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【今晩20時】NHK・EテレのハートネットTV「障害者たちの戦後権利獲得への道」 [2015年01月05日(Mon)]

新年早々、2015年1月5日(月)にNHK・EテレのハートネットTVでシリーズ戦後70年の第1回で、「障害者たちの戦後権利獲得への道」というプログラムが組まれています。

きょうされんの藤井専務も出演。愛知の「ゆたか共同作業所」が紹介されるなど、戦後の障害者をめぐる流れが学べる構成になっているそうです。ぜひご覧下さい!!

★NHK「ハートネットTV」 - シリーズ 戦後70年 第1回障害者はどう生きてきたか
 ⇒ http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-01/05.html

TOMO市フライヤー先行公開! [2014年09月16日(Tue)]

こんにちは、TOMO市担当のウリです。
いよいよ来週に迫った「きょうされん全国大会in神奈川」。

私たちチームTOMO市では、大会参加者に向けて

・被災地商品の販売
・被災地のいまを伝えるポスターセッション
・TOMO市注文体験

などのブースを出展する予定にしています。


★きょうされん大会実行委員会のサイト
 ⇒ http://kyousarenkanagawa.blog.fc2.com/

★大会の開催要項
 ⇒ http://www.kyousaren-kanagawa.com/download/zenkokutaikai.pdf




大会マスコット“かなもめちゃん”




そこで、3000人を超える全参加者に向けて配るTOMO市フライヤーを
作成しました。

せっかくですのでブログ読者のみなさんには少し早く、
お披露目させていただきます!!


<表 A6サイズ>




新チームになってこの半年、何度も

「TOMO市とはなにか」
「TOMO市の役割はなにか」
「誰に、何を、届けるのか」
「TOMO市の魅力はなにか」

などを本音で話し合ってきました。

そんななかで出てきたのは、
“社会的弱者の所得保障機能”であったり、
“TOMO市で買うと、少し社会が変わる”といったフレーズです。

(他にもたくさんあります!!)


そうしたメッセージを、お客さんであり、
ともに社会を変えていくパートナーである方々にどう使えるか。

担当者だけでなく、役員さんからも意見をもらい、
今の時点で行きついた一つの答えがこのフライヤーです。

きょうされんの関係者へのメッセージだけでなく、
より多くの皆さんに関心を持ち考えてもらうきっかけになればと思い、
シンプルに、簡潔に、思いを伝えるデザインワークになりました。

これはみなさんに向けたメッセージであると同時に、
私たち自身の道しるべともなるフレーズです。

(“走れ!”という名曲をみなさんご存知ですか??)



<ウラ A6サイズ>



結果として表面がティーザー(じらし)的な要素を持ったので、
裏面は説明を重視しています。

デザインとしては表面とのバランスをとりスタイリッシュにしながらも、
TOMO市のもつ温かみを基調にしています。

表のような理想のイメージを持ってはいるものの、
まだ印刷部数も多めには刷れないため、
“きょうされん”をすでにご存じの方が受け取ることを想定し、
コンテンツを決めています。

モール管理者というポジションのため、
具体的な商品で訴求する方向性は除外しています。
今後、各ショップの担当者と相談しながら
考えていけるとよいかなと思っています。

実物はもう少しきれいなのですが…。


 * * * *


10月以降、TOMO市でのお買い上げのお客様には同封、
また店舗を持っているきょうされん会のいくつかの作業所では常設、
その他配布の協力を申し出て下さった方々にはお送りする予定です。

これからもTOMO市をよろしくお願いします!!

