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まちサロン in cafe 11月「「子どもたちとともに、地域とともに」 〜港南台で小学校校長をつとめて〜 [2021年11月30日(Tue)]

11月のまちサロンは、
横浜市立港南台第二小学校の山手校長先生をゲストにお招きして行いました。

山手校長は7年間も第二小学校の校長をつとめてこられ、地域との関わりも
とても大切にしてこられました。
そんな山手校長のお話をぜひ伺いたいと、連合の会長さんを始め、自治会関係
の方、民生委員さん、地域活動でご活躍のみなさん、第二小学校の近隣の方々
などがオンラインまちサロンに参加され、和やかなひととときを共にしました。

スクリーンショット 2021-11-19 21.01.19.png
校長先生のお話は「幸せってなんだろう?」という問いかけから始まりました。
子どもたちの今と未来に幸せを提供していきたい。
子どもたちには、生きる喜びを実感し、
自分で幸せをつかむ力をつけ、周りの人たちを幸せにするようであってほしい
とのこと。

そんな思いを伝えてくださったあと、学校の取り組みや子どもたちの様子を
お話してくださいました。

中でも、コロナの影響でいろいろと制約が多い中、運動会も修学旅行も、
感染予防対策を工夫しながら行なったことについては、「少しでも楽しい体験を
させてあげたい」という校長先生の強い思いを感じました。

また、「まちとかかわる学習」については、地域の商店や活動団体の方々の協力
により、野菜づくり・昔遊び・国際協力・大豆からつくる豆腐のこと…などなど
様々なテーマで行われていることが紹介されました。

見守りのボランティアも含め、多くの地域の方々が学校の活動を支えてくださっ
ていることに感謝しているとおっしゃる山手校長、「いえいえ、私たちのほうが
子どもたちから元気をもらっているんですよ」と参加者の皆さん。あたたかい気
持ちの交流の輪が学校を中心に広がっている様子が、心に響きました。

参加者からは、「第二小学校は本当にいい学校で子どもたちもかわいいです」
「小学校を中心に、まちのみんなが一つになっているのがよく伝わって感動して
います」「山手校長のお人柄が素敵」などなど、たくさんのご発声がありました。
みなさんとても嬉しそうにお話されていたのが印象的でした。

最後に、山手校長先生から、幸せに向けて大切にしたいカキクケコが紹介されました。

か:感動
き:協力、人とのつながり
く:くじけない心
け:健康
こ:子ども

そして、「やっぱり、子どもといるときが一番幸せ」とおっしゃっていました。

穏やかで優しい校長先生のお人柄と、学校を大切に思う地域の方々のあたたかさを
感じ、ほっこりとした気持ちになったまちサロンでした。

山手校長先生、ご参加のみなさん、ありがとうございました。
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