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南相馬からの手紙 [2014年05月12日(Mon)]
こんにちは、モール管理事務局のウリです。

TOMO市を運営する障害者団体”きょうされん”では、2011年8月から東日本大震災被災地の障害のある人たちの働く作業所の商品を取り扱ってきました。

<TOMO市被災地商品ショップ>
http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_index.html

全国の多くの方々の「被災地を、困っている人を支援したい!」という想いに支えられ運営していますが、出品作業所の一つ“南相馬ファクトリー”さんからお手紙をいただいたのでご紹介します。





個人的な話をしますと、昨年12月からTOMO市の担当になり、この3月に被災地商品ショップを運営しながら

「いま、東北はどうなっているんだろう?」
「自分にとって3.11とは何だったのだろう?」
「いま、自分に何ができるんだろう?」

と何度も考えました。少しずつ東北で生まれている希望もありますが、やはり復興には程遠いというお話をよく聞き、特に障害のある人たちをめぐっては厳しい状況があります。

社会全体からはどうしても震災や被災地についての情報は少なくなってきた印象がぬぐえません。

しかし今こそ、本当はすぐには見えないところに困った人がいることに気づくこと、声の小さい人の想いに耳をすませてみること、そういうことが大事なのかもしれない。これまでの障害者の問題はそう教えています。


 “働く場所をつくる”

 “給料を安定させる”

 “メッセージを伝える”

 “つながりをつくる”

南相馬ファクトリーの「つながり∞カンバッジ」のとりくみは、この4つを掲げてとりくんでいます。


すでにメルマガでは紹介しましたが、この3カ月の間、全国のさまざまな作業所では被災地商品を購入しての物産展販売がとりくまれ、「困っている人を見捨てない」という障害者分野にたずさわる方々の温かさを何度も感じました。


「毎日の暮らし…それはそれで大変ですが…の中で、
 ともすれば2011年3月11日が『過去』のことに
 なってしまいがちですが、
 やはり『忘れない』と、思い返すことは大切だと思います」


3月にあるお客様から頂いたイベントの企画書にあった言葉です。

3年が経った今からこそが本当に「つながり」を大事にする社会になれるのかが問われているし、障害のある人、そしてともに歩んできた人たちだからこそできることがあるのかもしれない。南相馬から届いた手紙を読みながらそんなことを考えました。

この南相馬ファクトリーのとりくみは、震災を風化させず、福島と全国とをつなぐ力があるプロジェクトです。みなさん、ぜひ一度「つながり∞カンバッジ」のページをのぞいてみてください。



★TOMO市被災地商品ショップ「ひまわりの種を育ててできた種を送ってください♪ 「つながり∞カンバッジ」 12,500円パック」★
http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1809.html

★えんどう豆佐藤所長の“南相馬ファクトリー日記”★
http://minamisoma-fc.jugem.jp/

★「南相馬ファクトリー」公式ホームページ★
http://www.minamisoma-factory.com/index.html
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