時に従来の口頭での申請が復活し、書類作成が困難なDV被害者やホームレスの人がで申請できるようになりました。門前払いがなくなりましたが、親族への扶養義務の問合せや給付額の減額はされます。これが弱者に冷たい政権与党の考え方です。
Posted by 地域支援ネット そよ風 at 23:23 | 女性への暴力 | この記事のURL | コメント(0)
建前と本音 [2013年05月15日(Wed)]
 H市長の「軍隊に慰安婦制度は必要だった」、「沖縄駐留のアメリカ軍は、風俗を活用せよ」発言に怒りで腹立たしいかぎりです。何とも言えない虚しさを感じます。涙が出てきます。
市長である公人が、女性全般を貶めていることや被害にあった女性を貶めていることがわからないのでしょうか。自分については人権意識があるのでしょうが、女性へは人格を否定して蔑視しています。
 彼の意見では、『兵隊は国のために戦っているので、戦意高揚のためには慰安婦によって性の慰めを受けるのは当たり前』の考え方で、それが間違っているのです。その考え方が女性への人権侵害行為なのです。
 「軍隊に慰安婦が必要」の考え方は、女性を男性の性的欲望の対象者として捉え、男性は性をコントロールできないからレイプもありと捉えた旧態依然の男性中心社会の価値観です。性暴力は女性へのじゅうりんと同時に戦闘に必要な攻撃性や暴力性、征服欲を高めるために用いられているのです。国際社会では戦時中の性暴力は「犯罪」として定義されています。
 兵隊がどうしても精液を排出したいのなら、自分の手ですれば済むことです。排尿や排便は必要ですが精液は排出しなくても兵隊は死にません。
また心ある日本の男性も怒っています。日本男性のすべてが性暴力をふるうのではないからです。共産党の市田書記局長や大阪の若手弁護士協会が次のような抗議をしています。
http://digital.asahi.com/articles/TKY201305130072.html

 それに沖縄駐留のアメリカ軍に風俗を活用するように進言したそうです。アメリカ軍は、困惑したそうです。お金で女性を買うこと禁じているのは当然のことですが、基地には女性隊員がいることをわかっているのでしょうか。(だいたいアメリカ軍に話すことは『沖縄の基地返還』こそが最優先なのに)
 風俗業は女性の性の搾取です。そしていくら風俗を利用しも性犯罪なくなりません。それこそが男性問題なのです。また、風俗を利用することによって、ますます女性を支配し、見下し、人権じゅうりんをしていくようになります。
 本人は「建前と本音」の発言と言っていますが、根底にある「女性差別意識」の表出です。沖縄の女性たちは、自分たちを守るために風俗業の女性たちを犠牲にして良いと思っていないのです。
いかなるときもすべての性暴力を無くしたいのです。
また安倍首相もいつでも戦争ができる「強い日本」でなく、人にやさしい日本「男女共同参画社会」を目指してほしいものです。
Posted by 地域支援ネット そよ風 at 03:01 | 女性への暴力 | この記事のURL | コメント(0)
昨年のストーカー、DV被害件数が過去最多 [2013年03月15日(Fri)]
 14日の産経新聞11時31分配信から。
昨年の全国の警察が相談などで取り扱ったストーカー事案とDV事案件数を警察庁が次のように発表しました。
 ストーカー事案は、前年比5,302件増(36.3%増)の19,920件です。
DV(ドメスティックバイオレンス)事案は同9,621件増(28%増)で43,950件に上り、統計開始以来、ともに過去最多となったとのことです。
 「ストーカー規制法」に基づく警告は2,284件(前年比77.3%増)*禁止命令などは69件(同25.5%増)、*摘発351件(同71.2%増)です。被害者とストーカー行為者との関係は、交際相手(元交際相手を含む)が52.5%と半数以上です。
 ストーカー事案を同法以外で摘発したのは1,504件(同91.3%増)とこれも大幅に増加です。殺人(未遂を含む)は3件(同57.1%減)ですが、脅迫277件(同207.5%増)*住居侵入270件(同116%増)*傷害243件(同102.5%増)*暴行141件(同127.4%増)です。
