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2012年01月15日

情熱Xプロジェクト 2012

今日は、京都市市民活動総合センター主催の
「情熱xプロジェクト2012」が開催されました。

京都YWCA APTは、そのなかの
「多文化雇用環境プログラム」
(中国・タイ・フィリピン編)を担当。

イベントの詳細は、ブログ内リンクをご参照ください。


まずはじめに、
日本に住む外国人の数や国籍、在留資格、居住地について
京都市・府に住む外国人や、日本で働く外国人について
在留資格と就労の関係について、
統計データをもとに、クイズ形式でポイント解説しました学校


つづいて、
日本在住15年のフィリピン出身の女性が、日本で働きながら
感じること、雇用者の方に伝えたいことをお話されました。
中心的なメッセージは、
「外国人だからといって、背を向けないで、ちゃんとコミュニケーションを
とろうとして欲しい。不当に扱うのはやめて欲しい」
ということで、フロアの参加者も強くうなづいていたのが
印象的でしたメモ


それから、
タイの日系企業で働いた経験をもつタイ人男性が、
日本(人)とタイ(人)の文化や価値観、考え方の違いについて
経験をもとにお話しされました。

タイの人にとって、日系企業で働くメリットは?
タイの人にとって理解しがたい日系企業の慣例・文化は?
日本人にとって理解しがたいタイの文化・価値観は?

異文化間でうまくやるためのコツ・成功例は???

いろんなおもしろいエピソードが飛び出しましたが、
タイの人は人前で叱られるのが苦手だそうで、
また、日本人の「責任追及」もなじみが薄いそうです笑い

うまくやるコツとしては、
対等に平等に向き合い、行動・姿勢で積極的なコミュニケーションを
こころがけること
―フィリピンの方と同じメッセージですね。
日本人と働く外国の方は、みな少なからず同じ思いをもっている
のではないでしょうかはてな


最後は、外国人関係の仕事を多く担当されている
行政書士の先生のお話です。
お連れ合いが中国の方ということもあり、中国の文化について
おもしろおかしくお話になりました。

中国人は、「えっ?」と聞き返す代わりに「あ〜?」と聞くとか、
舌打ちをすることが多いとか、
歓迎の食事で生もの・冷たいものはNGだとか、
結構、表現・話が大げさだとかいうエピソードも登場音量

だけど、それにいちいち目くじらたてずに
そういう文化なんだと受け止めて、互いに向き合っていく気持ちを
もって欲しいという思いを吐露されました。

異文化間コミュニケーションについてのお話のあとは、
外国人を雇用するにあたって注意したい入管法・在留資格のポイントや、
外国人を雇用することのメリットなどについて
体験的なお話も聞かせてくださいましたリボン


ゲストのお話に続いて、質疑応答があり、
場所を変えて交流会も開催されました。


いまや、街を歩けば、コンビニを始めとして
多くの外国出身の方が働いていますし、
工場などでは、外国の方なしではたちゆかないところも多くなっています。

外国人のための日本語教室はどこでも開催されるようになりましたが、
その日本語を使う場所として、もっとも大切なのは「働く」場。

その職場が働きやすい場所になるかどうかは、
外国人の日本語・日本文化理解だけではなく、
雇用する側、一緒に働く日本人の側の理解や姿勢も
不可欠になるでしょう。

「多文化雇用環境」について学ぶ場所というのは
まだ少ないように思います。

今回のイベントでは、参加された方々の
さまざま体験や思い(不安も含めて)を共有することができました。

こうしたイベントが今後も各地で開催され、
とよなかまのビジョンでもある
「マイノリティが元気な社会が住みよい社会」の実現に
近づいていけばいいなあと思いますクローバー





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