(それにしても、ブログ以外ほんとにこういう内輪の話を
 書く場がないなぁ・・・何とかしよっと)
【TOMO市】被災地商品ショップからのお願い [2014年08月22日(Fri)]

 
こんにちは、TOMO市のウリです。

昨日、TOMO市「被災地商品ショップ」でこれまでご購入くださったみなさんへ支援をお願いするダイレクトメールをお送りしました。

せっかくなのでブログでもご紹介させていただきますね。





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※本メールは障害者団体きょうされんのインタネットモールTOMO市の
 「被災地商品ショップ(www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_index.html)」
 でこれまでに商品をご購入いただいたお客様にお送りしています。
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被災地商品ショップをご利用くださった皆さま


被災地商品ショップをご利用くださりありがとうございます。残暑厳しい折、いかがお過ごしでしょうか?
きょうされん事務局のある東京は酷暑のなかにもようやく秋の気配が少しずつ感じられるようになってきました。


【「被災地支援ショップ」ご利用のお願い 】

さて、東日本大震災から3年が経ち、TOMO市モール管理を行うきょうされん事務局のある東京でも、震災にまつわる話やイベントを目にする機会は減ったように思われます。

これまでの皆さまのご支援もあり、被災地商品ショップ出店作業所のうち、そこで働く障害のある人の給料が震災前の水準に戻ったところもあるといううれしい知らせも届いています。



【 いまも厳しい状況が続く被災地の作業所 】

しかし、残念ながら圧倒的に多くの障害者作業所は、復興どころか震災前の水準への復旧すらしていません。
そればかりか、障害をめぐる問題が潜在化していっそう困難な状況も生まれているといわれています。

特に今年度に入り、震災から時間が経ち社会から支援のムードや関心も薄れ、また消費税増税の影響もあってかこの「被災地商品ショップ」だけでなく、各作業所での売上も厳しくなっていると聞いています。


この3月にある出品作業所の方から

「TOMO市さんは4月以降も取り扱いを継続してくださいますか?」

と電話でお話しがあり、事情を聞くと

「他で支援のために取引をしてくださっていたところがこの3月までで打ち切りというところがありまして…」

とのことでした。

「大丈夫です、TOMO市は支援を続けます」と答えるのが精一杯でした。



【 障害のある人の死亡率が2倍であった震災 】

私たちきょうされんは東日本大震災の障害のある人の死亡率が2倍であったことを訴えてきました。

先般、きょうされんの役員が政府代表として国連へも行き、

「何度も国連で議論された“障害者をしめ出す社会はもろい社会”であるということを露呈したのが、この東日本大震災であった」

という趣旨の報告をしてきました。


震災直後にきょうされんが出版した『共同作業所の向こうに』には被災地商品ショップにも出品している福島・南相馬氏の作業所“あさがお”の方が震災直後に寄せた手記があります。そこには、

 震災直後に原発の事故があったが情報がこなかったこと。

 利用者や職員を連れての“逃避行”の中、
 ある避難所で「入らないで」と罵声を浴びせられたこと。

 いろいろなところに電話しても避難を断られたこと。

 山形のある施設が受け入れてくれたこと。

 しかし慣れない避難生活で障害のある人に体調の変化が現れ、
 このままでは展望が見えないと話し合い「ふるさと」に帰ったこと。

 不安で先が見えなくても
 この「ふるさと」で精一杯がんばっていこう思っていること。

など当時の状況が切々と綴られています。



【 TOMO市にできることを 】

いま、事故を起こした原発に近い福島の南相馬市は、日本で人口に対する障害者の割合がもっとも高い町なのではないかと言われています。

被災地では震災前から十分な社会資源があったとは言えず、震災によって生まれてきたニーズに対応できていません。
 
震災後、そして原発災害後、被災地で暮らし続けることの難しさ、障害のある人びとが生活していくことの厳しさを感じています。 


あれだけの震災を経験して、またこの「復興」からも弱い者、声の小さい者が取り残されていくのでしょうか。

震災後に私たちが築く社会もまた「障害者をしめ出す社会」になってしまうのでしょうか。

そうではない、「誰もが分けへだてなく、支えあい、つながりあえるインクルーシブな社会づくり」という障害者権利条約の理念をめざし、微力でもTOMO市にできることを続けていきたいと思います。



