DV加害者への再発防止教育プログラム [2013年04月01日(Mon)]
今年は桜が早く咲き、満開ですね。お花見はもう済まされたのでしょうか。
新年度です。新入の社員、公務員の方はワクワク・ドキドキですね。これから自分がどう生きるかが問われますね。 私たちは、新年度も、社会の中にはいろいろな問題がありますが、少しでも女性たちが安全、安心に自分らしく生きられるように、地道に寄り添って行きたいと思っています。 4月の事業は次の通りです。 ☆デートDV・DV(虐待)男性加害者への 再発防止教育プログラム(グル−プ・プログラム)実施中。 参加者を募集中!(途中参加ができます) ☆彡内容:同じDV(親密な関係の相手に暴力をする)問題の悩みを持った男性が集まり、グループで自分の暴力に気づいてやめ、女性・子どもに対する共感や尊重の仕方、健全なパートナー関係を新しく学ぶものです。再発防止教育プログラムはそれをお手伝いするものです。 カウンセリングではありません。自助グループではありません。またプログラム参加を離婚調停や裁判に利用できません。加害男性自身が気づきあらゆる暴力を手放すものです。 ☆彡実施日:第2・4土曜日19時〜21時と第2・4日曜日は14時〜16時です。5月GW、夏休み、正月休みがあります。 ※1回のみの受講はできません。また参加後の受講曜日の変更はできません。 ☆彡申し込み:事前申し込みが必要です。面接が必ずあります。本人さん2回(基礎学習を含む)、パートナーさん1回です。参加者と当会の双方で受講を決めます。 ☆彡回数:52回。東京「アウェア」の指定プログラムを使用します。 52回が長いと感じるかもわかりませんが、暴力をしない健全なパートナー関係を築くには、時間、苦労、忍耐が必要です。 「DV・虐待加害者の実体」の著者のランディ・バンクロフトさんは「プログラムを途中で投げ出す人が多い。プログラムを終了してもまたDV(虐待)に戻る傾向があります。 長時間をかけて、痛みを伴うことを一つひとつ積み重ねていくことでしか、永続性のある本当の変化に至ることはできない」と言っています。 最初は1クール・17回を目途に通ってみましょう! ☆彡プログラムの内容:DV(力と支配)とは何か、相手と子どもへの影響・子育て、自分に気づく、自分を変える、健全なパートナー関係を築くなどがテーマです。パンフレットもあります。 ☆彡面談費:1回3,000円です。(パートナーさんを含めて3回あります) ☆彡受講料:1回3,000円です。現在は1回に2プログラムを行っています。そのつど支払ってください。 ☆彡場所:受講決定後にお知らせします。 ☆彡DV加害者防止プログラム・ファシリテーターが担当します。 女性被害者の気持ちを代弁するのが特徴です。秘密は厳守します。 電話:088−654−1225 e-mail:tsn_soyokaze09@yahoo.co.jp ※東京「アウェア」のHPにもアップされています(http://aware.exblog.jp/) ☆デートDV・DV行動をやめたい男性のための 電話・e-mail無料相談 ☆彡日時:4月4日、11日、18日、25日(毎週水曜日)・13時〜21時です。 ☆彡一人30分です。秘密は厳守します。デートDV・DV防止プログラム・ファシリテーターがお話しを聞きます。恥ずかしいと思わず、相談をしてみましょう。それが暴力をやめる第一歩です。なお、非通知の方の電話は受けておりません。 電話:088−654−1225 e-mail:tsn_soyokze09@yahoo.co.jp ☆DV女性被害者支援講座《毎月1回。 第4木曜日》 1カ月の振り返り。ランディ・バンクロフト著作「DV・虐待加害者の実体」の第2部・第8章を読み、参加者が話し合います。 ☆彡日時:4月25日(木)、19時〜21時です。 ☆彡参加者:女性のみ。申し込みが必要です。 ☆彡参加費:500円 ☆彡場所:徳島市市民活力開発センター1F会議室(徳島市幸町3−37−1、幸町会館) 電話:088−654−1225 e-mail:tsn_soyokaze09@yahoo.co.jp ☆その他 随時 ☆彡「デートDV防止・プログラム」の実施(『アウェア』指定のプログラムを使用) 60分、90分、120分でプログラムを行います。 ☆彡「女性へのこころのケアプログラム」の実施(レジリエンス指定プログラムを使用) 1回〜連続12回もあります。 ☆彡男女共同参画推進講座の実施など。 実施日、講師料:相談に応じます。 お問い合わせとお申し込み/ 地域支援ネット そよ風 電話:088−654−1225 e-mail:tsn_soyokaze09@yahoo.co.jp ☆東日本大震災の被災された女性の方の ご相談を聞いています。 もうあれから2年が経ちました。生活の中で災害の恐怖はなかなか消えません。何かあるとフラッシュバックを起こしよみがえってきます。 被災の不条理やその後の生活での怒りや悲しみ、辛さ、苦しみの気持ちは、言葉にして吐き出し受け止められることによって、少しずつ心がやわらぎいやされます。時間も経っているからいまさら言えないと思わず、いつでも自分の言えるタイミングがあります。人によって違います。グリーフワークをしてください。どうか悲しみや苦しみにふたをしないで、がまんをしないでください。明日を生きるためです。前とは違う新しい自分を生ききるためなのです。 誰にでも吐き出すことはできませんが、当会ではメールで、地震や津波の怖さ、家族や友人知人、家・財産などを失った辛さや悲しさ、現在の生活の疲れ、これからの生きていく不安、放射能汚染の恐怖と不安、そして大震災後のDV(虐待)や性暴力の被害などのトラウマを24時間メールで受け付けています。 秘密は厳守します。匿名でもかまいません。話してみてください。 こころのケアプログラム・ファシリテーターがお話を聞きます。 メールアドレス:tsn_soyokaze09@Yahoo.co.jp |