 脅迫容疑での摘発が大きく増加したことについて、警察庁幹部は「殺人などの重大被害の発生前に、脅迫などの段階で警察が積極的に加害者の行為を摘発したため」と分析しています。また保護観察が付いた執行猶予者について、保護観察所と情報を共有する制度を4月から開始するそうです。これまでの状況を踏まえ、さらなる事件の発生が危惧される場合には検察庁を通じて執行猶予取り消しを裁判所に請求することもあるそうです。
 DV事案では、「DV防止法」に基づき、被害者の転居先など住所を知られないようにするなどの援助は13,059件(前年比26.9%増)*保護命令違反での摘発121件(同68.1%増)などです。被害者は9割以上が女性で、双方の関係は73%が婚姻、15・3%が内縁です。
 また同法以外でDV事案を摘発したのは4,103件(同69.3%増)で、内訳は傷害1,942件(同70.1%増)、*暴行1,609件(同65件増)*脅迫は121件(同328.1%増)です。
 警察庁幹部は、「DVは加害者が身内のため被害申告をためらわれていたが、身の安全のためという観点から積極的になってきた」と話しています。以上が産経新聞から記載しました。
 当然、配偶者相談支援センターや民間団体などで扱った件数は入ってないことは承知のことです。ですから被害は重複していますが、かなりの被害件数であり、被害者がいることになります。
 ストーカー事件では、警察は男女間の痴話げんかとして軽く扱ってきたのですが、多くの女性被害者が出て暴力的な犯罪行為とようやく認識し始めたのです。今までは警察が説得すれば行為を止めるものとたかをくっていたのですが、加害者は一時的には言うことを聞きますが、暴力行為が止まるのではありません。加害者を逮捕し起訴してしっかり刑罰を与えていく必要があります。女性のみが逃げたり、隠れたり、苦しみ、自分の人生を生けられないのはもう止めてほしいのです。
 DV事件でも、警察は夫婦ゲンカとして扱い、以前は加害夫に味方をして被害妻に仲直りをするように言っていたのですが、最近はDVの意味がわかってきたようで被害女性の言い分に耳を傾けるようになり、少しずつ女性の安全・安心を考えるようになって来ました。
 ただ加害者には親、身内、教師、先輩などから虐待、体罰、いじめなどを受けてきた人もいるし、発達障害を持っている人もいます。子ども時代の自分の怒りをパートナーにぶつけている人もいます。早くから気づいて専門家の支援をえながら新しく自己再生してもらいたい。
 ただ、なんと言っても「ストーカー規制法」や「DV防止法」は被害者保護のためのもので、殺人、傷害、暴行などの凶悪行為は刑事事件として扱われ、その間の引き継ぎがスムースに行われていなのではないかと疑問を感じます。
 ストーカー・DVを犯罪行為として扱う「デートDV・DV禁止法=被害者保護と加害者の逮捕、刑罰、更生などを含む」の制定を強く要望します。
 
Posted by 地域支援ネット そよ風 at 00:39 | 女性への暴力 | この記事のURL | コメント(0)
デートDV・DV被害はエスカレート [2013年02月20日(Wed)]
 2月も後半ですが大変寒く、寒さのピークともいえます。春の3月まではもう少しです。風邪を引かないように気をつけながら春を待ちたいですね。
 障がい者や子どもたちの夢と希望の人であった南アフリカの両足義足の5輪ランナーO(29歳)が、2月14日未明に寝室着の恋人を浴室で射殺しています。彼は筋肉増強剤使用の常習者で、そのため私生活では大変暴力的・攻撃的だったそうです。警察は彼が暴力を繰り返しているのを把握しており、口論から彼女を追い詰め殺害したとも言われています。
 日本でも1月末から2月にかけて、福岡でDV夫(27歳)が別れ話の際に妻の友人(28歳)を殺害、三重では夫(55歳)が妻(34歳)に暴力を繰り返して殺害、大阪寝屋川市でDV男(38歳)が交際相手の女性(35歳)を殺害、長野県では警察にストーカー被害を相談していた女性(30代)の甥(19歳)が元交際相手の男(30代)に殺害されています。
