日頃からあちこちで一緒になる機会の多い
NPO法人おやこ劇場松江センターからのご依頼で
気軽に味噌づくり講習会をしました

おとな9人と子ども4人のご参加でした。(親子一組が家庭の事情でキャンセル!残念

)
講師は毎年味噌を仕込んでいる松江友の会会員。

今回の分量は、米糀500g、乾燥大豆300g、塩150g。
割合や麹の種類を変えることで自分好みのお味噌を作れるのも手作りのよさですね。
茹でた大豆をつぶすのには、ミンサー、フードプロセッサー、マッシャーなどの道具を使ったり、少ない量なら麺棒や袋に入れて手でつぶすこともできるとお伝えしました。
麹と塩を合わせて、かたまりがなくなるまでよくすり混ぜます。

大豆をつぶします。大豆は予め柔らかく茹でて持参してもらいました。

ミンサーは大豆と麹を一緒に入れてつぶしていきます。

つぶした大豆を麹・塩とよく混ぜて

すき間ができないように、持ってきた容器に詰めていきます。

あとはわくわく待つだけです


ひととおり作業が終わったら、子どもたちは別の部屋で遊んでいました。
奥ではうさぎさんのぬいぐるみがお昼寝中…


最後に集まって、蒸し大豆と堅豆を試食しながらお味噌ができるまでのことや感想を語り合いました。

「楽しかった」「思ってたよりずっと簡単」「家でも作ってみたい」「家族みんなで大豆をつぶすのも楽しそう」「今から麹と大豆を買って帰る」などなど、うれしい感想がたくさん聞けました。
今回のために何度も試作した会員は、「皆さんとお会いできて友の家に来てくださってうれしかった。準備をしながら、日本の土壌から生まれる産物、米(麹)、塩、大豆が時間という魔法で味噌に変身!そんなスローライフを大切にしたい楽しみたいんだと自分の気持ちに気づいた。」とのこと。
友の会会員でありおやこ劇場の会員でもある筆者は、どちらの気持ちもよくわかってなんだか幸せな時間でした。