【報告】中間支援組織等の機能強化セミナーに参加してきました@東北自治総合研修センター・その�A[2014年12月23日(Tue)]
研修2人目の講師はNPO法人サービスグラント代表嵯峨生馬氏
による「地域連携力セミナー」。
「プロボノプログラム」の実践事例についてお聞きしました。
初めて聞く「プロボノ」という言葉。
プロボノのプロは、プロフェッショナルのプロではなく、
ラテン語の「pro bone publico」=「for good public」
【公共善のために】という意味だそうで、
社会的・公共的な目的のために
職業上のスキルを生かす「ボランティア活動」のこと。
改めて数字で割合を提示していただいて驚いたのは、
ボランティアに参加したいけど、できない人の理由で1番
多いのは、「いったん始めると、いい加減なことはできな
いから。」という真面目な日本人らしい理由があるから
なんだそう。
そこでサービスグラントでは、プロボノに関わる時間を
週5時間と決め、終了時期(支援する内容の納期)もあらか
じめ明示することで、参加しやすくする工夫をしたそう。
現在の登録プロボノワーカーは2276名、これまでの実施
プロジェクト数は186件にもなっているとのこと。
【写真:NPO法人サービスグラント代表嵯峨生馬氏】
嵯峨さんのNPO法人は、そのプロボノプログラムに
ボランティアとして参加したいという様々な職業上
のスキルを持ったプロフェッショナルの方々
(プロボノワーカー)を、支援を必要とする
NPOへつなぐという中間支援の活動をしています。
主なNPOへの支援業務としては、
�@情報発信(web、印刷物)
�Aファンドレイジング(営業資料、寄付管理)
�B業務改善(プログルラム運営マニュアル、業務フロー設計)
�C事業戦略(事業計画立案、マーケティング基礎調査)
となっていて、
支援が必要なNPOとプロボノワーカーの
マッチングや運営管理を行っています。
プロボノワーカーとして、ボランティアに関わった方々に
良い変化があり…
支援をしてもらったNPO団体にも、良い変化があり…。
自分の余暇時間をプロボノという形で生かす活動として、
首都圏を中心に実践されている事例を教えていただきました。
また、首都圏以外でも、北海道や兵庫県など、
地域コミュニティ組織(町内会、自治会等)への支援を
行政との協働などの形で
プロボノを利用して「まちおこし」をする
「ホームタウンプロボノ」や「ふるさとプロボノ」
という事例なども紹介されていて、
大変興味深いお話を聞くことができました。
懇親会の中で、もっと深い部分の話も直接聞かせていただ
いたり、既にプロボノの支援を受けた、石巻のNPO法人
「やっぺす」さん
☆特定非営利活動法人石巻復興支援ネットワーク やっぺす☆
http://yappesu.jp/
の事例なども、やっぺすの事務局長さんや理事さんともお
話する中で、登米でも、登米に合った形でプロボノのような
ものも、実践できるといいなあ…と思いながら、
この日はあっという間に、夜が更けました。
☆くどう☆



