参議院選挙の結果 [2013年07月21日(Sun)]
参議院選挙の開票が行われていますが、予想通り与党G党とK党が、過半数(改選121議席のうち70議席以上を占め、非改選の59議席を含め、参院で過半数(122))を超えるのは確実と言っています。結果は衆参両院の「ねじれ」が解消され、与党は70議席以上を確保するとすべての常任委員長ポストを独占できるとのことです。これでは、選挙のドキドキ感もなくあまり投票に行かないのではないでしょうか。投票率は、午後7時半現在では全国で36・62%で、前回2010年と比べ6・76ポイント減少だそうです。
なぜこのように一方に偏ってしまうのでしょう。あまりにも前の政党M党が期待外れだったのでその揺り戻しが来ているのでしょうか。今の経済政策がそんなに大切なのでしょうか。恩えいがあるのでしょうか。単に格差を生むだけで、強大な企業がますます肥大し、小さいところは踏みつぶされていくだけのように思います。お金の支配を受け続けることになります。「強い日本を取り戻す」はやはり国も人も強くなくてはいけないのでしょうか。戦争や暴力に向かって行っては、恐怖でしかありません。 そして多くの議員の誕生はその中に質の高くない議員もおり、傲慢ぶりを発揮して、社会を混乱させ停滞させるのではないでしょうか。 保守議員への偏りは、戦争被害者のアジアを軽視し、国民の権利を奪う憲法改正や女性差別の民法の放置や男女共同参画推進が退行してしまうのではないでしょうか。 大変心配です。ともかく、政策をチェックしていきましょう。全神経を使って停滞や後退や間違っている場合は、しっかり声を出していきましょう。私たち国民が正しい政治へリードしましょう。 とくに「女性、子ども、高齢者、障がい者」への差別や権利侵害は、見逃がさないで訴えていきましょう。また世界に向けて発信し、国連や国際的人権団体へ呼びかけましょう。闘わないと社会的弱者の立場の人権が後退してしまいます。 |