今年は晴天に恵まれ、無事に磯の観察会が開催できました。

今年も海岸清掃をしてから始めました。今年は例年よりもゴミが少ない感じがしましたが、なんと、この度の大雨で山や市街地からたくさんの物が流れてきたにもかかわらず、波が穏やかなせいでゴミが海中に沈んだままになっているそうなのです。海の中は例年よりも濁っていました。泥のような物が底に漂っていました.

NHKの朝ドラ「おかえりモネ」で言っていた、「海と山はつながっている」を実感できたエピソードでした。

そんな状況にもかかわらず、今年は高級海苔「イソアオノリ」「ボウアオノリ」がよく育っていてたくさん採れました。編み笠貝やスガイも採れ、具だくさんの味噌汁ができました。大好評で、お鍋２杯分が空になりました！倉吉のスイカもとても甘くておいしかったです。

今年は、岩田さん、山田さん、新たに田中さんがレクチャーくださいました。協力いただける方が増え、充実した会になっていて有り難いです。貴重な磯を、これからも守っていきたいと思います。（BY:M.A）

※磯の観察会は、漁業協同組合の許可を取得し、海岸の保護活動をされている水中カメラマン岩田さんご指導の下で行っています。
1，子どもたちに、海を好きになってもらう事
2，海岸の清掃を行い、環境を考える事
3，採取した命に感謝しながら、大切にいただくこと
を伝えるための活動です。一般の方が許可なく漁港で海産物を採取することは禁止されています。