【 多くのお客さまの支えがあって 】

これまで、みなさんのような多くの方々に支えられこのTOMO市「被災地商品ショップ」は運営してこられました。

「毎日の暮らし…それはそれで大変ですが…の中で、
 ともすれば2011年3月11日が『過去』のことに
 なってしまいがちですが、
 やはり『忘れない』と、思い返すことは大切だと思います」

というお手紙をくださり、駅前で東北物産展をひらいてくださった方。


定期的に購入しては地域のイベントに出店してくださるきょうされん会員の方もたくさんいます。

ある方は7月にお会いした際、「今年度に入って正直言って売上が厳しくなっているので本当に助かります」とごあいさつしたら「なんでですか?」と強い口調で切りかえされました。

その奥には「これから支援しなくてどうするんですか!」という気持ちが、当たり前のこととしてあると感じました。

いつものぼりの返却とともに被災地作業所の方々への一筆を添えてくださる方で、本当に心強くうれしかったです。

ともすれば厳しい売上や状況のなかで「これからの被災地ショップの継続は可能なのだろうか」と思うたび、そうしたみなさんの想いに支えられて続けてきました。


ある病院関係者の方は病院の催しでかならず東北物産展のコーナーを設置してくださり、

ある商社の方は大きなイベントに在庫覚悟で「被災地の商品を売りたいから」と大量に買ってくださいました。

大手企業の方が「本社ビルのフロアーで物産展をしたい」と買ってくださったこともあります。

きょうされんの会員では作業所のコーヒーやクッキーを「被災地商品ショップ」で購入してくださる場合、お店で常設販売してくださるケースもあります。

物産展を開催してくださる方の多くが「別に赤字にならなければうちに利益はいらないよ」とおっしゃいます。

「物産展はできなくても個人レベルで買いたいのですが」というお声をいただき、先月からは個人購入向けの商品も準備することになりました。


大阪の保育士さんが今年1月に月刊誌『TOMO』に寄稿してくださった「希望の種が蒔かれた日」は何度も読み返し、そのたびに「こういう方たちがいるのだから、未来は必ずしも暗くはない」と勇気づけられてきました。

「希望の種が蒔かれた日」 ⇒ http://urx.nu/bce2



【「被災地支援ショップ」をお願いします】

そうしたみなさんの支えがあって初めて、この被災地商品ショップは続けていけます。

給料を保障するための売上はもちろんのこと、一人でも多くの方が「日常」を通じて被災地と、被災地の障害のある人たちやそれを支援する人たちとつながり続けられるところに、この「被災地支援ショップ」の大きな役目の一つがあるのだと感じています。

被災地で、地域で障害のある人たちが当たり前に生きていくためには、一時的な補助金だけでなく、働き、給料を得ていくしくみが不可欠です。

そうした「希望」を被災地に生み出し、続けていきたい。


震災から3年以上が経った今でも全国できょうされんの「東北物産展」ののぼりが立っているということが、わずかずつであっても被災地の障害のある人たちの、ともに生きる人たちの支えになっていればと願います。

みなさん、これからも「被災地商品ショップ」をよろしくお願いします。



【 さいごに −被災地の障害のある人のことば−】

津波ですべてを流された宮城県女川町の「きらら女川」は、全国からの2000万円を超える支援もあり2013年7月に竣工しました。
この7月からは全製造工程を新しい施設でできるところまできました。

竣工式での精神に障害のある利用者代表のスピーチの一節を最後に紹介します。


 絶望は突然、訪れます。
 しかし、希望があります。
 希望は魔法ではありません。
 
 出来なかったことをがんばってみる。
 手をのばし、努力してみる。
 
 当たり前のことが難しい私たちですが、
 一つひとつ始め、皆で喜び、顔色や顔つきが変わっていきました。
 笑い声もたくさん。
 
 今日をむかえ、きらら女川ができて、
 私たちが居て良い場所ができたのです。
 
 働くことで得る心地よい疲労、時間、生きている実感を味わい、
 きらら女川のメンバーが輝く人になります。

 幸せの数をかぞえ、そして未来につなげられたらなと思います。



これからも「被災地商品ショップ」をよろしくお願いします。

これからも被災地とともに歩み続ける決意を込めて。
もっとも信頼できるパートナーであるみなさまへ。


           TOMO市「被災地商品ショップ」担当者一同

_____________________________
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★TOMO市「被災地商品ショップ」
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_index.html

