
月刊ゆるる200号創刊記念〜基調講演&パネルトーク☆[2014年02月08日(Sat)]
みやぎNPOプラザを宮城県の指定管理を受けて運営している、
NPO法人杜の伝言板ゆるるが毎月発行している
NPO法人、、市民活動団体、ボランティア団体などの
活動を紹介する無料情報誌「月刊杜の伝言板ゆるる」
めでたく創刊200号を発行し、
記念講演会が実施されました。

会場いっぱいに集まったお客様たち。

まずはこの方、仙台在住のノンフィクションまんが家であり、
コラムニストの井上きみどりさんによる、
基調講演「わたしが震災まんがを描いたわけ」
からスタート。

井上きみどりさんの漫画のこだわりは、
直接現地で徹底取材し、それをもとにした
ノンフィクションのまんが作り。
私がまんがを描く理由、それは、
震災後、復興を支える支援団体がたくさん
被災地に集まっていたこと、そして、その反対に、
被災地以外へ出向くとある中学生からの質問で、
「まだプレハブみたいなものは、被災地にあるんですか?」
と聞かれるようなギャップを感じ、
テレビなどの報道では伝えられない事を伝えること、
記憶から消されてしまわないように、
まんがを通じて現地の様子を伝えたい。
face to face(フェイス・トゥ・フェイス) の関係で支援者と被災者をつなげたい。
人と人とのお付き合いの中でできる、
当たり前の日常や、人間関係を大事にしたい。
そんな想いでまんがづくりに取り組んでいらっしゃるそうです。
引き続き、みやぎNPOプラザと関係が深い方々、
市民メディアの側面、マスメディアの側面からみたパネルトーク
「市民メディアとしてのこだわり」

左から、大久保朝江氏(杜の伝言板ゆるる代表理事)、
佐藤和文氏(河北新報社デジタル戦略委員会シニアアドバイザー)、
高橋厚氏(山本町臨時災害FM放送局「りんごラジオ」代表)、
荒川陽子(地域生活支援オレンジねっと代表)
の4名からお話をお聞きしました。
なぜ今、非営利分野としての「市民メディア」が必要とされるのか?
・多様であること
・専門性を有すること
・テーマや、地域・住民に密着していること
こうしたマスメディアにはない「市民メディア」による情報発信が、各関係団体との連携によって新たな「メディア」の創出にもつながるような、そんな期待・展望が開けるお話を聞くことができました。改めて、200号記念おめでとうございます!
☆くどう☆
NPO法人杜の伝言板ゆるるが毎月発行している
NPO法人、、市民活動団体、ボランティア団体などの
活動を紹介する無料情報誌「月刊杜の伝言板ゆるる」
めでたく創刊200号を発行し、
記念講演会が実施されました。
会場いっぱいに集まったお客様たち。
まずはこの方、仙台在住のノンフィクションまんが家であり、
コラムニストの井上きみどりさんによる、
基調講演「わたしが震災まんがを描いたわけ」
からスタート。
井上きみどりさんの漫画のこだわりは、
直接現地で徹底取材し、それをもとにした
ノンフィクションのまんが作り。
私がまんがを描く理由、それは、
震災後、復興を支える支援団体がたくさん
被災地に集まっていたこと、そして、その反対に、
被災地以外へ出向くとある中学生からの質問で、
「まだプレハブみたいなものは、被災地にあるんですか?」
と聞かれるようなギャップを感じ、
テレビなどの報道では伝えられない事を伝えること、
記憶から消されてしまわないように、
まんがを通じて現地の様子を伝えたい。
face to face(フェイス・トゥ・フェイス) の関係で支援者と被災者をつなげたい。
人と人とのお付き合いの中でできる、
当たり前の日常や、人間関係を大事にしたい。
そんな想いでまんがづくりに取り組んでいらっしゃるそうです。
引き続き、みやぎNPOプラザと関係が深い方々、
市民メディアの側面、マスメディアの側面からみたパネルトーク
「市民メディアとしてのこだわり」
左から、大久保朝江氏(杜の伝言板ゆるる代表理事)、
佐藤和文氏(河北新報社デジタル戦略委員会シニアアドバイザー)、
高橋厚氏(山本町臨時災害FM放送局「りんごラジオ」代表)、
荒川陽子(地域生活支援オレンジねっと代表)
の4名からお話をお聞きしました。
なぜ今、非営利分野としての「市民メディア」が必要とされるのか?
・多様であること
・専門性を有すること
・テーマや、地域・住民に密着していること
こうしたマスメディアにはない「市民メディア」による情報発信が、各関係団体との連携によって新たな「メディア」の創出にもつながるような、そんな期待・展望が開けるお話を聞くことができました。改めて、200号記念おめでとうございます!
☆くどう☆