
H26年度Oh!Tomeカフェ〜災害対策編〜避難所設営ワークショップ[2014年11月26日(Wed)]
平成26年度
「自分力アップOH!Tome(おとめ)カフェ」
災害対策編(全5回)から
最終日に行われたワークショップのご報告です。

この講座は、
登米市企画部 市民活動支援課と
「女性のための防災リーダー養成講座」を
仙台で開催し、「女性防災リーダー」を育成している
NPO法人イコールネット仙台が共催で開催されました。
5回を通して
登米市消防防災センターを会場に
毎回30名あまりの女性たちが集いました。
3.11の経験を通して改めて防災について学び、
修了後は、災害対策について自ら発信し、
防災計画、災害対策に参画できる
女性リーダーの育成へという目的でしたが
集った面々は、
登米市婦人防火クラブの役員さん
南三陸町で被災しながら
仮設住宅で復興支援員を務めてこられた方々など
頼もしいメンバーの皆さんでした。
9月から始まり
最終日は、11月7日(金)
「こんな時、どうしたらいい?
みんなで話し合い、問題解決!」
内容は、
「災害が起きた」という想定のもと
小学校が避難所として開放された場合
具体的にどのように避難所を
設営し、運営していくか。

また時間を追って発生する課題(問題)
などに、どのように対応するか
などを、テーブルごとに話し合い
みんなで決める、
図面におこしていくワークショップです。

東日本大震災の時「避難所」に
実際に避難経験のある南三陸町民、
手伝いに行った登米市民、
仙台市民、
避難所へ行かなかった方たちを見回った
など様々な人が一つのグループに、
その中で経験を生かして、あるいは想像して
避難所で起きてくるだろう問題に、
一緒に考えてみるという体験。

3.11では、
女性の立場が弱かった点を反省、
核になる自治会(避難民で運営が基本)プラス
「女性リーダーは必須」であり、また、
一人のリーダーに依存でなく
問題解決に向かうことができる
女性のグループも必要である事が
確認できました。
「女性に優しい避難所であれば、
障がい者、高齢者、赤ちゃんのいる家族、
妊婦さん、外国人、様々な方たちにとって
『快適な避難所』になりえる。」
「行政やボランティアではなく、
住民が基本で避難所を運営することを
考えた時、日ごろからの
近隣との関係性も大事なこと。」
がまとめの意見として出されました。

終了に
全5回の連続講座を通して参加の方を
代表に「修了証書」が手渡されました。
当初は、
「おとめ」というには
「恥じらいがあります」との自己紹介も
ぽつぽつとあり、
皆さんで笑いましたが、
内容の濃い講座と参加者の
素晴らしいコラボレーションでした。
これからも
この講座で学んだことを
持ち帰った場所で生かしましょう!
(全5回通いづめてくださいました
特定非営利活動法人イコールネット仙台
宗方恵美子代表はじめ
皆様に感謝を申し上げます。)
(川久保)
「自分力アップOH!Tome(おとめ)カフェ」
災害対策編(全5回)から
最終日に行われたワークショップのご報告です。
この講座は、
登米市企画部 市民活動支援課と
「女性のための防災リーダー養成講座」を
仙台で開催し、「女性防災リーダー」を育成している
NPO法人イコールネット仙台が共催で開催されました。
5回を通して
登米市消防防災センターを会場に
毎回30名あまりの女性たちが集いました。
3.11の経験を通して改めて防災について学び、
修了後は、災害対策について自ら発信し、
防災計画、災害対策に参画できる
女性リーダーの育成へという目的でしたが
集った面々は、
登米市婦人防火クラブの役員さん
南三陸町で被災しながら
仮設住宅で復興支援員を務めてこられた方々など
頼もしいメンバーの皆さんでした。
9月から始まり
最終日は、11月7日(金)
「こんな時、どうしたらいい?
みんなで話し合い、問題解決!」
内容は、
「災害が起きた」という想定のもと
小学校が避難所として開放された場合
具体的にどのように避難所を
設営し、運営していくか。
また時間を追って発生する課題(問題)
などに、どのように対応するか
などを、テーブルごとに話し合い
みんなで決める、
図面におこしていくワークショップです。
東日本大震災の時「避難所」に
実際に避難経験のある南三陸町民、
手伝いに行った登米市民、
仙台市民、
避難所へ行かなかった方たちを見回った
など様々な人が一つのグループに、
その中で経験を生かして、あるいは想像して
避難所で起きてくるだろう問題に、
一緒に考えてみるという体験。
3.11では、
女性の立場が弱かった点を反省、
核になる自治会(避難民で運営が基本)プラス
「女性リーダーは必須」であり、また、
一人のリーダーに依存でなく
問題解決に向かうことができる
女性のグループも必要である事が
確認できました。
「女性に優しい避難所であれば、
障がい者、高齢者、赤ちゃんのいる家族、
妊婦さん、外国人、様々な方たちにとって
『快適な避難所』になりえる。」
「行政やボランティアではなく、
住民が基本で避難所を運営することを
考えた時、日ごろからの
近隣との関係性も大事なこと。」
がまとめの意見として出されました。
終了に
全5回の連続講座を通して参加の方を
代表に「修了証書」が手渡されました。
当初は、
「おとめ」というには
「恥じらいがあります」との自己紹介も
ぽつぽつとあり、
皆さんで笑いましたが、
内容の濃い講座と参加者の
素晴らしいコラボレーションでした。
これからも
この講座で学んだことを
持ち帰った場所で生かしましょう!
(全5回通いづめてくださいました
特定非営利活動法人イコールネット仙台
宗方恵美子代表はじめ
皆様に感謝を申し上げます。)
(川久保)