平成30年度鳥取市市民まちづくり提案型事業 人形劇「父と暮せば」公演の報告 [2019年04月17日(Wed)]
3月25日 月曜日の夜 普段はひっそりとしているわらべ館イベントホールはたくさんの中高生・大人でいっぱいになっていました。 人形劇団むすび座さんの『父と暮せば』を初めて観たのは一昨年の秋、松江市八雲町のしいの実シアターの“森の演劇祭”でした。以前から気になっていていた作品だったので、日帰りで観に行き、その帰り道には「鳥取にも呼べたらいいなー、どうしたら呼べるだろう?」と考えていました。 原爆で突然の別れとなってしまった父と娘の想い、生き残った娘が一歩前に踏み出す時の心の葛藤。悲惨な現実の中にあるユーモアたっぷりの会話。そして舞台劇のような人形劇の表現など、見所満載のこの作品を、中高生の子ども達そして人形劇を観たことがない方にも観てもらいたい!と夢はどんどん膨らむばかりでした。 高学年、中高生会員の少ない鳥取へは例会としては来てもらえないと思っていたところ、事務局移転に伴い鳥取市の『市民まちづくり活性化事業』として公演が実現しました。いつか呼べたら…が次の年には実現するなんて︎ !! 今回の公演は、普段鳥取おやこ劇場が行う例会ではないため、特別協力者を募りました。宣伝活動としては、ポスター貼りに商店街を久しぶりに歩きました。プレイベントでは、紙芝居「はだしのゲン」を上演したり、初めて原作の読書会もしました。 舞台セットの大きさの関係で普段とは逆に舞台を作り、入り口も変更。当日の搬入、チケットもぎり、会場案内、司会など会員・元会員の中学生、高校生、大学生がスタッフとして大活躍してくれました。観に来てくださった元会員さんも多く、ぎゅうぎゅうの会場でみんなで涙した春の夜となりました。 “人形劇=子ども”ではない世界観に感激した。久しぶりに子どもと一緒に観られて良かった。大人のための鑑賞会をまたして欲しい。など、たくさん感想をいただきました。 年度末の忙しい中、お手伝いくださった皆さん、そして、観に来てくださった皆さんありがとうございました。By:M.T ☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡 鳥取おやこ劇場 事務局 〒680-0022 鳥取市西町4丁目105 (2018年8月末に移転しました) 電話・FAX 0857-24-6680 専用携帯 070-5050-0850 E-mail tottorioyako@chugoku.me ブログhttps://blog.canpan.info/torioyako 開局日 水木金 10時〜15時 |
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おやこ劇場でまってるよ
at 13:20