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明日から中学生 [2010年11月05日(Fri)]

中学校へ行く!
そう決めた子と昨日手続きに行ってきました。

まだ日本語があまりできないので、
まずは“ことばの教室”に入れていただくことに。
日本の学校生活に慣れることと、
日本語の勉強をみっちり。
「ことばの教室」は、日本語が十分でない子が
豊田市の学校へ入るための準備教室です。


どんどん手続きが進むのを見て
男の子「えー ぼく本当に明日から 学校 いく?」
赤いニット帽をかぶって照れくさそうに笑う本人。

ペンギン「そーだよ。行くんだよ。きっと大丈夫だよ」
わたしが言うと、横でお母さんが
笑顔「がんばって、がんばって。 わたし 毎日言う。」
と日本語で励ましていました。



ペンギン困った時はいつでも電話してね。

学校へ編入していく子にはいつもそういうのですが、
本当に☎してくる子と、
困っていても電話して来ない子がいます。

電話一本して来ないで、「困ったまま学校をやめちゃった。」

そんな話を風のうわさで聞くのが一番つらい。

だから、昨日は何度も言いました。
本人にもお母さんにも・・・
「本当に、電話していいからね」

いいことでも悪いことでもいいから、何かあったら
どうか本当に電話してきてください。
液体窒素って? [2010年08月25日(Wed)]

はじめて 「私立高校」のオープンスクールに参加しました。
(今までは公立ばっかりだったからねー)

ペンギンどうだった???
男の子んーきれいだった。
ペンギンなるほどね、前にいった学校はちょっと古かったもんね。
男の子あと、かわいかった。
ペンギン    ?????
男の子女の子がかわいかった。
ペンギン あ、そう・・・ 私立だと女の子も違うのかなぁ〜〜
男の子いいにおいだったウインク

おいおい、なにしに行ってきたの???

女の子はさておき、
“科学実験講座”で見た液体窒素の実験はすごかったみたいです。
 すごーくつめたい水 すごい! って興奮気味にみんな話してくれました。
いつもは無口で反応の少ない子も饒舌になるほど!?

この夏はいろんな高校を見学したけど、
まずは、受験できるように 「中卒認定試験」に合格しようね!
ギフの高校へ行きたい [2010年04月14日(Wed)]

男の子高校 行く
とブラジル人の男の子がキラキラキラキラした目で話してくれました。

中学校に編入したばかりです。
中3。

男の子 「ギフ! ギフ!

岐阜県にサッカーの強い学校がある
という情報をキャッチしたようです。

〜〜でも、愛知県にもサッカーの強い高校はあるし、
      もちろんここ三河にもあるよ〜〜

ブラジルから来て、サッカーが上手で、
 岐阜県にある高校へ入った子がいる
。」

というたったひとつの情報からそのような話になったようです。

サッカーが上手なら岐阜の高校へ行ける
そういう短絡的な認識をもっていそうで不安落ち込み落ち込み落ち込み

「抜け落ちているかなり肝心な情報がある」ということを
伝えなければいけないな〜と思っています。

サッカー 走る サッカー 走る サッカー 走る サッカー 走る サッカー 走る サッカー 走る サッカー 走る 


中学校から高校へ進学するとき、
サッカーが上手だから・・・
という理由で進学を有利にするためには、
「学校の部活で活躍していた」
「夏の大会で記録を残した」
あるいは、
「クラブチームで活躍していてクラブチームと高校との直接的なつながりがある」
など特別な「業績」か「ルート」が必要ですよね。

サッカーでなくても、野球でもバスケットボールでも
きっと同じじゃないかと思うんです。

サッカーサッカーサッカーが上手ならそれで高校に行けるかも・・・
というなんとなくの希望みたいなものを持っていても
それだけじゃだめ。

すでに中3の彼らには、今から部活で活躍するという
チャンスは残念ながら少ないですよね。
高校には“入学試験”があるし
すでにここに住んでいる子は”留学生”じゃないから
日本語が授業についていけるくらい十分にできなければ
だめなんだ〜〜!!

