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2011年11月09日

豊中市外国人市民会議

豊中市では、2005年7月から、
「外国人市民会議」を設置しています。
今日は、2011年度の第3回会議が開催されました。
会議に参加するのは、市内在住の外国籍メンバーですが、
それ以外の方もオブザーバーとして見学できます。


「会議の目的は、
地域社会の構成員である外国人市民自らが
生活に関わる問題を話し合い、
その生きた声を市政に取り入れることで、
外国人市民と日本人市民のすべてにとって暮らしやすい
「共生のまちづくり」を進めることです。」
豊中市HPより


今日の会議では、外国人市民をとりまく情報の流れが
最初に確認されました。

市役所(教育委員会、福祉、保険、子育てなど・・・)
教育機関(小中学校、幼稚園・保育所)
その他の公共施設や国際交流センター、
職場、友人・知人、地域社会等

実は、さまざまな形で、情報が往来する仕組み・仕掛けが
存在しています。
でも、実態は・・・

情報がいきわたってないところ、
いきわたりにくいところ、
外国人市民が最も求めている情報とのかい離・・・

そんなことを、さまざまな背景をもつ外国人メンバーの方が
率直に話し合いました。


必然的に、その内容は多岐にわたり、
なかなか収拾が難しいところもあるように見受けられましたが、

それでも、
市民の「生の声」は貴重で、
仕掛け・仕組みを作り、運営している方にとっては
見落としている点もたくさんあるのではないかと感じました。


そもそも、この会議に参加している外国人市民の方々は、
行政やその他の機関などからの公的・特別な支援は
あまり必要ない方々です。
第一、会議は資料も含めてすべて日本語です。

いわば、「なかなか目に見えない、問題が可視化されないマイノリティ」と
いえるのではないでしょうか?
ある意味、「外国人」と「日本人」のはざまにいるような感じもしました。


主流社会の既存の構造のなかでは、
表面化しにくい問題やニーズが課題化され、
その声が聞き入れられていく。


この「場」での声が、施策に反映されることも大切ですが、
地域社会に広く聞かれる、
もう一つの「場」があってもいいのかあ・・・
「共生のまちづくり」のためには、制度も必要ですが、
地域社会の意識を高めることも必要ですから。。。


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