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【イベント案内】12/23(火・祝)『お金の地産地消白書2014』発行記念イベント 〜地域金融機関がNPO支援に本気で参画するには?〜 [2014年11月19日(Wed)]

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     『お金の地産地消白書2014』発行記念イベント
    〜地域金融機関がNPO支援に本気で参画するには?〜
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   2014年12月23日(火・祝) 14:30〜17:00(14:15開場)
      @日本陶磁器センタービル4F 多目的ホール

      主催:コミュニティ・ユース・バンクmomo
         http://www.momobank.net/
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 この度、コミュニティ・ユース・バンクmomoは『お金の地産地消
白書2014』(※)を発行することを記念して、発行記念イベントを
開催します。

※参考:momo創業10年目の挑戦!
 地域金融機関をNPO支援に本気で巻き込む「白書」を発行したい!
 http://shootingstar.jp/projects/1361

 本書は、momoが昨年度から2つの信用金庫と協働する「プロボノ
プロジェクト」の成果を踏まえ、地域金融機関とNPOのギャップを
埋めるためのデータや事例、専門家の声等をまとめた、地域金融機
関をNPO支援に本気で巻き込むための「白書」です。

 本イベントには、白書発行に関わったメンバーをはじめ、NPO支
援に携わる地域金融機関職員のみなさんにも多数ご参加いただきま
す。当日は、地域金融機関がNPO支援に本気で参画するためのアク
ションについて、参加者のみなさんと対話したいと考えています。

 人口減少や少子高齢化で、行政は今後ますます財政難です。地域
の課題解決にこれからも挑み続けられるかは、地域の金融機関がカ
ギを握っていると、私たちは考えます。

 地元の金融機関が地元の課題解決に本気で参画できるように、本
取り組みの当事者として、ぜひご参加ください!

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┃【1】開催概要
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●日時:2014年12月23日(火・祝) 14:30〜17:00(14:15開場)
●開場:日本陶磁器センタービル4F 多目的ホール
(愛知県名古屋市東区代官町39-18)
 http://www.momobank.net/about/inquiry.html
●定員:50名(先着順)
●参加費(「白書2014」1冊つき):2,000円
 ⇒「白書2014」発行パートナー(5,000円以上):無料
●主催:コミュニティ・ユース・バンクmomo
 http://www.momobank.net/

※本イベント終了後には、momoの「忘年会」を会場付近の居酒屋に
 て開催します。momoが今年融資したNPO等の代表者も複数参加す
 る予定です。こちらもぜひご参加ください。
(17:30〜19:30を予定しています。飲食代が別途必要です。)

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┃【2】プログラム
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●ごあいさつ:「お金の地産地消白書2014」発行の経緯説明
●トークセッション:「お金の地産地消白書2014」を徹底解剖!
●オープンダイアログ:地域金融機関がNPO支援に本気で参画するには?

【スピーカー】
・五十川裕記さん(中日信用金庫 業務統括部 次長)
・木村真樹(コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事)
・小松誠さん(東海労働金庫 総合企画部 職員)
・酒井隆信さん(東濃信用金庫 とうしん地域活力研究所 副所長)
・佐野真隆さん(瀬戸信用金庫 営業推進部
 資産・経営相談グループ グループ長代理)
・杉山弘城さん(知多信用金庫 融資部 企業サポート課 次長)
・高島晋輔さん(株式会社日本政策金融公庫名古屋支店
 国民生活事業 名古屋広域営業推進室 室長代理)

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┃【3】スピーカープロフィール
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●五十川裕記(いかがわ・ひろき)
 1974年生まれ。96年中日信用金庫入庫、支店勤務を経て、98年か
ら資金証券部(現・財務部)で有価証券運用等を担当。04年から業
務統括部で業務企画等を担当。14年よりmomo融資審査委員会の顧問
を務める。 http://www.shinkin.co.jp/chunichi/

●木村真樹(きむら・まさき)
 1977年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後、地方銀行勤務を経て、
A SEED JAPAN事務局長やap bank運営事務局スタッフなどを歴任。
2005年にmomoを設立し、若者たちによる"お金の地産地消"の推進
や、市民公益活動へのハンズオン支援を行っている。13年4月には
あいちコミュニティ財団を設立し、14年4月に公益財団法人として
愛知県から認定。 http://www.momobank.net/

●小松誠(こまつ・まこと)
 愛知県清須市生まれ。学生時代に洪水に見舞われた際、地域で助
け合ったことやボランティアの方に助けて頂いたことが鮮明に記憶
に残った。自分にできることを少しでも地域に還元したいと地元金
融機関に就職。現在は企画部門にて市民活動団体との連携を担当。
2013年にはmomoの顧問を務め、14年からは理事を務める。
 http://tokai.rokin.or.jp/

●酒井隆信さん(さかい・たかのぶ)
 1983年東濃信用金庫に入庫。2003年くらしのサポートプラザ配属。
個人を中心とした相談業務と地域の学校や自治会などでの金融教育
活動を行う。今年度からとうしん地域活力研究所に配属。NPO支援
に携わる。CFP。 http://www.shinkin.co.jp/tono/

●佐野真隆(さの・まさたか)
 1978年生まれ。2001年瀬戸信用金庫入庫、支店勤務を経て、07年
より営業推進部資産・経営相談グループにおいて、経営相談業務を
担当。10年より、瀬戸市主催「せと・しごと塾」に講師として携わ
る。せとしんプロボノプロジェクトも担当。中小企業診断士。
 http://www.setoshin.co.jp/