という現実をとらえて、
「日本語を学ぶ」ことにもっと強く意識を向けてほしい
ということをどうやって伝えたらいいのかな。と考えています。

(つまり、もちろん夢は大切だけども、日本語を学ぶという気持ちが
 今の彼に弱いことを不安に思っているということが一番言いたいワケです・・・)

それと、もうひとつ。
この話をしてくれた子は 高校でサッカーやりたい 
と言いつつバスケ部所属。

ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜困った困った困った

突然巣立つ [2010年04月07日(Wed)]

突然姿を消す子がいます。

急な進路変更

・・・というより、家族の都合ですね。
本人の意思と関係ないところで決まっちゃう ということが多いです。
まぁ子どもだから当然と言えば当然ですが
これがなかなか大変です。

引っ越しとか、明日からブラジル人学校へ行くとか、
明後日から日本の学校へ行く!!(行くしかない!?)とか、
来月 帰国 (これは最近少ないですが・・・)  などなど

春休みが終わってみると・・・
一人引っ越ししていました落ち込み
県内ですが、通える距離ではありません。
そこで地元の中学校へ入ることにしたそうです。
日本へ来たばかり。ひらがながやっと読めるようになったところなのに・・・
大変です。

でも、子どもたちの新しい道が決まることはうれしいこと。
そこで日本で生きる色々なスキルを学んで身につけていってほしいです。
ご〜かーっく3 [2010年03月23日(Tue)]

県立高校に合格しました!

ブラジル人学校出身の男の子です。
外国人特別選抜とか、そういう特別んじゃありません。
普通に受験してふつうに合格!
しかも2校受験して 第一志望の高校に見事受かったのです。
(愛知県は公立高校を2校選んで受験できます)

なんていったらいいのか・・・
うれしい、めでたい!
本当によく頑張ったと思います。


去年の今ごろ、友達に誘われて日本語教室にやってきたときは
やる気がまったくなさそ==な男の子でした。
というより、日本の高校へ行くなんてこと、
一体そんなことができるのか?
ブラジル人学校でずっと勉強してきたのに、
日本の小学校だって、中学校だって行ったことないし、
日本語を「勉強」したことだってないのにさ〜

それが数日あとにやってきたときには
「じゃ、やってみようかな・・・」
になっていて、今になってみると、
同じような境遇の子の中で一番、もくもくと、
(一見やる気なさそうな淡々とした態度は相変わらずだけど)
でも芯の強さを発揮!   したんですね。

〓とにかく 合格おめでとう〓
ごうか〜〜っく2 [2010年03月17日(Wed)]

高校に合〜格!  しました。

ちょうど1年前の今頃、日本語教室に訪ねてきた女の子です。

中学校卒業程度認定試験5教科まとめて一発合格を経ての
思えば険しく不安な道のりだったと思います。

でもよく頑張ったね!

〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 おめでとう〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓
小学校・・・・第二弾 [2010年02月20日(Sat)]

日本語教室しか知らない子どもたちが
日本の小学校を見学して、驚いたこと! よろこんだこと♪

あ〜フィリピンの絵本がある!!
 【@ワールド図書】

これ、なんていうの? やってもいい? いっぱいあるね。
  【♪音楽室♪】

うわぁ〜これすごーい!どうやって作るの? 
【@4年生の教室】
  ん〜〜段ボールを切ったり、塗ったりしたんだね・・きれいだね!

わぁーーこれも作るの? 
【@図工室】
  つくらん、つくらん、よーつくらん落ち込み

いちいち新鮮な子どもたちにこっちが感動しましたウインク



小学校で歓迎を受けて [2010年02月19日(Fri)]

小学校に通っている国際学級のみなさんと交流会&給食体験料理

まずは小学校の中をくまなく案内していただきました。
ほとんどの子が「日本の学校」初体験

パソコン教室にたくさんならんだパソコンパソコンパソコンパソコンを見て
「やりた〜〜い!」
「あれ、いつでも使っていいの?」
「インターネットできる?」
少々興奮気味。


そして、国際ワールド図書室では
ポルトガル語だけでなく、フィリピンの絵本も見つけました!
いろいろありますね〜
学校ってやっぱりすごいな〜
あたりまえだけど日本語教室と全然違う。
規模も子どもの数も設備も・・・ぜ〜〜んぶ!


