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まちサロン in cafe 2月 開発50周年のふるさとを次代につなげよう! 「港南台 街&暮らし白書」完成 [2022年02月28日(Mon)]

2月のまちサロンは、2月15日に発行された「港南台 街&暮らし白書(以下白書)」
がテーマで、「港南台 街&暮らし白書づくりプランナーズ会議」代表の森博子さんを
ゲストにお迎えして行われました。


2002_まちサロン1.JPG


この白書は、長年にわたり港南台のまちづくりにご尽力された廣畑成志氏(2021年4月
6日没)の発案。「この街がどのようにつくられ、どのような街になっているのか、こ
れからのまちづくりに何が必要となっているのかをまとめたい」という廣畑さんが仲間
を募って活動が始まりました。5年前に開かれた第1回の集まりには、なんと三十数人も
の方が集まったそうです。
昨年3月、廣畑さんからあとを託された森さんは、毎月打ち合わせを開催し今回の完成
に至ったそうです。
森さんは、「簡素でわかりやすい文で手作り感のある本にしてほしい」という廣畑さんの
思いを大切にしながら、住民のみなさんが抱いている港南台のイメージを意識して作成し
たとのこと。副代表の笹浪さんやアドバイザーの松浦さんの協力はもちろん、文章が上手・
イラストが描ける・写真がご趣味…など、いろんな技のあるメンバーみんなの力で出来上
がったものです…とおっしゃっていました。

 2月15日、完成の日に行われた白書の会では、メンバーのみなさんが一言ずつ感想を述
べられたのですが、「大変だった」「苦労した」という発言は一つもなく、仕上がったこ
とへの感激の声だけだったそう。廣畑さんのお人柄がみなさんの心の中に生きているんだ
なと森さんは思われたそうです。


2202_まちサロン2.JPG


 まちサロン参加者のみなさんからは、港南台の街への思いや白書を読んでの感想ととも
に、学校の授業で使いたい、これからのまちづくりに活用してほしいなど、今後に向けて
の期待も寄せられました。

 白書をお届けしている中で、「これまでお付き合いのなかった方と関わりが生まれた」
「感謝のお便りをいただいてうれしかった」などのエピソードも紹介され、この白書が
きっかけとなって、さらに心のこもったまちづくりにつながっていく予感がしたまちサロン
でした。


                                 2022年2月18日

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