★「被災地ショップ」個人購入向け商品
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/clp1pc15c163c2324c3340o0of0v0.html

★TOMO市の情報が毎週届くメルマガ・登録はコチラ
 ⇒ https://www.tomoichiba.jp/mail_magazine.html

★twitter : https://twitter.com/TOMOICHIBA
★ブログ  : https://blog.canpan.info/tomoichiba/

 拡散のご協力お願いします!! 
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    ◇ 被災地商品ショップ商品紹介 ◇


★【D】「コッペのクッキーの詰め合わせ」 10,000円パック
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1804.html

 コッペのパン・クッキーは、
 風味豊かな国産小麦と安心な材料を使って、
 ひとつひとつが手作りです。


★【E】「東北の海産物 3種詰め合わせ」 10,500円パック
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1805.html

 いつものごはんに磯の風味を♪
 ふのり・とろろ昆布・青さのりのセット。


★【G】「もりのわどーなつ」 10,000円パック
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1842.html

 人々が緑を育むように、障がいがある方たちでも、
 分け隔てなく街の中で普通に暮らせる環境を育みたい。


★【I】「はらからの特製カレー詰め合わせ」12,500円パック
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1988.html

 「お豆腐屋さんのゆば入りトマトカレー」と
 「牛タンカレー タンとめしあがれ」のセット。


★【J】「宮城発!レトルト商品詰めあわせ」 11,000円パック
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1807.html

 蔵王ゆば鶏雑炊・油麩丼・さんまのつみれ汁(だし・みそ)
 かぼちゃのポタージュスープ・たっぷりミートソースのセット。


★【M】「つながり∞カンバッジ」 12,500円パック
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1809.html

 障害のある仲間がいきいきと働く場を取り戻すため、
 南相馬市内の福祉作業所が連携し、南相馬ファクトリーを結成。


★【O】「オススメ岩手珈琲物語飲み比べ」10,000円パック!
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1827.html

 宮古ワークステーションが地元の専門店と協力して
 香り豊かでバラエティに富んだコーヒーをお届けします。


★【P】「花弁入りバラジャム詰め合わせ」15,000円パック
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1826.html

 仙台ローズガーデンのバラジャム(プリンセスマサコ花弁入り)。
 紅茶に、パウンドケーキなどの焼き菓子に混ぜてもOK。


★【Q】パン DE ラスク 10,000円パック (アクセスホームさくら)
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1893.html

 震災でバラバラになったが避難所で
 「さくらのみんなに会いたい!いっしょに仕事がしたい!」
 と叫んだ仲間の声で再開を決意。


★【R】きらら女川のおからかりんとう4種 22,500円パック
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1894.html

 大震災により事業所を、そして二人の利用者を失った
 「きらら女川」復興のシンボル。 


★【S】あさがお「青ばた味噌」と「しろ味噌」セット 14,400円パック
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1735.html

 青ばた味噌はもろきゅうなどお野菜に生のお味噌をつけて。
 しろ味噌はお味噌汁にしていただくと美味しいです。


★【T】「アトリエSunの焼き菓子詰め合わせ」 10,000円パック
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1982.html

 いまでも「地域で暮らす」ことにこだわり、
 宮古駅から徒歩5分ほどのところで活動を続けています。


★【U】『八重の桜』クッキー入りふるさと会津のおやつ 10000円パック
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1984.html

 桜を練り込んだクッキーをふくむ、甘いもの、
 しょっぱいものを詰め込んだおやつパック。


★【W】海の恵みの詰まった「お楽しみさんまBOX」10,000円パック
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1998.html

