12月のDV加害者再発防止教育プログラム実施(徳島県) [2013年12月02日(Mon)]
政府は何が特定秘密事項になるのか不明にした「特定秘密保護法案」の成立にむけて、やっきとなっています。
そのあまり、I幹事長は「それに反対する絶叫デモはテロ行為だ」と言いました。そうなんだ。これからは「政府に対して国民の意思で反対する行動は、テロと見なされる」ことになっていくのですね。もの凄い不安です。そしてその法案の中には国民が集会を簡単に開催できない項目も入っているのかもしれません。Z党が提案する憲法改正も「国民主権」ではないようです。例えば集会は必ず「警察や公安」に届出義務が付けられたりするのではないでしょうか・・・。 そうならないために、自分でできるなんらかのアクションを起こしましょう。 12月になり、目も鮮やかなクリスマスツリーがあちこちに点灯しました。早くも年末を迎えたのですね。 「地域支援ネット そよ風」(徳島県)の活動事業をご案内します。ご参加ください。 ☆デートDV・DV(虐待)男性加害者への再発防止教育プログラム (グル−プ・プログラム)実施中。 参加者を募集中!(途中参加ができます) ☆彡プログラムとは:同じDV(親密な関係の相手に暴力をする)問題の悩みを持った男性が集まり、グループで自分の暴力に気づいてやめ、女性・子どもに対する共感や尊重の仕方、健全なパートナー関係を新しく学ぶものです。再発防止教育プログラムはそれをお手伝いします。 カウンセリングではありません。自助グループでもありません。またプログラム参加を離婚調停や裁判に利用できません。加害男性自身が気づきあらゆる暴力を手放すものです。 ☆彡実施日:第2・4土曜日19時〜21時と第2・4日曜日は14時〜16時です。5月GW、夏休み、正月休みがあります。 ※1回のみの受講はできません。また参加後の受講日の変更はできません。 ☆彡申し込み:事前申し込みが必要です。面接が必ずあります。 本人さん2回(基礎学習を含む)、パートナーさん1回です。 参加者と当会の双方で受講を決めます。 ☆彡回 数:52回。東京「アウェア」の指定プログラムを使用します。現在は、1回に2プログラムを実施しています。 52回が長いと感じるかもわかりませんが、暴力をしない健全なパートナー関係を築くには、時間、苦労、忍耐が必要です。最初は1セッション・17回を目途に通ってみましょう! 「DV・虐待加害者の実体」の著者のランディ・バンクロフトさんは「プログラムを途中で投げ出す人が多い。プログラムを終了してもまたDV(虐待)に戻る傾向があります。 長時間をかけて、痛みを伴うことを一つひとつ積み重ねていくことでしか、永続性のある本当の変化に至ることはできない」と言っています。 ☆彡プログラムの内容:DV(力と支配)とは何か、相手と子どもへの影響・子育て、自分に気づく、自分を変える、健全なパートナー関係を築くなどがテーマです。ご希望の場合は、パンフレットをお送りします。 ☆彡プログラムの成果:加害者が変わったかどうかわかるのは、パートナーさんだけです。プログラムを受講しても加害者自身が変わろうとしなければ変われません。プログラムは変わるためのサポートをするものです。 ☆彡面談費:1回3,000円です。(パートナーさんを含めて3回あります)。なお諸事情により2014年1月から1回4,000になります。 ☆彡受講料:1回3,000円です。現在は1回に2プログラムを行っています。そのつど支払ってください。 ☆彡場 所:受講決定後にお知らせします。 ☆彡DV加害者防止プログラム・ファシリテーターが担当します。 女性被害者の気持ちを代弁するのが特徴です。秘密は厳守します。 ☆彡お問い合わせとお申し込み 電話:088−654−1225 e-mail:tsn_soyokaze09@yahoo.co.jp ※東京「アウェア」のHPにもアップされています(http://aware.exblog.jp/) ☆デートDV・DV行動をやめたい男性のための 無料電話・e-mail相談 ☆彡日 時:12月4日、11日、18日、25日(毎週水曜日)・13時〜21時です。 ☆彡一人30分です。秘密は厳守します。デートDV・DV防止プログラム・ファシリテーターがお話しを聞きます。恥ずかしいと思わず、相談をしてみましょう。それが暴力をやめる第一歩です。なお、非通知の方の電話は受けておりません。2回目より有料になります。 ☆彡お問い合せとお申し込み: 電話:088−654−1225 e-mail:tsn_soyokze09@yahoo.co.jp ☆DV女性被害者支援講座 《毎月1回。第4木曜日》 12月は「キャンドル・ナイト」と1年の振り返りをします。「キャンドル・ナイト」は、DVなどによって犠牲になった女性たちの死を悼み冥福を祈るものです。後は、ケーキ・紅茶で心をいやしながら今年1年を振り返り、また来年に向けて自分らしく生きて行くことや、女性たちとゆるやな連帯をくみ、助け合って行いくことを話し合います。 ☆彡日 時:12月26日(木)、19時〜21時です。 ☆彡参加者:女性のみ。申し込みが必要です。 ☆彡参加費:500円 ☆彡場 所:徳島市市民活力開発センター1F会議室(徳島市幸町3−37−1、幸町会館) ☆彡お問い合せとお申し込み: 電話:088−654−1225 e-mail:tsn_soyokaze09@yahoo.co.jp ☆その他 随時 ☆彡「デートDV防止・プログラム」の実施(『アウェア』指定のプログラムを使用) 60分、90分、120分でプログラムを行います。随時。 ☆彡「女性へのこころのケアプログラム」の実施(レジリエンス指定プログラムを使用) 60分、120分のプログラム、1回〜連続12回もあります。随時。 ☆彡男女共同参画推進講座の実施 実施日、講師料:相談に応じます。 ☆彡お問い合わせとお申し込み/ 地域支援ネット そよ風 電話:088−654−1225 e-mail:tsn_soyokaze09@yahoo.co.jp ☆東日本大震災の被災された女性の方の ご相談を聞いています。 もうあれから約2.10年が経ちました。生活の中で、余震もあり災害の恐怖はなかなか消えません。トラウマにもなります。 また、被災の不条理やその後の生活での怒りや悲しみ、辛さ、苦しみの気持ちは、虚しさや無力観となりうつ症状を起こします。 日常の出来事は待ってはくれません。次から次へと押し寄せ、覆いかぶさり、押しつぶされそうになります。また被災のショックもフラッシュバックを起こします。精神的に不安定になります。誰でも起こります。決して弱いのではありません。 そういうとき気持ちを言葉にして吐き出し受け止めてもらいましょう。話すことによって心がやわらぎいやされます。被災も時間も経っているからいまさら言えないと思わず、いつでも自分の言えるタイミングがあります。人によって違います。グリーフワークをしてください。どうかがまんをしないでください。今の自分を好きになるためです。そして前とは違う新しい自分を生きるためなのです。 気持ちを誰にでも吐き出すことはできませんが、当会ではメールで、地震や津波の怖さ、家族や友人知人、家・財産などを失った辛さや悲しさ、現在の生活の疲れ、これからの生きていく不安、放射能汚染の恐怖と不安、そして大震災後のDV(虐待)や性暴力の被害などのトラウマを24時間メールで受け付けています。 秘密は厳守します。匿名でもかまいません。話してみてください。 こころのケアプログラム・ファシリテーターがお話を聞きます。 メールアドレス:tsn_soyokaze09@Yahoo.co.jp |