新テーマ「薬について知る」が作成されました [2015年09月11日(Fri)]
とよた日本語学習支援システムで支援している教室では、どのテーマで教室を行うかを教室内で決めたり担当のプログラム・コーディネーター間で話し合いを行います
テーマは自己紹介、出身地、趣味などの自分のことを話すものから、公共交通機関の使い方、病院、防災など日常生活に直結するものまであり、それぞれ円滑に活動が進むようワークシートが作られています (もちろん、それ以外のテーマで活動することもあります) そんななか、今回47番目の新しいテーマ「薬について知る」が作成されました 今回このテーマを作成するにあたり、 来日間もない学習者さんが病気になった時に、自分ひとりで病院に行くのが大変な時 病院へ行くまでもないが、症状を抑える薬が欲しいとき ドラッグストアに行って 病気の症状を伝えることができるようにする 薬局の人の説明を理解できるようにする 症状にあう薬を選ぶことができるようにする という目標を設定しました ワークシート(スペイン語) ワークシートの作成にあたっては大正製薬株式会社さんのご協力もいただきました 教室活動では、今回作成されたワークシートや自宅から持ってきた薬のパッケージをみながら、どんな症状の時に飲めばよいか?1日何回、何錠、いつ飲めば良いか?を話したりできるかと思います。 以前薬をテーマ扱ったに教室では、「食間」の意味を間違えていた学習者さんもいたようです(これは日本人でも間違えやすいですね・・・) 教室外活動が可能な教室では実際にドラッグストアに行ってみてどこに何があるかを確認したり、どれを飲めばよいか分からないときは症状を薬剤師さんに伝えられるかを体験してみるのもいいかと思います その他各種資料も当システムホームページの「資料ダウンロード」現在ダウンロードできるよう現在少しずつ更新中です。是非一度ご覧ください。 |