毎回ですが警察の迅速できめ細かい対応がされてないように感じます。なんとも歯がゆいですね。「デートDV、DV」の危険性が届かないのです。親密な関係の中での暴力によって、幸せに生きてよい若い女性たちが殺害されることに怒りと虚しさを感じます。
 親密な関係は密着型で他人が入り込めない二人の世界ではなく、少しすきま風が通るぐらいの距離を持ち(浮気や不倫をしても良いと言っているのではなく)、お互いに自立しながらサポートし合い、対等・平等で、かつ困難なときは身内や他人・専門家から支援を受けたり相談ができるのが健全なカップル関係と言えます。暴力で相手を押さえ、命を奪うのではないのです。

 与党はアメリカの外圧を受け「ハーグ条約」(国際結婚における破綻時の子どもの扱いについて)の締結に向けて、準備を進めています。
DVがあった場合、日本ではDV専門の裁判所がないのに、正確に母子が審理され保護されるのでしょうか。
また海外でも日本人DV母子の取り扱いをしっかり決めずに、進めていることは大変危険です。
海外でどのような支援が受けられるのか明確にしてほしいのです。日本人が現地の人と同じような支援が受けられないと言葉や人種差別、銃の所持があるアメリカなどでは、日本人母子が危険であり、困難を極めます。急がずに十分に当事者の「ヒアリング」や専門家の意見を聞いてほしいものです。
Posted by 地域支援ネット そよ風 at 16:58 | 女性への暴力 | この記事のURL | コメント(0)
暴力の構造は同じ [2013年02月01日(Fri)]
 1月30日に、F県でDV夫(30代)が、妻と妻の女友だちを交えた離婚の話し合い後、その友人を刺殺してしまいました。DV夫は友人が警察に通報したと勘違いをして殺害したようです。
被害者は28日に地元警察署にDV相談していますが、穏便に別れたいので被害届を届けさなかったとのことです。加害者の暴力性や考え方は被害者でないとわかりませんが、警察は被害届提出にこだわるのでなく、別れるときが一番危険なことを言ってほしいのです。加害者は自分の所有物である財産(妻)を失うため、怒りと虚しさと悔しさを持っているのです。自分の暴力のせいで別れるようになったとは思えないのです。むしろ自分は被害者で仕方なく別れさせられているのだと思っています。
 究極のDVは親密な関係の相手を殺したり、殺されたりすることであり、生命が脅かされるのです。
この危険を避けるためには別れるときは、身内や友人同席でなく、公的な場所(裁判所、弁護士事務所など)で話し合うか、またはDV加害者プログラムを受講してから話し合うことが必要なのです。
どうか警察ばかりでなく「被害女性相談支援センター」や民間支援団体などに電話でもよいから別れる相談をしてアドバイスを受けてしてほしいのです。

  日本古来のスポーツである相撲についで、柔道界も暴力が相次いで起きています。伝統を守るという名目で、その中は何の刷新もせず外にも目を向けず内にこもり、人権侵害行為である「暴力」が昂然として行われているのです。
日本女子柔道のトップ選手15人が、監督やコーチの「暴力やパワハラ」の対してオリンピック委員会(JOC)に集団告発し、監督・コーチの解任と指導体制の刷新を求めました。勇気ある行動です。女性が社会を動かしています。女子選手が安全、安心な状況で能力を発揮できる環境を作ってほしいです。 
 早急に外部委員会などを設置し、女性の意見を尊重し、体制改革をしてほしいです。とくに理事、役員の30%を女性が就かないと本当の意味での改革はできません。
 また今日アテネ、北京両五輪の柔道金メダリストのU被告に、準強姦(ごうかん)罪に対して懲役5年の判決がでました。(毎日新聞の記事より)
 『昨年、泥酔状態で寝ていた部員の少女を暴行したとして、準強姦(ごうかん)罪に問われたアテネ、北京両五輪の柔道金メダリストで元九州看護福祉大(熊本県)女子柔道部コーチのU被告(34)の判決が、東京地裁であり、裁判長は「責任は極めて重い」として、求刑通り懲役5年を言い渡しました。U被告側は無罪を主張していたので、即日控訴しました。
