≪TOMO市メルマガ≫ “はたらく仲間のうた”受賞者の声(後) No.343 [2014年11月06日(Thu)]
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https://www.tomoichiba.jp/mail_magazine.html ─T─O─M─O─市─ きょうされんネットショッピングモールTOMO市より、 新着情報をお届けします。 − http://www.tomoichiba.jp − ◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【 Contents 】 “はたらく仲間のうた”受賞者の声(後) 【 お知らせ 】 ◆南相馬ファクトリー:デザインをリニューアルして新たに登場!◆ ◇ つながり∞カンバッジ 10個セット 1,500円 http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_2098.html 福島のいま、そこで生きる障害のある人たちの仕事、そして願い。 全国からデザインを公募し、想いのいっぱい詰まったバッジです。 ◆パンDEラスク 10,000円パック(アクセスホームさくら)について◆ 作業所の引っ越しのため製造を一時的に停止します。 【2014年10月25日〜11月12日】 に到着を希望される商品についてお受けできません。 ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ こんにちは、TOMO市のウリです! いよいよ空が高くなり、 私はといえばさえざえと晴れ渡った空を 「秋から冬、季節が変わろうとしてるなぁ」 とぼんやり見上げながら さえざえとは程遠い寝ぼけた頭で出勤しています(笑)。 さて、今回は「はたらく仲間のうた」シリーズでも、 今年から新登場!!のスケジュール帳に 載っているなかまたちの声を 思いきって12カ月分すべてご紹介したいと思います。 入賞者に寄せてもらったコメントを読んでいくと、 年齢も性別も障害の種別も住んでいる場所もみんな違いますが、 どこかに共通して「温かさ」や「やさしさ」といった調べが 通奏低音として流れているように感じるのは私だけでしょうか? なお、商品ページからはそれぞれの月にあしらわれている絵を ご覧いただけます。あわせてお楽しみください♪ ◆2015年 「はたらく仲間のうた」スケジュール帳 1,300円 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_kyousaren_2078.html ★ 1月 「まねきねこ」 作品を通じて皆さんの心の中が 楽しく温かい心になれば嬉しいと思います。 ( M・Sさん 地域活動支援センターひまわり・東京都 ) ★ 2月 「夢の中のおもちゃ箱」 楽しかったことを思い出しながら、 ステンシルなどの道具も使って おもしろい柄ができたりして自由に描きました。 ( 藤林 麻莉さん アイアイハウス・京都府 ) ★ 3月 「古紙回収をする仲間」 いっしょうけんめい作りました。 たくさんの人に見てもらいたいです。 ( 大久保 翔太さん サンワーク六郷・秋田県 ) ★ 4月 「おはなばたけ」 私は、花が好きです。可愛いお花をたくさん描きました。 きれいな色、いい香りが届くといいです。 ( 赤羽 陽子さん かがやき共同作業所・埼玉県 ) ★ 5月 「ふじさん」 ぼくの大好きなふじさんを頑張って描きました。 夕日があたった赤いふじさんです。 空はきれいだからすきとおる青空にしました。 ( 内山 武俊さん わかたけ萩の里・三重県 ) ★ 6月 「あじさい」 『あじさい』は、外出に行ったときに見て 「きれいやなぁ」と思って描きました。 うれしい・楽しい気持ちを考えながら描きました。 ( 柏原 健二さん いかり共同作業所・兵庫県 ) ★ 7月 「夏の氷屋さん」 絵を描いたのが夏だったので 好きな青色のかかったかき氷を描きました。 ( 瀬尾 みほさん 虹の里・兵庫県 ) ★ 8月 「花火」 大好きな花火の絵をみなさんにみてくださってうれしいです。 ( 志多伯 逸さん 社会就労センターわかたけ・沖縄県 ) ★ 9月 「ナンバー」 私は車のナンバーをおぼえるのがとくいです。 学校の先生方の車のナンバーをおぼえるようになりました。 ( 稲川 葵さん スマイルぴーす・茨城県 ) ★ 10月 「月夜」 人により違う景色に見えるよう抽象的な要素を入れてみました。 同じものが空や雲、海など様々に見えてくれれば嬉しいです。 ( 小暮 義紀さん プラスハート・埼玉県 ) ★ 11月 「毛糸のぼうし」 みんながみていて、 あったかくなるような手編みの帽子をかきました。 ( 長井 勇さん ほっとはうす・熊本県 ) ★ 12月 「ランプシェード」 いつも仕事で作っているランプシェードなら上手に描けるかな、 と思って描きました。 この絵を見て、皆にあったかい気持ちになってほしいです。 ( 西岡 順子 尼崎あぜくら作業所・兵庫県 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 個人的にはスケジュール帳に付いている「しおり」が好きです。 