●杉山弘城(すぎやま・ひろき)
 愛知県常滑市で11代続く商家の長男に生まれる。学卒後、金融機
関に勤務するも破綻。経営改善・事業再生分野での活動を志向する
契機となる。momoとは愛知県によるNPO等活動基盤整備事業(2011
年)を通じて交流し、その活動に共感する。プロセス・コンサル
テーションに関心を持ち、将来は「協働援築家(杉山の造語、一般
にはファシリテーター)」としての活動を思い描く。現在、地域金
融機関の企業支援関連部署に所属。中小企業診断士。
  http://www.chitashin.co.jp/

●高島晋輔(たかしま・しんすけ)
 1982年生まれ。2005年日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)
に入庫。14年4月より名古屋広域営業推進室に勤務。ソーシャルビ
ジネス支援業務を担当。momoとの協調融資等を行う。
 http://www.jfc.go.jp/

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┃【4】お申込方法&お問合せ先
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●お申込方法(〆切:2014年12月21日(日) )
 下記URLよりお申し込みください。
 http://kokucheese.com/event/index/236284/

●お問合せ&お申込先
 コミュニティ・ユース・バンクmomo 運営事務局
 担当:斉藤、木村
 E-mail: info@momobank.net
 Tel: 052-933-3625 Fax: 052-982-9089
 〒461-0002
 愛知県名古屋市東区代官町39-18
 日本陶磁器センタービル5F 5-D号室
 NPO法人中部リサイクル運動市民の会内

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【個人情報の取り扱い】
 今回ご提供いただく個人情報は、momoが主催する各種イベント等
に関する情報提供と、それらに付随する諸対応に使用させていただ
く場合があります。取り扱いに関するご質問・ご要望がございまし
たら、momo運営事務局までお問い合わせください。
※momoのプライバシーポリシーは下記URLをご覧ください。
 http://www.momobank.net/about_site/privacy.html


以上
【活動報告】2014年11月12日(水)第4回定例ミーティング [2014年11月12日(Wed)]

 みなさん、こんにちは。定例ミーティング(第4回)の様子をお伝えします。

141112_1.JPG

 まず、棚田チームの活動内容を報告します。

(執筆:安藤)
 こんにちは!恵那支店の安藤が担当しますよ〜。わたくし、有給休暇中、金沢の千枚田を見に行ってきました。恵那の坂折棚田とはまた違って、海とのコントラストがとても感動的でした。棚田が好きな人は是非♪

 それでは、第4回ミーティングの様子を報告いたします!

 前回、メンバーが雨も滴るいい女?男?になりながら一生懸命とったアンケートの結果を集計し、アウトプットの価値にあてはめていこう!という議題を主に進めました。

141112_2.JPG

 今回のアウトプットの価値を決める事は、このプロボノプロジェクトのとっても大切な部分なので慎重かつ、しかし、迅速に!!会議は進んでいきました。この数値を見てくださるみなさんに、わかりやすく、棚田に興味を持ってもらえるような結果となるよう、一致団結でがんばっていきます♪次回も、乞うご期待!!

 余談ですが・・・棚田の久保田さんと20代の若者でご飯に行きました。久保田さんのなぞの生態をあまさずリサーチ!することは出来ませんでしたが、棚田や地域農業への情熱をもった23歳でした!すばらしい!! 彼女も募集中だそうですよ(笑)

141112_4.JPG

 続いて、きそがわチームの様子を報告します。

(執筆:由良)

 きそがわ日和グループはアンケートを10月の連休にとってまいりました。まず、結果としては、美濃加茂市以外からの来場者が78%と約8割を占めておりました。木曽川アートに来た目的はなにかという質問に対しては、アートを目的とする来場者が36%と、最も高い割合で、次いでマーケットを目的としているのが20%というものでした。また木曽川アートに来たいですか?という質問に対しては、また来訪したい・機会があればいきたいという声が95%あり、また、こういった催しに対して関心がある・関心ができたという声は91%あり、イベントに対して非常に好意的な結果を知ることができました。

 木曽川アートには、初めていらした方が47%で、リピーターが21%という結果でした。リピーターの方が多いと思っていましたが、市外から、初めて来場された方が多いという結果や、アートを目的としている方が多数ということに、実行委員長である小川さんも驚愕の表情でした。市外への宣伝は大きく行っていないことから、口コミなどで拡がった可能性が高いということがわかりました。逆に市内からの人々は少なかったのが現状で、市内広報やポスターなどでPRしていますが、集客が少なかったことが今後の課題となりそうです。今後、市外からのターゲットも、もっと必要となりますので、それらの人々の心を掴んでいくためにも、ブランド化が必要であり、現代の流行を吸収しつつ、プライドをもって成長していかなくてはならないという、未来像が明確になっていきました。

 そして、アンケート結果を共有したところで、ステークホルダーの選出を行いました。
ステークホルダーは助成金を出してくださった人々と寄付をしてくださった人々たちを1つとし、ボランティアをして下さった人々を1つ、アーティストの方々を1つ、スタッフたちを1つのまとまりとして、4つのステークホルダーに分けました。

141112_3.JPG

 それぞれのステークホルダーに、目的を通してどのような変化を感じたかを知るために、アンケートを作成することになりました。木曽川アートを通して、地域の魅力が引き出され、人と人とのつながりや様々な動きがでて、地域が元気になっているかを、SROIで明確にしていこうと思います。今回はアンケート結果の議論が白熱し、ステークホルダーの選出で終わってしまいましたが、プロボノメンバーで各自アンケートを10問ほど作り、提出することで終了しました。

 本年は残すところ1か月弱となりましたので、来年に良い状態でプロボノをできるように努めて参りたいと思います。