 東日本大震災以降、
 被害の大きい沿岸部の水産品等も扱っています。



※「東北物産展のぼり」は商品お買い上げの場合無料レンタルです。
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1661.html

※商品内容やセット数量などでご希望・アドバイスがございましたら、
  [hisaichi_shien at tomoichiba.jp] までぜひご連絡ください。
 今後の商品準備の参考にさせていただきます。

_____________________________
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◇ 関 連 情 報 ◇


★月刊『TOMO』連載の被災地支援とりくみ紹介
 ⇒ http://www.kyosaren.com/eastJapan/2014/02/post-21.html

 きょうされんの機関紙、『月刊きょうされんTOMO』では
 2014年1月号より、「東日本大震災から2年 あの日の記憶」として
 各地の"東北物産展"を通しての被災地支援のとりくみのようすを紹介


★『共同作業所の向こうに − 障害のある人の仕事とくらし』1,944円
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_tomobook_1852.html

 宮城の「きらら女川」、福島の「あさがお」の手記の他、
 福島の「共働作業所 にんじん舎」など
 被災地商品ショップに出品している作業所の姿が見えます。


★『満天の星空 − 障害のある人たちの東日本大震災』 720円
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_tomobook_1774.html

 “あの日”から1年―。2012年3月11日発刊。

 −−「これで助かったな」という思いがした。
 雪は降り続き、夜中には満天の星空だった。
 明かりが消えた町、恐ろしく思うほどの星空が広がっていた。−−


★『鎮魂から復興 − 障害のある人たちの東日本大震災』 720円
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_tomobook_1999.html

 瓦礫は片付いたものの町や人びとの生活は震災前には戻っていない。
 特にふくしまでは、原発問題の深刻さは増すばかり。

 わたしたちは、障害のある人たちの死亡率が
 障害のない人たちの2倍であったことを忘れない。


★きょうされん賛助会員(サポーター) 3,000円
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_kyousaren_859.html

 毎月きょうされんの雑誌『TOMO』をお届けします!



★【限定入荷】 会津地鶏のくんせい卵 8,400円 (共働作業所にんじん舎)
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_2013.html

★えんどう豆佐藤所長の“南相馬ファクトリー日記”
 ⇒ http://minamisoma-fc.jugem.jp/

★コッペを運営するNPO法人麦の会 会報「麦の穂 No.39」(2011年5月)
 ⇒ http://www.muginokai-koppe.com/pdf/39_201105.pdf

★東日本大震災から3年目にあたってのきょうされんの声明
 ⇒ http://www.kyosaren.com/eastJapan/2014/03/post-27.html

★月刊『TOMO』連載・東日本大震災から3年・シリーズ「被災地はいま」
 ⇒ http://www.kyosaren.com/eastJapan/2014/03/post-22.html

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 障害のある人たちが働く「作業所」のショッピングモールTOMO市
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夏季休業のお知らせ。 [2014年08月05日(Tue)]
 
 ◆夏季休業のご案内◆

 TOMO市モール管理者は下記の期間お休みを頂きます。
 ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

 【夏季休業期間】
 2014年8月13日(水) 〜 8月17日(日)

 ※ご注文は休業中も通常通り承っております。
  商品の発送・お問い合わせ等へのご返答は
  8月18日(月) より順次行わせていただきます。
 
【被災地商品ショップ】個人向け商品特集スタート!! [2014年07月24日(Thu)]

被災地支援ショップでは個人でも「支援したい」と言ってくださるお客様に向け、また物産展開催の際に商品バリエーションを増やしていただけるよう、個人購入向けの商品を取り扱います。

震災から3年以上が経ちましたが、被災地の障害のある人たちをめぐる状況は好転しているとは言えず、復興以前に復旧すらしていないような現実があります。

日常を通じての息の長い支援を心よりお願いいたします。



【新・被災地商品特集!】これまで主に大口の卸価格で提供してきた東日本大震災被災地作業所の商品を個人消費向けにアレンジしました。これからも息の長い復興支援をお願いします。 特集ページ⇒http://urx.nu/aoiu



