のんびりと日曜日 [2012年06月10日(Sun)]
町内の草取りのあと、これといって仕事の無い日曜日。
1日3回もサマーブラスコンサートにでかけてみた。 その合間に久松地区で行われているB級グルメのグランプリにもでかけたけど。 中学生や高校生の演奏を聴いて、去年よりうまくなったなとか、がんばってるなとか、いちいち感動したのだけれど、今年は最後のプログラム高等学校合同演奏に一番心を動かされた。 これは、各校の3年生が参加しての合同演奏。40人近くの参加者は、高校3年間を文字通り吹奏楽にささげた子たち。梨花ホールのステージで、こうやって演奏するのもこれが最後になるかもしれない。 どんな気持ちでいるんだろうなと思って、聴いていた。吹奏楽が好きで好きでたまらない気持が伝わってきた。毎年夏になると吹奏楽コンクールがあり、毎年暑い中毎日毎日朝から晩まで練習をして、そして結果発表では勝っても負けても涙、涙。吹奏楽は、青春まっしぐらなんだ。 中高と吹奏楽に明け暮れた長女のことを思い、隣に座っている次女が高校では吹奏楽でなくサッカーを選んだことを思い、ステージにのっている子たちは、いろんなことがあったけど、最後までやめずに続けられた幸せな子たちだなぁと思った。 好きなことがあって、それを続けられるってすごいこと。「そんなこと無駄じゃない?」って言う人もいるけれど、そんなの言いたい人には言わせておけばいい。やった人にしかわからないんだから。合同演奏の一人一人の体からみなぎるパワーを見ながら、そんなことを考えていた。 |
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おやこ劇場でまってるよ
at 17:28