鳥取ダルクが取材を受けました
[2014年11月22日(Sat)]
鳥取ダルクが取材を受けた記事が掲載されましたのでご紹介します。
リンクが切れるまでにご覧ください。
どちらも会員登録すれば無料で全て読むことが可能です。
◆日本海新聞(2014年11月18日)
http://www.nnn.co.jp/news/141118/20141118005.html
薬物は未来なくす 危険ドラッグ依存症男性
「人生に嫌気がさし、死ぬことばかり考えていた−」。依存症患者の社会復帰を支援する鳥取ダルク(岩美町牧谷)で回復プログラムに取り組む28歳のセッツさん(愛称)=九州出身=は、危険ドラッグ(危険ハーブ)を乱用していた2年間を振り返る。
回復プログラムの進捗状況を千坂理事長(左)に報告するセッツさん=12日、岩美町牧谷の鳥取ダルク
初めて使用したのは26歳。不動産会社を起業して半年たったが経営状況は厳しく、給料を支払うと手元には毎月5万円ほどしか残らない。追い詰められていた。「合法なんです。依存性もないし大丈夫ですよ」。後輩の誘い文句に、薬物だと分かっていながら手を出した。
体中が軽くなり、全てを悟った気持ちになった。深刻だったはずの悩みも取るに足りない小さな問題のように思え、笑いが止まらない。快感が忘れられず、半年後には1日1グラムが必要な常習者になった。会社は倒産した。
転職はしたが、仕事の合間に同僚の目を盗んでハーブを使ってしまうほど依存症は悪化。ハーブを自由に使いたいという衝動が抑えられず、ことしの3月から仕事に行けなくなった。いつのまにか自殺願望にとらわれていた。
「2匹いる飼い犬が分裂して20匹に増えた。そいつらと奪い合っているんだ」
◆朝日新聞(2014年11月19日)
http://www.asahi.com/articles/ASGB04GQ2GB0PUUB00G.html
鳥取)危険ドラッグ、吸いたい衝動と戦う日々
全国的に問題化している危険ドラッグ。やめられなくなった人も少なくない。薬物などの依存症患者の社会復帰を支援するリハビリ施設「鳥取ダルク」(岩美町)で危険ドラッグから抜け出そうとしている人たちがいると聞き、訪ねた。県は、「鳥取県薬物の濫用(らんよう)の防止に関する条例」の改正案可決を受け、17日から包括的な規制に乗り出した。
「全能の神になったような感覚が忘れられず、やみつきになってしまった」。鳥取ダルクに入所している男性(28)は危険ドラッグにおぼれた理由を話した。
男性の説明によると、男性は九州のある都市で3年ほど前、友人と不動産会社を立ち上げ、社長に就いた。だが、経営はうまくいかず、悩む日が続いた。
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◆日本海新聞(2014年11月18日)
http://www.nnn.co.jp/news/141118/20141118005.html
薬物は未来なくす 危険ドラッグ依存症男性
「人生に嫌気がさし、死ぬことばかり考えていた−」。依存症患者の社会復帰を支援する鳥取ダルク(岩美町牧谷)で回復プログラムに取り組む28歳のセッツさん(愛称)=九州出身=は、危険ドラッグ(危険ハーブ)を乱用していた2年間を振り返る。
回復プログラムの進捗状況を千坂理事長(左)に報告するセッツさん=12日、岩美町牧谷の鳥取ダルク
初めて使用したのは26歳。不動産会社を起業して半年たったが経営状況は厳しく、給料を支払うと手元には毎月5万円ほどしか残らない。追い詰められていた。「合法なんです。依存性もないし大丈夫ですよ」。後輩の誘い文句に、薬物だと分かっていながら手を出した。
体中が軽くなり、全てを悟った気持ちになった。深刻だったはずの悩みも取るに足りない小さな問題のように思え、笑いが止まらない。快感が忘れられず、半年後には1日1グラムが必要な常習者になった。会社は倒産した。
転職はしたが、仕事の合間に同僚の目を盗んでハーブを使ってしまうほど依存症は悪化。ハーブを自由に使いたいという衝動が抑えられず、ことしの3月から仕事に行けなくなった。いつのまにか自殺願望にとらわれていた。
「2匹いる飼い犬が分裂して20匹に増えた。そいつらと奪い合っているんだ」
◆朝日新聞(2014年11月19日)
http://www.asahi.com/articles/ASGB04GQ2GB0PUUB00G.html
鳥取)危険ドラッグ、吸いたい衝動と戦う日々
全国的に問題化している危険ドラッグ。やめられなくなった人も少なくない。薬物などの依存症患者の社会復帰を支援するリハビリ施設「鳥取ダルク」(岩美町)で危険ドラッグから抜け出そうとしている人たちがいると聞き、訪ねた。県は、「鳥取県薬物の濫用(らんよう)の防止に関する条例」の改正案可決を受け、17日から包括的な規制に乗り出した。
「全能の神になったような感覚が忘れられず、やみつきになってしまった」。鳥取ダルクに入所している男性(28)は危険ドラッグにおぼれた理由を話した。
男性の説明によると、男性は九州のある都市で3年ほど前、友人と不動産会社を立ち上げ、社長に就いた。だが、経営はうまくいかず、悩む日が続いた。