36種類あり、どれが入っているかはお楽しみです! みなさんの声をいただきながら もっともっと“仲間のうた”の生きる ステキ商品にバージョンアップしたいと思っているので、 使っていただいた方は感想をぜひお寄せいただければと思います! ★ 2015年 はたらく仲間のうたシリーズ特集ページ ⇒ http://urx.nu/dseh ◆◇ 前回メルマガの訂正 ◆◇ 先週お送りしたメルマガで、英語の表現に誤りがありました。 大変失礼いたしました。 ×誤:Nothing about us, Nothing without us ○正:Nothing About Us Without Us ─────────────────────────T─O─M─O─市─ PICK UP! twitter・blogでは写真付きでオススメ商品などを紹介しています。 twitter : https://twitter.com/TOMOICHIBA (@TOMOICHIBA) Blog : https://blog.canpan.info/tomoichiba/ ____________________________ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ■【新刊】 【JDブックレット1】 私たち抜きに私たちのことを決めないで 〜障害者権利条約の軌跡と本質 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_tomobook_2054.html 【JDブックレット2】 病棟から出て地域で暮らしたい 〜精神科の「社会的入院」問題を検証する ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_tomobook_2084.html ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行元:きょうされん事務局(TOMO市管理事務局) 発行担当:ナカ・マツ・アキ・ナベ・ウリ ○TOMO市に関するお問い合わせや 本メールマガジンへのご意見・ご感想は info@tomoichiba.jp まで ○メルマガを解除される場合はこちら https://www.tomoichiba.jp/mail_magazine.html ○本メルマガは、転載歓迎です (転載の際には出典を明記するようお願いします) ─────────────────────────T─O─M─O─市─ 『 温ったか ここに あったか 』 障害のある人たちが働く「作業所」のショッピングモールTOMO市 …………………………………………………………………………………… http://www.tomoichiba.jp twitter:@TOMOICHIBA ────────────────────────────────── <メルマガこぼれ話> 年末に向けて“はたらく仲間のうた”シリーズを多くの方にどう紹介しようかと考えてきました。私はこのグッズデザインコンクールの原画の到着チェックを昨年に続き担当していて、千数百点の原画に触れる機会をいただいています。 でも、それらの“表現”は表現の方法も、込める想いも自由なら、受け取り方も感じ方もそれぞれの自由なのがいいのでは?とも思います。「(他でもない)その人が描きたかった」「(他でもない)その人が見て少し幸せになった」以上に何か大切なことがあるのかなぁ?とぼんやり考えながらメルマガを書きました。 「好きなものは好き!!」というメッセージ全開の絵に触れると、「ああ、自分もこの絵好き!」だけでいいのかもしれない、とも思います。言葉にならないものがアートとして表出しているのに説明臭い文章でまとめてしまうのは“粋”じゃないよなぁ。 (だから、それぞれの方に手にとって見て、感じていただけたらそれが一番だと本当に思います) そんななか、ちょうどあるきょうされんの会員さんが 「どうして、なかまの『うた』カレンダーなのですか?」 という質問をFacebookでされていて、豊かな意見交換がありました。 【以下、一部編集のうえ転載】 当時の事業委員長であった、鈴木英夫さんにお話を伺うことができました。 もともと、仲間の文化活動を、事業活動に結び付けられないかということで、 カレンダーにする作品コンクールを行なうことになりました。 文化活動としてとりくまれていたのは「絵」だけでなく、「書」などもありました。 仲間の文化活動の成果を、カレンダーにしようという企画だったので、 「絵だけではないよ!」ということを表現する名前にする、 「文化」という大きなくくりを表現する名前にしようということで、 使ったのが「うた」という言葉だということでした。 ---- 転載ここまで ---- 文化全体を表現するものとして与えられた言葉が“うた”なんですね。 表現するなかまがいて、それを支える人たちがいて、 それが形になった時に新しい言葉がソーシャルで生まれてくる。 “はたらく仲間のうた”という術語自体が、 一つの文化として生まれてきたということに、 障害のある人たちのしごとや表現が社会をより豊かなものにしていく可能性を感じました。 ということで、ここまで読んでくださるみなさん、購入に限らず拡散協力など “はたらく仲間のうた”シリーズ”をよろしくお願いします!! (我ながら販促に着地したのはエライと思います。笑) |