むすび座の人形劇「父と暮らせば」(市民まちづくり提案事業) [2018年12月03日(Mon)]
半年前にさかのぼりますが、鳥取市が募集していた「市民まちづくり提案事業」に応募し、8月のプレゼンを経て、人形劇団むすびの「父と暮らせば」公演の機会を頂きました。 これは、多くの市民の皆様(特に中高生以上)へむけた作品です。 内容や公演情報の紹介をします。ぜひ足をお運びいただき、ご鑑賞ください! 作品内容:原作、井上ひさし著「父と暮らせば」 1948年夏、広島。3年前の原爆により目の前で父を亡くし、幸せになることを自分に禁じ生きてきた娘の前に、父が現れる。 結婚をあきらめた娘に恋をさせるために亡き父があの世から背中を押しにやってきたのだ。娘の恋はどうなるのか・・・。 父は死者のため神出鬼没。天井裏や茶ダンスから登場し、風に吹かれて身体もバラバラになり霧のように消えさりもする。そんな命のないものに命を与え活躍させるのは人形遣いの腕の確かさで、シリアスな原爆ドラマを笑いと涙の渦にしたてます。 戦争の悲惨さだけではなく、親子の絆や人を思いやる気持ち、時には「ふっ」と笑いの出るようなコミカルな場面もあり、物語の重要な場面や父との語り合いの場面は人形劇と演じる役者の舞台劇とが融合した舞台で、子ども達にも登場人物の心情を分かりやすく訴えかけることでしょう。 泣けて、笑えて、しんみりして、観た人の感性を刺激し感受性を豊かにする作品と思います。 公演は以下の通りです。 日 時:平成31年3月25日(月)19時〜21時(開場18時30) 場 所:わらべ館イベントホール 料 金:大人2000円、高校生以下1000円 (小学3年生以下の入場不可・託児あり) 対象年齢:小学4年生以上、大人まで 定員人数:200名 チケット販売は、平成31年1月16日より、下記、鳥取おやこ劇場事務局にて。 定員になり次第締め切りますので、お申し込みはお早めに! ☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡 鳥取おやこ劇場 事務局 〒680-0022 鳥取市西町4丁目105 (2018年8月末に移転しました) 電話・FAX 0857-24-6680 専用携帯 070-5050-0850 E-mail tottorioyako@chugoku.me ブログhttps://blog.canpan.info/torioyako 開局日 水木金 10時〜15時 |
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おやこ劇場でまってるよ
at 12:29