 判決は、少女が直後に別の部員に被害を打ち明けたことについて、「到底、演技としてできるものではない」と指摘し、「目を覚まして叫ぶと、手で口を押さえられた。力が強く、抵抗できなかった」とした少女の証言は信用できると判断しました。
 「直前のカラオケ店で性的行為をされ、ホテルでも合意の上だった」としたU被告の供述については、「(少女は)酔いつぶれて自らの意識で行動できる状態になかった。明らかなうそで、全く信用できない」と退けました。
 その上で、「性的欲求を満たすためだけの行為は悪質。不合理な弁解に終始し、反省の態度が認められない」と述べ、「五輪2連覇という実績を持ち、今後の日本柔道界を指導する立場でありながら、指導を仰いで来た女子学生の心を踏みにじった」と批判しました。』
 また他の女子部員2人とも性的関係を持っていたそうです。
自分の教え子である女子部員4人のうち、3人と性的関係を持ったということです。性的意識が大変低く、女子部員を自分の性処理おもちゃと考えているのです。
 指導者という立場をどう思っているのでしょうか。柔道だけでなく、一人の人間として成長を支えるのが大学のコーチではないのでしょうか?大学という密室に単に野獣を放り込んだだけです。大学もコーチの個人的問題とせずに、大学スポーツ指導者のあり方を考え直す必要があるのではないでしょうか。
Posted by 地域支援ネット そよ風 at 23:30 | 女性への暴力 | この記事のURL | コメント(0)
東京六本木の森美術館への抗議 [2013年01月25日(Fri)]
 東京六本木の森美術館で、「会田誠展 天才でごめんなさい」の展覧会を開催(3月31日まで)しているそうですが、その中に「四肢を切断された美少女が犬の首輪をされさまざまな姿態をとってほほえんでいる『犬』」シリーズの6作品が展示されています。
 その作品はどう見ても、見る人に不快感と恐怖と屈辱を与えます。これは「芸術」とは思えず「暴力」と感じます。とくに「子ども・女性に対する性的虐待と暴力」です。女性に対する人権侵害行為です。
 公の美術館で展示することは、見る人に「少女(女性)には何をしてもよい」と思わせ、しかも「少女(女性)は四肢を切断され犬の扱いうけても恍惚としている」という男の欲望を何でも受け入れる間違ったメッセージを送ります。
 海外では何回も女性の猟奇的連続殺人が起こっていますが、それを思い起こさせ真似する恐れもあります。女性の猟奇的連続殺人行為は加害者が自分の価値観に合わなかったからという理由で殺して消しさり、自己を正当化する勝手な行為と言えます。作者が子ども・女性を人間と思わず四肢を切断して自由を奪い犬としてセックスをしたいのだったら、自分の頭の中だけで最低のセックスをすればそれで十分でしょう。表現の自由にも人や物への畏れや尊びが必要ですが、これは公然の児童ポルノです。 
 少女(女性)は物ではなくまた遊び道具ではありません。「四肢を切断して犬扱いにししかも喜んでいる」という表現は、根底にあくまで女性を対等とは見ずに、軽視し見下し貶める意識があり、日本は人権後進国と言われるゆえんです。女性たちは無力感や失望感を持ちます。また加害男性により身体に屈辱的行為をされた女性たちも現実にはたくさんいます。彼女たちは被害者であり悪くはないのに、今も自分の身体に苦しんでいます。加害男性は自分がした行為そのものを考えてほしいです。
 まず、森美術館には、「四肢を切断し少女(女性)を犬扱い」にした6作品の展示に抗議するのと作品を速やかに撤去することを要望します。

 「ポルノ・買春問題研究会 (APP)」や女性団体が抗議を考えています。
「hp」 http://app-jp.org   「Mail」: disca@app-jp.org
この件のhp http://paps-jp.org/uploads/mori/

 「ポルノ被害と性暴力を考える会」(PAPS)には、抗議先が明示されています。
「hp」http://paps-jp.org/action/mori-art-museum/
また「国際人権センター アムネスティ」にも連絡すべきです。
皆さまもどうかご検討ください。
Posted by 地域支援ネット そよ風 at 21:43 | 女性への暴力 | この記事のURL | コメント(0)