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今年の働く女性の「ガラスの天井」ランキング [2015年03月15日(Sun)]
 http://www.huffingtonpost.jp/2015/03/09/workplace-equality-glass-ceiling_n_6836272.html?ncid=fcbklnkjphpmg00000001
の記事を転載します。
『職場での男女平等度を示す「ガラスの天井」指数で、日本はOECD加盟国で算出可能な28カ国中27位となりました。
2015年3月8日の国際女性デーに合わせてイギリス・エコノミスト紙が発表した内容です。同紙は冒頭で、日本の経団連が2月、初めて女性役員を登用したことや、トヨタが今週、初めて外国女性が副社長に就任したことを紹介しました。指数は、教育、労働参加率、給与、育児費、出産する権利などの評価をもとに算出しました。              
 上位は北欧勢が、1位はフィンランド、2位はノルウェー、3位はスウェーデン、7位デンマークとベストテン入りです。日本は、最下位の韓国に続いて2番目に低く、28カ国中27位です。(ただし、韓国は女性大統領がいるのですから)
また主要国では、フランス5位、ドイツ16位、イギリス23位、アメリカ18位です。今年から統計に加わったトルコは26位。エルドアン大統領が2014年11月、演説で「女性と男性を平等にはできない。自然の法則に反しているからだ」などと発言し、非難の声が上がっていた。』以上です。
 ガラスの天井は、日本やアジア諸国には広く、深く強固であることがわかります。
OECD(経済協力開発機構)はヨーロッパ諸国を中心に日・米を含め34 ヶ国の先進国が加盟する国際機関です。OECDは国際マクロ経済動向、貿易、開発援助といった分野に加え、最近では持続可能な開発、ガバナンスといった新たな分野についても加盟国間の分析・検討を行っています。
 日本政府は女性の活用を表向きは言っていますが、職場における人材育成と妊娠・出産・子育ての環境やセクシャル・ハラスメント防止などが十分に整っておらず、女性だけの努力だけでは「ガラスの天井」突破は先ず無理です。
 次いで、5日にIPU(列国議会同盟、本部ジュネーブ)が、各国の議会に占める女性の割合調査(2015年1月1日現在)を発表しましたが、日本は190カ国中113位でした。昨年12月の衆院選で女性議員が約8%から9.5%に増加したので、昨年の127位から順位を上げたのですが、先進国の中では依然として最低とのことです。
 ちなみに、1位ルワンダ63.8%、2位ボリビア53.1%、3位アンドラ50.0%、北欧はスウエーデン6位、フィンランド8位、主要国はドイツ21位、フランス45位、中国53位、イギリス56位、アメリカ72位、韓国84位です。
 これで、日本政府の無政策がよく理解できると思います。男性中心社会の維持のためには、民法はじめ議員数の解消などを重視していないのです。政治、経済、労働など対等なパートナーとは思っていないのです。女性はあくまで客体で、下位の位置にいて、本音は家事・育児・介護にがんばってほしいと思っているのでしょうね。
 徳島県では、数少ない女性議員のうち、唯一の藍住町女性議員のNさんが自分のライフスタイルで暮らしていると、他の男性議員から「藍住町」に住んでないと言いわれ失職させられました。県知事にあっせんを依頼したところ、不調に終わったとのことです。前回も失職させられ、今回も選挙で当選して藍住町民の信任を得たばかりなのに。悔しいかぎりです。これでは女性議員は増えません。 
でも、女性は連帯しながら、あらゆる知恵を出しながら、あきらめず、粘り強く、乗り超えていきましょう!
Posted by 地域支援ネット そよ風 at 23:01 | 男女共同参画 | この記事のURL | コメント(0)
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