給食も高学年のクラスに入らせていただいて
小学生のみ=なさんに親切にしてもらって
子どもたちはみんな恥ずかしかった反面とってもうれしかったみたい。

やっぱ学校へ行かなくちゃ!
と思ったのかどうか、これがいいきっかけになって
一人の子の学校編入の話が進んでいます。

子どもにはいろいろな経験が必要ですね。
これからももっともっと教室の外に出て
それを日本語教室に持ち帰って
子どもたち自身のモノにする!という活動を・・・
と再認識した交流会でした。

お世話になった小学校の先生方、小学生のみなさん
本当にありがとうございました。
「もっと勉強したかった」 [2009年11月04日(Wed)]


<色:#0000ff>学びたい:外国人の教育機会 愛知・豊田の日系少年「もっと勉強したかった」                            
 ◇中3編入後、退学扱い
                      毎日新聞 11月4日付


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この記事に日本語教室CSNの男の子のことが取り上げられたのを見て
ちょっと胸詰まるものがありました。

今日はちょうど中学校卒業程度認定試験の日。
なぜこの子がこの試験を受けなければならなかったのか・・・
それは、中学校を卒業できなかったからです。

そのことについて、中部版では1面に!取り上げられています。
  
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<色:#0000ff>「学びたい:外国人の教育機会 進学、住む街で格差」 

 ◇在籍短く卒業資格取れず−−豊田
 ◇学習不足配慮し留年許可−−四日市」  毎日新聞11月4日付
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この男の子は、2人の仲間とともに試験会場で
いまごろテストと格闘していることでしょうね。

いろいろなことがあったけど、3月にここにきてから今日まで
よく学習を続けきたね
(途中で投げ出すかと思ったときもあったよ・・・)

メモ メモ メモ メモ メモ メモ メモ メモ メモ メモ メモ メモ


そして、また明日からもいっしょにがんばろう

中学へのタイムリミット [2009年09月15日(Tue)]

今年に入ってから日本語教室に通って来ている
15才の男の子がいます。

午前中は日本語教室、
午後はブラジル人学校・・・
と、2足のわらじを履いている彼ですが
どちらでもなかなかよく“できる”ほうなんだろうと思います。
文字も会話も・・・羨ましいほど吸収が早いです。

日本でずっと育ってきたけれど、
ずっとブラジルの教育を受けてきた。と聞いています。

ただ、今後日本に住み続けることを想定すると・・・
日本で、高校、大学、専門学校などへ進学することを
考えると「今」中学校に入らなければなりません。

「今」 中学校に入らなければ日本での進学は
かなり、相〜当〜〜、厳しいものになります。
日本の中学校を卒業していないと高校受験の「資格」すらないからです。

保見の中学校は中学3年生の10月までに編入しないと
卒業資格をもらえないそうなのです。(もちろん外国籍の場合です)

その「卒業資格」「受験資格」がなくて
苦労している子をこの日本語教室で彼も毎日見ています。
9月の「今」が “ラストチャンスの15才”なのです。


・・・でも、日本語教室で少しくらいたくさん漢字を覚えたと言っても、
会話の学習で色々なことが言えるようになってきたな〜
と言っても、日本の学校で教科の学習をしたり
先生の指示を聞いたりすることを考えると
もちろん遠くおよぶものではありません。

今までかなり“優秀”だったボクが、そうじゃない状況に
追い込まれることは本人も想像がついていると思います。
でも、将来のことを考え
理想と現実の違いも受け入れなければなりません。
〜〜家族に帰国の予定はありません〜〜

だから今、真剣に考えています。
これから「どこで」「どうしたいのか」
とても大切な決断です。
難しい決断を迫られていると思います。
15才の子にはとても重いものでしょうね。
想像するだけで、こっちまで切なくなっちゃいます。

言葉も教育制度も全く違うところへ
飛び込んでいくのがどんなに大変なことか・・・

それでも「行ってみよう」と彼が決めるのか
「ブラジル人学校で最後まで頑張ろう」と決めるのか
どちらを選ぶかはわかりませんが、
彼が決めたことを精一杯「応援する」
それが「トルシーダ」の意味です。