新フェミニズム [2017年09月25日(Mon)]
今年5月にNHKEテレで「新時代のフェミニズムとは〜」が放映されました。
また、徳島新聞でも「ポップ化進む男女平等 フェミニズム」が掲載されました。 トランプ政権下のアメリカで起きている新時代のガールズパワー(フェミニズム)やファッション界の受け入れ、エマ・ワトソンの国連スピーチ「He For She」、ナイジェリア作家チママンダ・ンゴスイ・アディーチェさんの講演録(「TAD」会議)「男も女もみんなフェミニストでなきゃ」などが紹介されました。 フェミニズムは「怖い」、「嫌い」、「結婚できない女になる」、「関係ない」と言われ毛嫌いされてきました。しかし、気づかない間に女性たちは「フェミニズム」の生き方や考え方を実践しているのです。それは結婚や離婚をすると自立した生き方がどういうものかわかってきます。 でもまだ社会の中は男性や一部の女性は「ジェンダー(社会的性別=男らしさ、女らしさ)」に固く縛られて、辛く、苦しく、自分を失い苛立っています。 アディーチェさんは「わたし自身の、フェミニストの定義は、男性であれ女性であれ、『そう、ジェンダーについては今日だって問題があるよね、だから改善しなきゃね、もっと良くしなきゃ』という人です。男も女も、私たち「みんな」で良くしなければいけないのですから」と言っています。男性も「男らしさ」の固定的観念に縛られ、女性を支配し、弱さややさしさや自由を奪われているのですから。 新フェミニズムは、男性に呼びかけています。「男らしさ」から脱却し、特権を捨て、政治的・社会的・経済的に男女が平等になることを目指しています。ポップで、わかりやすく、しなやかでやさしいのです。みんながジェンダーから解放され、元気になり、自分らしさを取り戻すことができます。 当会では 添付ファイルのような講演会を開催します。一緒に新しいフェミニズムに触れてみましょう。ぜひご参加ください。 フェミニズム講座チラシ.docx |