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暴力を容認する社会 [2011年08月24日(Wed)]
 タレントA(55歳)が長年の暴力団関係者との交際で、所属大手芸能会社から退職を勧告され、ようやく23日づけで引退をすることになったそうです。トラブルがあると暴力団に依頼し暴力で解決することをしてきたのです。それを守ってもらっていると大きな勘違いをしているようです。
 彼は自分の思い通りにならない、気に入らないと暴力で解決する行動パターンが、6年前に会社の女性マネジャーを殴打し、2カ月の重傷を負わせ、現在も裁判中とのことです。そのときも会社は使用者責任を問われているのに、事件を軽く扱い数カ月の謹慎で芸能界に復帰させています。やはりこのときに会社は解雇すべきだったのです。この会社の姿勢が問われます。このとき女性への暴力を根絶する私たちは離れていきました。
 また、この会社の他のタレントの中にも、おもしろい、笑いが取れる、自分は売れて偉いんだ、なんでも通ると間違って学び、軽く相手方や後輩、女性をたたいたり、けったりしています。とても不快だし、怖いし、不安になります。暴力を使わない「お笑い」こそ、人をいやすのです。
 これを毎回テレビで見ている人たちは、「あいつも軽くやっているのだから、自分の彼女、妻、子どもにこれぐらいは良いだろう」と自分勝手な理由で暴力をふるい、繰り返し、エスカレートさせているのです。親密な関係の暴力は逮捕されないので、3人に1人の女性が被害に遭っています。
 そして、暴力を使うことを「男らしい、強い、破天荒でかっこいい、スカッとする」として受け入れる人々のいかに多いことでしょう。社会の中では、とくに男性に対して『暴力を使って悪を倒すのは正しい、正しかったら暴力を使ってもよい、勝て、倒せ、負けるな、向かっていけ、たたくぐらいは誰でもするよ、たいしたことではない、相手が悪いのだから暴力は仕方がない』などのメッセージが浴びせられ、間違って学んでしまうのです。家庭で、学校で、職場で、メディアで力の行使を学んでいるのです。
 日常生活での話し合い、意見の違いを暴力に頼らない、違う方法を考えてほしいものです。当会が実施している「DV(虐待)加害者向けの更生教育プログラム」は、とくに親密な関係の中での暴力をやめ、暴力をしない方法を考えていくものです。
Posted by 地域支援ネット そよ風 at 15:31 | DV加害者防止相談 | この記事のURL | コメント(0)
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