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アートスタートいかがですか [2012年05月23日(Wed)]
鳥取おやこ劇場は4才から入会できます。
それよりも小さいお友達。0.1.2.3歳のお子さん向けのかわいい作品をアートスタート作品とよんでいます。これはブックスタートを真似して、はじめてみるお芝居のことをアートスタートとなづけているのです。
鳥取市近辺で行われるアートスタート公演をご紹介します。
くわしいことは主催される自治体もしくは団体にお問い合わせくださいね。

かわいい7月28日(土) 「どろぼうがっこう」(鳥の劇場)  智頭図書館主催
かわいい9月29日(土) 「歌子さんのはじめてのコンサート」 八頭町主催
かわいい10月1日(月) 「歌子さんのはじめてのコンサート」 わらべ館主催
かわいい10月2日(火) 「歌子さんのはじめてのコンサート」 ぷろじぇくとえん(福部町)主催
かわいい11月10日(土) 「おとぎの国のゆうびんやさん」(よろず劇場とんがらし) スローライフ八頭(郡家)主催
かわいい11月11日(日) 「おとぎの国のゆうびんやさん」(よろず劇場とんがらし) とっとり人形劇連絡会ーとりにん(子どもの国)主催

どの作品も、幼稚園児でも楽しく見られるものばかりです。よかったら、足を運んでみてくださいね。
Posted by おやこ劇場でまってるよ at 20:50
子どもとすごす時間 [2012年04月22日(Sun)]
14hiki.jpg

5月の例会は人形劇団ポポロの『14ひきのはる・なつ・あき・ふゆ』いわむらかずおさんの人気絵本を、愛らしいこねずみの人形14ひきが登場して、心温まる舞台作品に作りあげています。きっと楽しみにしている親子が多いはず。
人形劇団ポポロのこのシリーズは、もう10年以上前に『14ひきのひっこしだ!』が例会になっています。その頃はうちの子どもたちも小さくて、4人でわくわくしながら劇場に出かけたものです。
それから何年かたったある日、小学校の1年くらいだったでしょうか、末娘がこんなことを言いました。「ねぇ、Nさん家族って、14ひきのおひっこしみたいだねぇ。」
Nさん家族と知り合ってから赤ちゃんが2人お生まれになったこと。家族みんなが背が低くて、素朴で、とてもかわいらしかったことから、娘はそう言ったのだと思います。今はやりのつぶやきだけど、子どものつぶやきは、表現が新鮮で、大人のほうがはっとさせられます。あの、言葉の輝きは今も忘れられません。
娘のその言葉は家族の共通言語。その感じは、やはりあの人形劇を見た私たちの間でしか伝わらないと思うし、Nさん家族をよく知っている人にしかわからない、特別なものです。
実は、親子で絵本を読んだり、美術作品を観に行ったり、舞台作品を観るということは、そういう一人一人は別の人間でありながら、心の中でぴたっと一致する同じ場面、同じ気持ち、同じ状況を持つということにつながるのです。
子どもは日々大きくなります。かって、心の中の感動をうまく言葉にできなかった子が、ある日しゃべりだすことがあります。何年もたって、母と子の頭の中に同じ景色があることを知って感動する瞬間が誰にもあります。芸術にふれることは、その景色をより多くすることだと思うのです。
親も子もとても忙しいけれど、「おやこ劇場はできれば親子で入っていただきたい。」と思うのはこういう理由からです。誰のためでもなくあなたのために、親子で同じものを観る時間を作ってほしい。5月の例会が今から楽しみですね。
Posted by おやこ劇場でまってるよ at 14:43
宿題時間 [2012年03月17日(Sat)]
子育て期がなつかしいくらいの年齢になってしまった私だから、思うこと。
子どもが小学生のとき、「宿題に時間がかかる」ことにずいぶんいらいらしたものです。漢字の書き取りなんて、サッサと書いてしまえばよいのに、一字書いてはぼんやりとし、一行書いては気をそらし、そうこうしている間に外は暗くなり、遊びに行けなくてもったいなかった…なんてことありませんか?そして、意地悪にも「ほぉら、宿題をサッサとすませないから、みんなと一緒に遊べなかったじゃない。」なんて言ったりしませんか?
今にして思えば、つまらないことをしました。自分の子ども時代にくらべて、子どもたちはずいぶん忙しいです。学校から帰って、必ず宿題はあるし、塾やおけいこごと、スポーツクラブなんかも待ってます。テレビ、ゲーム、メール、情報がいっぱいで、ひとり静かにすごす時間など、ほとんど無いのではないかと思うほどです。
退屈や、暇な時間が遊びを生むという意味では、なかなか遊ぶ時間が無いくらい、子どもたちは忙しいと思います。
そんななかで、宿題時間は、なかなか孤独な時間です。集中してぱっと終わらせる子にとっては、それも忙しい時間に変わりないのですが、おもしろいのは、のろのろしている子のほうです。この子たちは、宿題時間と言いながら、自由な思索にふけっているのではないでしょうか。漢字の書き取りとか、計算ドリルとか、退屈の極みの中で、空想にふけったり、ちょっとした手わやくをして遊んだり、いつも見慣れた家の風景におもしろいものをみつけたり。すごく長く時間をかけて宿題をやる間に、精神は自由に遊びまわっているのかもしれません。
人間だもの。朝から晩までスケジュールぎっちりで、意欲的に暮らすなんて、疲れるにきまってます。学校でがんばってきたあとだから、のんびりさせてあげませんか?たとえ、「早く宿題やれば、お友達と遊べるのに。」とか、「早くすませてしまえば、あとで好きなことができるのに。」といった親心であろうと、遊ぶ時間を作るために、だらだらしたい時間を勤勉に過ごしなさいというのはちょっとかわいそうだったかもしれません。そこで一句。
まぁいいか のんびり、だらだら 宿題時間 (字余り)
Posted by おやこ劇場でまってるよ at 18:02
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