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【被災地商品ショップ】個人向け商品特集スタート!! [2014年07月24日(Thu)]

被災地支援ショップでは個人でも「支援したい」と言ってくださるお客様に向け、また物産展開催の際に商品バリエーションを増やしていただけるよう、個人購入向けの商品を取り扱います。

震災から3年以上が経ちましたが、被災地の障害のある人たちをめぐる状況は好転しているとは言えず、復興以前に復旧すらしていないような現実があります。

日常を通じての息の長い支援を心よりお願いいたします。



【新・被災地商品特集!】これまで主に大口の卸価格で提供してきた東日本大震災被災地作業所の商品を個人消費向けにアレンジしました。これからも息の長い復興支援をお願いします。 特集ページ⇒http://urx.nu/aoiu



★☆ ----- 取り扱い商品 ----- ☆★


【被災地支援・送料込み】“もりのわどーなつ”15個セット 3,200円◆「私たちの作ったどーなつで、 みんなが集い、おいしい、たのしいの笑顔の輪を広げたい」。5種各3個入り。 購入はこちら⇒http://urx.nu/aonr





【被災地支援】岩手珈琲物語(ドリップ)7袋入り5箱 3,400円◆酸味の少ない「はまなすブレンド」・マンデリン50%使用の「午後の贅沢」の他、モカブレンドなど5種のセット。購入はこちら⇒http://urx.nu/aonA





【復興支援】10種の味をお試しください!「きらら女川おからかりんとう10種バラエティセット」4,200円◆大震災により事業所を、そして二人の利用者を失った「きらら女川」復興のシンボル。 ⇒http://urx.nu/9sTn





【被災地支援・送料込み】“コッペのクッキー”5種セット 2,500円◆小麦粉は国産100%で、安全安心な砂糖や卵、フェアトレードのコーヒー、オーガニックのナッツなどを使用。購入はこちら⇒http://urx.nu/aony





【復興支援・送料無料】「東北さんまギフトセット」3,000円◆気仙沼をはじめとする宮城産さんまを使用した、香りさんま一本塩焼風・さんまの天ぷら味付け・さんまのつみれ汁のセット⇒http://urx.nu/9sTU #被災地支援





★☆ -------------------------- ☆★


このブログはまだ読んで下さる方も少なく(!)、比較的個人的な思いを書ける場なので少しだけ。

コッペのクッキーのページで2011年5月のコッペを運営する法人の会報を紹介しています。もしお時間がありましたら少し読みにくいのですが、9ページからのある職員さんの手記を読んでみてください。

関係ない話題を持ち出すようで恐縮ですが、いまパレスチナのガザで起こっていること、シリアで起こっていること、ウクライナで起こっていること、そういうニュースを見るときに、そこで具体的に生きる人の姿を想像する姿勢を持ちたい、と思っています。


3.11以降、多くの知識人が「言葉のもつ意味が変わった」ということを書いています。(たとえば岩波書店『3・11を心に刻んで』など)

3.11について何かを語り、「復興」や「被災地支援」という言葉を使うとき、そこに生きている人たちの、具体的な姿、喜びや悲しみや怒りや美しさや醜さに自分の思いや人生をつないでいたいなと思います。

その姿勢を持たなければ、TOMO市の理念や「支援」という言葉は抽象的なただのお題目にとどまり、結局のところビジネスとしても成立はしていかないのではないかと考えもします。

(もちろん難しく考えるだけでなく「TOMO市でちょっと商品を買う」というかかわり方も大事です!ぜひ!笑)


アメリカで障害者差別禁止法の制定に尽力された元国務省のウォダッチさんという方にお会いしたとき、「アメリカ中を歩き回って障害のある人びとの話を聞いた。一人ひとりの障害のある人たちのおかれる現実、生きていかれていない現実、その一人ひとりの人生のストーリーを伝えたとき、アメリカは変わったのだ」とおっしゃっていました。

(アメリカでは1990年、民主党と共和党が共同で障害者差別禁止法を成立させるような社会運動になりました)


TOMO市の担当になってからずっと、TOMO市は何を誰にどのように伝えるためのものなのか、この仕事を通じて自分は何に出会うのか、ずっと考えています。

一人ひとりの障害のあるひとの人生(私も中途の障害当事者ですが…)、その具体的な姿、それと社会をつなぐ結び目の一つにTOMO市はなれないだろうか。そんなことを、TOMO市にかかわってくださるお客さん・作業所・職場などいろんな方とこれからも考え、育てていけたらなと思います。

これからもTOMO市をよろしくお願いします。
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