★☆ ----- 取り扱い商品 ----- ☆★


【被災地支援・送料込み】“もりのわどーなつ”15個セット 3,200円◆「私たちの作ったどーなつで、 みんなが集い、おいしい、たのしいの笑顔の輪を広げたい」。5種各3個入り。 購入はこちら⇒http://urx.nu/aonr





【被災地支援】岩手珈琲物語(ドリップ)7袋入り5箱 3,400円◆酸味の少ない「はまなすブレンド」・マンデリン50%使用の「午後の贅沢」の他、モカブレンドなど5種のセット。購入はこちら⇒http://urx.nu/aonA





【復興支援】10種の味をお試しください!「きらら女川おからかりんとう10種バラエティセット」4,200円◆大震災により事業所を、そして二人の利用者を失った「きらら女川」復興のシンボル。 ⇒http://urx.nu/9sTn





【被災地支援・送料込み】“コッペのクッキー”5種セット 2,500円◆小麦粉は国産100%で、安全安心な砂糖や卵、フェアトレードのコーヒー、オーガニックのナッツなどを使用。購入はこちら⇒http://urx.nu/aony





【復興支援・送料無料】「東北さんまギフトセット」3,000円◆気仙沼をはじめとする宮城産さんまを使用した、香りさんま一本塩焼風・さんまの天ぷら味付け・さんまのつみれ汁のセット⇒http://urx.nu/9sTU #被災地支援





★☆ -------------------------- ☆★


このブログはまだ読んで下さる方も少なく(!)、比較的個人的な思いを書ける場なので少しだけ。

コッペのクッキーのページで2011年5月のコッペを運営する法人の会報を紹介しています。もしお時間がありましたら少し読みにくいのですが、9ページからのある職員さんの手記を読んでみてください。

関係ない話題を持ち出すようで恐縮ですが、いまパレスチナのガザで起こっていること、シリアで起こっていること、ウクライナで起こっていること、そういうニュースを見るときに、そこで具体的に生きる人の姿を想像する姿勢を持ちたい、と思っています。


3.11以降、多くの知識人が「言葉のもつ意味が変わった」ということを書いています。(たとえば岩波書店『3・11を心に刻んで』など)

3.11について何かを語り、「復興」や「被災地支援」という言葉を使うとき、そこに生きている人たちの、具体的な姿、喜びや悲しみや怒りや美しさや醜さに自分の思いや人生をつないでいたいなと思います。

その姿勢を持たなければ、TOMO市の理念や「支援」という言葉は抽象的なただのお題目にとどまり、結局のところビジネスとしても成立はしていかないのではないかと考えもします。

(もちろん難しく考えるだけでなく「TOMO市でちょっと商品を買う」というかかわり方も大事です!ぜひ!笑)


アメリカで障害者差別禁止法の制定に尽力された元国務省のウォダッチさんという方にお会いしたとき、「アメリカ中を歩き回って障害のある人びとの話を聞いた。一人ひとりの障害のある人たちのおかれる現実、生きていかれていない現実、その一人ひとりの人生のストーリーを伝えたとき、アメリカは変わったのだ」とおっしゃっていました。

(アメリカでは1990年、民主党と共和党が共同で障害者差別禁止法を成立させるような社会運動になりました)


TOMO市の担当になってからずっと、TOMO市は何を誰にどのように伝えるためのものなのか、この仕事を通じて自分は何に出会うのか、ずっと考えています。

一人ひとりの障害のあるひとの人生(私も中途の障害当事者ですが…)、その具体的な姿、それと社会をつなぐ結び目の一つにTOMO市はなれないだろうか。そんなことを、TOMO市にかかわってくださるお客さん・作業所・職場などいろんな方とこれからも考え、育てていけたらなと思います。

これからもTOMO市をよろしくお願いします。
twitterはじめました! [2014年06月19日(Thu)]

TOMO市の公式ツイッター始めました。

★ https://twitter.com/TOMOICHIBA ★

よかったらのぞいてみてください!!

