「出前狂言」登米謡曲会の取組み[2016年03月12日(Sat)]
2016.3.12
歴史と伝統がある「狂言」で
NPO活動をはじめられたという
登米謡曲会(とよまようきょくかい)の
「出前狂言]を取材しました。
本日の「狂言」は「附子」(ぶす)
「登米謡曲会」のプロデューサー佐藤勝彦さんが
事前に、わかりやすく演目の説明をしました。
会場は南方デイサービスセンター「南寿荘」
この日は、社会福祉法人恵泉会『福祉の丘みなみかた』
特別養護老人ホーム「南風園」のみなさんと一緒に
午後の余暇活動の時間、30名ほどの観客が
熱心に見守る中、開催をしました。
登米町の「森舞台」でしか観られなかった「狂言」
伝統芸能の伝承・継承をしたいという思いと
社会貢献をしたいという想い
そこから「出前狂言」が始まりました。
こちらの写真は熱演の様子の一部
演技の後に、謡曲「高砂」のサービスと
写真がなくて申し訳ないのですが
役者さんと裏方さんが
利用者さんの席を周って「握手」タイムも
利用者さんの笑顔が光りました。
全員で、笑顔の記念撮影もして
充実した時間が流れました。
施設の方にお聞きすると
敬老の日や忘新年会などの
特別な日でない通常の日に
「狂言」が観賞できるなど
このような機会は初めてとのこと。
「利用者さんにとって
より良い刺激になることはもちろん
介護に従事している皆さんにも
ぜひ見ていただきたいのです」と
佐藤氏はお話しされます。
この活動は、
昨年の12月から始まったばかりだそうですが
今後は、デイサービス、老人ホームなどの介護施設や
幼稚園、保育所、学童保育などを行っている施設などで
活動していきたいとのこと、
今月25日には、市内の保育園へ予定しているとのことです。
「人生の先輩たちと握手をした時
にこっと『笑顔』がかえってくる。
握手で、互いのぬくもりも伝わる。」
佐藤さんらの笑顔もひかります。
地域に根差しながら
格式のある伝統芸能の舞台と観客という
壁があったのを、優しく崩したこの形から
次なる伝統が生まれますよう。
小さな感動がもっともっと広がりますように。
歴史と伝統がある「狂言」で
NPO活動をはじめられたという
登米謡曲会(とよまようきょくかい)の
「出前狂言]を取材しました。
本日の「狂言」は「附子」(ぶす)
「登米謡曲会」のプロデューサー佐藤勝彦さんが
事前に、わかりやすく演目の説明をしました。
会場は南方デイサービスセンター「南寿荘」
この日は、社会福祉法人恵泉会『福祉の丘みなみかた』
特別養護老人ホーム「南風園」のみなさんと一緒に
午後の余暇活動の時間、30名ほどの観客が
熱心に見守る中、開催をしました。
登米町の「森舞台」でしか観られなかった「狂言」
伝統芸能の伝承・継承をしたいという思いと
社会貢献をしたいという想い
そこから「出前狂言」が始まりました。
こちらの写真は熱演の様子の一部
演技の後に、謡曲「高砂」のサービスと
写真がなくて申し訳ないのですが
役者さんと裏方さんが
利用者さんの席を周って「握手」タイムも
利用者さんの笑顔が光りました。
全員で、笑顔の記念撮影もして
充実した時間が流れました。
施設の方にお聞きすると
敬老の日や忘新年会などの
特別な日でない通常の日に
「狂言」が観賞できるなど
このような機会は初めてとのこと。
「利用者さんにとって
より良い刺激になることはもちろん
介護に従事している皆さんにも
ぜひ見ていただきたいのです」と
佐藤氏はお話しされます。
この活動は、
昨年の12月から始まったばかりだそうですが
今後は、デイサービス、老人ホームなどの介護施設や
幼稚園、保育所、学童保育などを行っている施設などで
活動していきたいとのこと、
今月25日には、市内の保育園へ予定しているとのことです。
「人生の先輩たちと握手をした時
にこっと『笑顔』がかえってくる。
握手で、互いのぬくもりも伝わる。」
佐藤さんらの笑顔もひかります。
地域に根差しながら
格式のある伝統芸能の舞台と観客という
壁があったのを、優しく崩したこの形から
次なる伝統が生まれますよう。
小さな感動がもっともっと広がりますように。