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トークイベント「あなたはあなたを生きなさい」 [2018年02月24日(Sat)]
 早くも2月が終わろうとしています。寒いのももう少しのがまんと言えますね。
先日は県出身の俳優「大杉漣さん」が亡くなり、何かとつながる県民はショックを受けました。多才な方だったので、突然死に驚きました。ご冥福をお祈りいたします。
 次のようなイベントがあります。ぜひ参加され、これからの自分の生き方をどうするのかを考えるきっかけにしてほしいです。ゆっくり、じっくりと現在の「フェミニズム」の考え方を聞きたいです。楽しみです。
ウィメンズカウンセリング徳島20周年記念&
本『わたしを生きる知恵』(河野貴代美著))出版記念イベント

タイトル:「あなたはあなたを生きなさい」
     知恵と勇気のフェミニズムを語る
トーク×トーク出演者:河野貴代美さん×岡野八代さん
 (河野さんは徳島出身のフェニストカウンセラー、岡野さんは政治学者)
開催日時: 2018年3月24日(土)・13:00開場、13:30開演
会場:トーク;阿波観光ホテル3階、無料
   懇親交流会;4階、16:30〜18:00、参加費3,000円
主催:ウィメンズカウンセリング徳島
   ストップDX・サポートの会
申し込みが必要:電話088−633−5566




 
Posted by 地域支援ネット そよ風 at 22:39 | 女性の多様な生き方 | この記事のURL | コメント(0)
徳島の女性たちとⅮX裁判の傍聴 [2015年07月02日(Thu)]
 先日、お世話になっている鳴門市女性センターの「ぱぁとなー」さんの推薦をいただき、NPO法人徳島の働く女性を元気にする会花咲かねーさん企業組合“さんから「DV加害者更生教育プログラム」の活動を認めていただき、思いがけない寄付がありました。大変感謝です。地道な活動に花が咲いたようです。
 早速、ⅮX被害者支援の一環である「ⅮX加害者更生教育プログラム」実施を、もっと広く必要な人に届くように、広報の「動画作成」に充てたいと思います。受講した加害者は「暴力をしない健全なパートナー関係を築く方法を誰にも教えてもらってなかった」と言っています。ぜひ当会へそう言う男性が参加できるように願っています。パートナーや女性に対する差別や虐待(暴力)をしない方法を学ぶことは、決して恥ずかしいことではありません。
「動画」は、9月末には「YouTube」にアップしたいと思います。ご期待ください。
 なお、NPO法人徳島の働く女性を元気にする会花咲かねーさん企業組合“さんは次のとおりです。(このネーミングは県知事さんが付けたそうです)
http://hanasakane-san.com
mail:takako@claret-net.com
mobile:090-8756-1124
皆様のご活躍を心からお祈りします。

 また、その翌日には、奈良地裁の葛城支部にて、「ⅮXによって自死した娘さんに変わり、お母さんが、(娘さんの)加害者夫を提訴した裁判」がありました。傍聴のため徳島県から「家族を支えるネットワーク」(連絡先・ストップⅮXサポートの会)の方々や奈良の現地支援者など25名ほどが参加しました。
 今回が裁判のメーンで、原告・原告証人と被告・被告証人に両方の弁護士と裁判官の尋問があり、娘さんのⅮXによる死亡がよくわかるものでした。また支部のため傍聴席が狭く詰め込み状態でしたが、被告の「ⅮX加害者」を間近に見ることもでき、彼は目を伏せ一度も傍聴席を見ませんでしたが、かなり原告側の女性傍聴者(応援者)にプレッシャーを感じていたのではないでしょうか。
 尋問の中から見えてくるのは、自分の妻を一切愛しておらず、物として扱い、いたぶり続けたことです。彼にとっては妻より自分の親と家が大切だったのです。そして妻は愛を得ようとがんばり続けて力果ててしまったのです。
裁判長に言われて、最後に彼は「申し訳ありませんでした」と言ったのですが、法廷で自分のⅮX行為を認め謝りました。
 法廷は女性原告に男性弁護士、男性被告に女性弁護士がつき、女性裁判長と言う多様性を感じました。今後は両弁護士と裁判長で審議が行われるそうですが、どういう判断が下されるのでしようか。
 原告のお母さんは、嫁ぎ先により追い詰められた娘さんの自死により、怒りで苦しみ、カウンセリングを受けて生き延び、娘さんのⅮX被害を訴え続け、多くの女性たちの支持を得て、このたび起訴したのです。長い道のりでようやくここまで来たのです。本当に大変だったのです。でもあきらめないで、これからも私たちと一緒にがんばりましょう!
女性たちは、暴力を許さないのですから。
Posted by 地域支援ネット そよ風 at 22:25 | 女性の多様な生き方 | この記事のURL | コメント(0)
フェミニズムを生きた女たちの映画案内 [2015年05月29日(Fri)]
 先般、あるところの「男女共同参画の会」に参加していたのですが、会議中に70代男性Xさんが唐突に『あんたの活動(DV防止活動)は‶共産党″で』と聞かれました。「残念ながら私は‶共産党″ではありません」と答えましたが、するともう一人のA女性を名指しして「Aさんが‶共産党″で」と言いました。これはどういうことかと言うと徳島県内の高齢男性の中には、女性がしっかりと自立して、世間のことを気にせずに自分らしく行動したり意見を言ったり、また(男性に相対する活動とXさんが考えているのですが)DV防止活動などをすると‶共産党で″と言うのです。ですが女性でも権威的で頭一つ突き抜けていたり、バックに男性が居たりすると、‶共産党で″とは言いません。(相手を見ているのですね)
 ようするに高齢男性の固定的な思い込みによる偏見ですが、どんなに社会的に必要で求められる活動であっても誤って頭にインプットされた「アカ」のイメージが出てくるのでしょう。意識の改革ができてないのです。Xさんは「阿波女」について調べいるそうですが、いささか視野の狭い偏った勉強となるでしょう。
 さてその高齢男性には「私は‶共産党″ではなく、‶フェミニズム党″(そういう政党はないのですが)」と答えましょうか。
 ‶フェミニズムを生きた女たちに今一度出会う映画「何を怖れる」の上映会と徳島出身のフェミニストカウンセラー河野貴代美さんトークの集いin徳島″ が次のようにあります。
日付:2015年7月11日(土)
時間:13:00〜15:00ドキュメンタリー映画「何を怖れる」上映(120分)、
    15:10〜16:30河野貴代美さんトーク「女性が自分自身を生きるために」
会場:徳島市シビックセンター4Fホール(アミコビル)
参加費:前売りチケット¥800、当日¥1000
主催・問い合わせ:ウィメンズカウンセリング徳島(tel088−633−5566)
 差別と暴力のある社会で女性ががんばって自分自身を生きて来た記録です。がんばって何を得、何を失ったのでしょうか。そしてこれからは何を引き継いでいくのでしょうか。この会にヒントがあります。じっくり鑑賞し、河野さんのお話を聞き自分の生き方を今一度考えましょう。
Posted by 地域支援ネット そよ風 at 22:09 | 女性の多様な生き方 | この記事のURL | コメント(0)