フォロー、拡散のご協力よろしくお願いします!
月刊『TOMO』連載の被災地支援とりくみ紹介 [2014年05月30日(Fri)]
 
こんにちは、TOMO市のウリです。


このブログを再開する少し前のことですが、TOMO市ではこの3月に
「あの日から3年… 今、わたしたちにできること」として、
きょうされん内外に向け被災地支援の呼びかけを行なっていました。

きょうされんの発行する雑誌『TOMO』では、
全国で取り組まれた被災地支援について、
外部の方に寄稿をお願いして1月〜3月に特集を組みました。

<きょうされん公式ページの記事>
http://www.kyosaren.com/eastJapan/2014/02/post-21.html


このブログでも掲載させていただきます。
(ホームページからは記事の全文にリンクしています)


* * * * * 以下、転載 * * * * *



きょうされんの機関紙、『月刊きょうされんTOMO』2014年1月号より、
「東日本大震災から2年 あの日の記憶」のコーナーで
各地の"東北物産展"を通しての被災地支援のとりくみのようすをお伝えしています。


╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ STORY.1 希望の種が蒔かれた日 (大阪・愛光保育園)
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 10年後、20年後の子どもたちに『その時、先生は何をしてたの?』とたずねられた時、
 胸をはって『応援市をやってたよ。みんなでできることをしたんだよ』と言いたい。
 その思いだけで突き進んできました」という大阪の保育士さんの寄稿です。

 TOMO市と出合ったことで被災地に生きる人々とのつながりが生まれ、
 これまでより何倍も被災地を近くに感じながらのバザーとなったそうです。

 販売を手伝ってくれる子どもたちが、
 親にかりんとうを製造しているメンバーの写真を見せながら

「いろんな人がおるんやで。いろんな仕事もあるねんで。
 でもその人にしかできひん仕事があるから大丈夫なんやで」

 と一生懸命に説明してくれたというエピソードが心に深く響きます。


╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ STORY.2 小さな支援をプラスして (滋賀県トラック青年協議会)
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 震災後、岩手・宮城・福島3県の地場商品を購入して販売、
 その売上金全額を震災孤児支援として寄付するなどの活動をしてきた方々です。

 2013年の被災地支援として3県の商品を購入する際、
 インターネットで"TOMO市"のことを知り被災地商品を購入して下さいました。

 2013年9月のイベントは小雨の降る中であったにもかかわらず完売、
 売上の全額を震災孤児を支援する団体に寄付されたそうです。

「わたしたちの活動は本当に小さなものですが、
 全国各地で同じような支援をされている方がたくさんおられること、
 今、わたしたちができる小さな支援をプラスしていくことによって
 大きな支援となって被災地に届いていると考えています」


╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ STORY.3 居ながらにして応援する方法が (東京・ビーンズアクト) 
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 東京都練馬区の昔ながらの商店街の中で、
 主に珈琲豆を扱っているというビーンズアクトさん。

 3.11の後、店を営業しながら何ができるのかと無力感に陥った時期にTOMO市と出合い

「店に居ながらにして応援する方法があるではないか!」
「東日本の品々を、店の"すぺーす"に集めて販売しよう!」

 と思い立ち20余りの福祉施設と生産者からご当地商品を送ってもらいます。

 回を重ねる中で冷めていく熱気、小さな店がやることにどれほどの意味があるのか、
 そんなことも考えながら昨年6月に東北を旅したときにかけられた言葉が印象的でした。

「忘れられてないことが嬉しいのよ」
「細く長くお付き合いいただけることが一番の力になります」
 


その他にも、沖縄や八丈島など、全国各地で支援の輪が広がっています。
震災から3年を迎えたいま、みなさんもぜひいまできる支援を考えてみてください。


◆障害のある人たちが働く「作業所」のショッピングモール"TOMO市"◆
  http://www.tomoichiba.jp/index.html

↓↓ 毎月『TOMO』が届く賛助会員のお申し込みはコチラ ↓↓
http://www.tomoichiba.jp/s_kyousaren_859.html

↓↓ 被災地商品の購入を考えている方はコチラ ↓↓
http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_index.html


