
生物多様性シンポジウム〜いのちにぎわう里づくり〜[2014年01月26日(Sun)]
テーマは
〜自然の創造から地域づくりへ〜
「自然に学ぶ未来へのヒント」
1月25日土曜日、迫公民館で開催されたシンポジウムに行ってきました!
主催:登米市
企画実施:市民生活部環境課
多くの方で賑う会場
布施市長のごあいさつにはじまりました。
第1部は、岩手県立大学名誉教授
東北鳥類研究所所長であられる
由井 正敏氏

イヌワシが舞い、ガンが飛来する登米市
皮切りは、登米市のはなしです。
平成26年度の策定に向けて
平成24年度から登米市では、
生物多様性とめ戦略検討委員会を
設置しています。
検討委員会で分けられる
市内の三つのエリアと→課題は、
北上川の東側を
「人と森の共生エリア」
→山の適切な管理が低下し、荒れている。
市中心部
「人と農の共生エリア」
→ネオ二コチノイド系農薬などの問題
トンボやカエル、カマキリなど
生き物が減少。
市西側を
「人と水辺の共生エリア」とのこと。
→沼などの渡り鳥の排泄物や
ハスの腐食などによる水質の悪化。
ブルーギルやオオクチバスによる
在来種の絶滅のおそれなど。
ー野鳥と森林の危機ー
小鳥やイヌワシとの共存と題し
由井氏のお話は、
1970年代から40年間にわたる
野鳥などの縄張りや数の返還を
わかりやすい表で表したものから
丹念に説明がされ、
〜中略〜
スクリーンには、
2012.10北上高地で撮影された
カモシカ幼獣を運ぶイヌワシの
雄大な姿が映し出されました。
この事はとても
感動する出来事とのことでした。
まったくといって良いほどブログには書ききれませんので
ぜひ由井先生の
詳しくわかりやすい
イヌワシのあれこれ。
こちらをクリック↓ください。ステキな写真つきです!
http://www.tokanken.jp/?page_id=49
つづいて第2部講演は、
NPO法人
里の自然文化共育研究所
菊池良麿理事。

生き物にぎわう森里川海づくりを目指して
菊地氏のNPO法人は、
長野に事務局本部を置き、
山形支局は、
菊地氏が主に活動している
つるおかユースホステル内です。
研究所は、
森さと川海資源を生かす生業の
知恵と技術から学び、
伝統を革新的に受け継ぎ
生かしていくことで、
環境の保全と次世代への伝承を
目指しているそうです。
↓詳細は、ごらんください!
http://homepage2.nifty.com/dega-web/
第3部は、フリーディスカッション
ファシリテーターに
呉地 正行氏
日本雁を保護する会会長(左)

事例発表
NPO法人 日本の森バイオマス
ネットワーク事務局長 唐澤晋平氏(右)
キコリ養成講座などを実践している
日本の森バイオマスネットワーク
の取り組みは
↓こちらをご覧ください!
http://jfbn.org/
コメンテーターは
先ほどの由井先生と菊地理事。
会場からは、質問や提案など
寄せられました。
提案の中には、
イヌワシの英語は
ゴールデンイーグルス
と言えば
「保護策に、あの企業の支援は?」
という斬新な提案も!
時間をわすれてもう、4時15分。
終了となりました。
ここからは、
筆者の、ぼやき(すみません)です。
何気ない自然と思っている風景のなかで
人間が引き起こした
さまざまな問題が
進行しているのだ。
問題を知ることで、
これからは
また一つ、観る目がかわる。
これは研究者の問題だけでなく
私達一人一人が
考える目を持つべきなのだ。
と、あらためて
気づかされました。
長くなりました。
ありがとうございました。
(R。K)
〜自然の創造から地域づくりへ〜
「自然に学ぶ未来へのヒント」
1月25日土曜日、迫公民館で開催されたシンポジウムに行ってきました!
主催:登米市
企画実施:市民生活部環境課
多くの方で賑う会場
布施市長のごあいさつにはじまりました。
第1部は、岩手県立大学名誉教授
東北鳥類研究所所長であられる
由井 正敏氏
イヌワシが舞い、ガンが飛来する登米市
皮切りは、登米市のはなしです。
平成26年度の策定に向けて
平成24年度から登米市では、
生物多様性とめ戦略検討委員会を
設置しています。
検討委員会で分けられる
市内の三つのエリアと→課題は、
北上川の東側を
「人と森の共生エリア」
→山の適切な管理が低下し、荒れている。
市中心部
「人と農の共生エリア」
→ネオ二コチノイド系農薬などの問題
トンボやカエル、カマキリなど
生き物が減少。
市西側を
「人と水辺の共生エリア」とのこと。
→沼などの渡り鳥の排泄物や
ハスの腐食などによる水質の悪化。
ブルーギルやオオクチバスによる
在来種の絶滅のおそれなど。
ー野鳥と森林の危機ー
小鳥やイヌワシとの共存と題し
由井氏のお話は、
1970年代から40年間にわたる
野鳥などの縄張りや数の返還を
わかりやすい表で表したものから
丹念に説明がされ、
〜中略〜
スクリーンには、
2012.10北上高地で撮影された
カモシカ幼獣を運ぶイヌワシの
雄大な姿が映し出されました。
この事はとても
感動する出来事とのことでした。
まったくといって良いほどブログには書ききれませんので
ぜひ由井先生の
詳しくわかりやすい
イヌワシのあれこれ。
こちらをクリック↓ください。ステキな写真つきです!
http://www.tokanken.jp/?page_id=49
つづいて第2部講演は、
NPO法人
里の自然文化共育研究所
菊池良麿理事。
生き物にぎわう森里川海づくりを目指して
菊地氏のNPO法人は、
長野に事務局本部を置き、
山形支局は、
菊地氏が主に活動している
つるおかユースホステル内です。
研究所は、
森さと川海資源を生かす生業の
知恵と技術から学び、
伝統を革新的に受け継ぎ
生かしていくことで、
環境の保全と次世代への伝承を
目指しているそうです。
↓詳細は、ごらんください!
http://homepage2.nifty.com/dega-web/
第3部は、フリーディスカッション
ファシリテーターに
呉地 正行氏
日本雁を保護する会会長(左)
事例発表
NPO法人 日本の森バイオマス
ネットワーク事務局長 唐澤晋平氏(右)
キコリ養成講座などを実践している
日本の森バイオマスネットワーク
の取り組みは
↓こちらをご覧ください!
http://jfbn.org/
コメンテーターは
先ほどの由井先生と菊地理事。
会場からは、質問や提案など
寄せられました。
提案の中には、
イヌワシの英語は
ゴールデンイーグルス
と言えば
「保護策に、あの企業の支援は?」
という斬新な提案も!
時間をわすれてもう、4時15分。
終了となりました。
ここからは、
筆者の、ぼやき(すみません)です。
何気ない自然と思っている風景のなかで
人間が引き起こした
さまざまな問題が
進行しているのだ。
問題を知ることで、
これからは
また一つ、観る目がかわる。
これは研究者の問題だけでなく
私達一人一人が
考える目を持つべきなのだ。
と、あらためて
気づかされました。
長くなりました。
ありがとうございました。
(R。K)