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まちサロン in cafe 8月「静かな住宅街に珈琲の香り〜オーダー焙煎のお店のオーナーさんのお話」 [2022年08月30日(Tue)]

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8月19日(金)、
2年半ぶりに港南台タウンカフェに集まってのまちサロンを開催しました。
ゲストにお招きしたのは、山手学院の近くで珈琲焙煎のお店「トマシーナ珈琲」
を営む佐々木さん。
珈琲についてのお話だけでなく、お店を始めた経緯やお客様との関わりなど、
興味深いお話を伺いました。
佐々木さんは、49歳の時に早期退職で会社をやめ、「1年間何もしない」と
決めて愛車ハーレーダビットソンに乗り放題の日々を送っていたそうです。
そんな時、ある珈琲焙煎のお店に出会い、オーナーと何度か話をしているう
ちに弟子入りし、ご自宅を改装して開業するに至ったそうです。

地元で開業して感じたのは、地域の人と知り合いになれたこと。長年住んで
いても、港南台のことを知らなかったが、お陰様で今はご近所づきあいが
親密になり、いい関係が続いている…とのことです。

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参加者からは、
珈琲の産地による特徴は?
焙煎の度合いはどのくらいがいいのでしょう。
古いミルがあるのだけれどまだ使えるかしら…
などなどの質問が。

佐々木さんは、
産地による味の違いや、
珈琲の選び方、
ドリップのコツなどを丁寧に教えて下さいました。

焙煎したての「モカマタリ」・「ケニア」と水出しコーヒーを持ってきて
くださったので、
みんなでの味わいながら飲ませていただきました。

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「ケニア」は爽やかな感じね。
「モカマタリ」は贅沢なお味
水出しコーヒーもとても口当たりがよくブラックでも飲めちゃう。
…などと感想を言いながらみなさん、とっても嬉しそう。

珈琲は苦手だったんですが、
とっても美味しくてびっくりしました。
とおっしゃる方もいらっしゃいました。

お話を伺って、私も注ぎ口の細いケトルを買って挽きたての珈琲を入れ、
ゆっくり味わう時間を一日に一度は持ちたいなと思いました。

これまでで、一番思い出に残る珈琲との時間は?
という最後の質問に
「高校生の頃、旅先で珈琲豆をバンダナに包んで叩いて砕いて、飯盒で
沸かして飲んだ珈琲が味わい深かった」と佐々木さん。

誰とどんな情景の中でいただくか…も珈琲を味わう大切な要素なんだな
と思いました。

話題豊富な佐々木さん、続きはお店で伺いたいと思います。
貴重なお話をありがとうございました。
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