* * * * * 以上、転載 * * * * *



個人的な話で恐縮ですが、TOMO市の担当になってすぐ、連載第1回目の

「希望の種が蒔かれた日」

をたまたま目にして、初めて自分がこの仕事で何をするのかを教わった気がしました。

このブログを読んで下さるような方には、一度目を通していただけたらうれしいです。
リニューアル進行中! [2014年05月23日(Fri)]
こんにちは、TOMO市モール管理事務局のウリです。

すでにご案内していますように、TOMO市は5/28の“きょうされん全国総会”から本格的にリニューアルをスタートすべく準備中です。

リニューアルに向け、全ショップの状態の見直し、お客様のことを考えた商品の再設定などを進めています。

この総会に向けた特別企画として、新しい商品がいくつか新登場!


<作業所グルメ発掘プロジェクト入選商品>
http://www.tomoichiba.jp/clc163c2337ss.html

「良質な作業所商品をもっと知ってもらいたい」、というコンセプトのもと2012年度にスタートしたのがこの“作業所グルメ発掘プ☆ジェクト”。

2013年度に第2回が企画され、全国31作業所から42点の作業所商品が寄せられました。
審査の結果選ばれた入選商品のいくつかを、期間限定でTOMO市での販売が決定!

和歌山のバウムクーヘン滋賀の酒粕生チーズケーキ秋田のクッキー&コーヒー
この機会にぜひ全国選りすぐりの作業所商品に触れてみてください!!


<アートグッズ特集>
http://www.tomoichiba.jp/clc163c2327ss.html

障害のある人が描いたアートがグッズになりました。

好きな色を自由につかい、心のうごきを自由に描く。
簡単そうに見えてなかなかできることではありません。

そんな自由に描かれたアートたちが、タオルに、クリアファイルに、Tシャツに。
にぎやかで、日々の生活を楽しく彩ってくれるグッズたちをぜひご覧ください。


<新着商品!>
http://www.tomoichiba.jp/clc163c2331ss.html

リニューアルにともなって、新しい商品、これまで埋もれていたTOMO市の宝のような商品をどんどん売りだしています!

「商品を再発見することはそこに生きる人たちの姿を、そのすばらしさを再発見すること」

そんな想いで紹介しています。まだまだ表現力や技術力で追いついていない部分もありますが、少しずつみなさんにいい商品をお届けしていきます!



※【送料無料】りんごの国の贈り物 4800円 〜青森・ないすらいふ〜
http://www.tomoichiba.jp/s_aomori1_2046.html

※【W】海の恵みの詰まった「お楽しみさんまBOX」10,000円パック 〜被災地商品ショップ〜
http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1998.html

※【送料無料】バカ美味点心セット(ぎょうざ・はるまき・しゅうまい)2500円 〜大阪・パレットひびき〜
http://www.tomoichiba.jp/s_osaka2_1785.html

※招き猫マドレーヌ「ねこの約束」8個入 〜岐阜・いぶき福祉会〜
http://www.tomoichiba.jp/s_gifu1_145.html

ブログ再開決定!! [2014年05月09日(Fri)]

はじめまして、TOMO市管理事務局のウリです。

現在、TOMO市ではリニューアルプロジェクトが進んでいます。

そこでTOMO市のことをもっとたくさんの人に知ってもらいたくて、

ブログを再開することにしました。


これから

累計300回を超えた毎週発行のメルマガの紹介、

出店ショップやオススメ商品の紹介など、

全国の作業所の魅力的なとりくみや商品について書いていきます!!

よろしくお願いします♪