【この日は震度５弱の地震が発生し、小学校が
避難所として指定された想定で訓練を実施…】


登米市西野地区にある米岡小学校にて、宮城県教育委員会主催、
登米市教育委員会、西野コミュニティ、登米市米岡小学校主管で
行政、地域コミュニティ、小学校が連携した
「防災キャンプ」が実施されました。



【夕方の部からは、西野地区の住民の方たちが
　続々と集合…】
これは、全日の日程で昼の部は小学生と、保護者を対象に、
夕方の部は西野コミュニティの方を対象に２部制で行われ
ました。
昼は全学年学習参観で防災に関する授業が行われると共に、
地震が発生したことを想定した避難訓練として、


【積水ハウスさんから提供された段ボールの寝心地を
　皆さんで確かめています…】
実際に子どもたちが体育館に集合して避難所設営を実施したり、
昭和２０年代に実際に西野地区を含む登米市に大きな被害を
もたらした「カスリン台風」時の水害について地元の高齢者の
方からお話を聞くパネルディスカッションの時間もあったんだ
そう。


また、消防の救助活動の見学や、自衛隊による救護テン
トの設営体験のほか、実際にお昼ご飯は、緊急時に簡単に食べられ
るカレーの炊き出しを婦人防火クラブの方々に作ってもらいながら、
空き缶で子どもたちにはご飯を炊いてもらう活動も取り入れたん
だそう。（写真がない…ので、詳しくは「米山公民館だより」
をご覧ください）


夜の部は体育館にて、西野コミュニティの方々が
本部を設置（学校が閉鎖している時間帯を想定して）
して情報収集する訓練の他、


停電を想定し、発電機を使用して、実践さながら３つの
訓練（本部設置、段ボールで避難所の設営、ＡＥＤを利用した
救護訓練）が同時進行で行われました。
勿論、災害が起きた時の要となる
米山総合支所の担当の方、先生方の他、


消防、西野コミュニティの皆さんなどが中心となって、
訓練が行われました。


勿論、西野コミュニティの一員ということで、
米山公民館職員の皆さんも、がんばって
いらっしゃいました。
みなさん、お疲れ様でした。


☆くどう☆