
Dog Ear 3号 特集:子ども[2019年11月01日(Fri)]
子どもを育てる
おとなってすごいな!なんでもできちゃう」
でも、大人もスーパーマンではありません。
自信がなくなったり、不安になったり・・・
だけど、みんなのことは大好き。
いっしょに大きく育っていこうね。

『放課後泥棒』
著者/森末哲朗
ー子どもは群れて育つんやー
「子ども見てたら学習塾、習い事と子どもの放課後がえらい窮屈になっとる。放課後の時間は学校の下請けとちゃうやろ。大きい子や小さい子が混ざって、いっぱい遊んで、人として生きていくうえで大切なことを勉強してほしいんや」そんな思いで始めた学童保育の指導員。19年の歳月を経て、キャンプ、阪神大震災、そして日常を通して子ども達がたくましく育っていくのを見てきた。それでも子どもは弱い。親の考えには逆らえない。子どもの大切な放課後を泥棒するのは一体誰や。
子どもと真剣に真正面に向き合うとはどういうこと?子どもを見る目が変わるかもしれない。(ト?)

『誰だってワーキングマザーになれるんだ!』
著者/百瀬いづみ
・・・百瀬いづみとご意見隊が考えるもっと自分らしい生き方・暮らし方・・
ご意見隊とは、インターネットを通じて集まった働くお母さんたちのこと。4年間で延べ200人が参加している。
本書は著者とご意見隊とのやりとり(チャット)で主に構成されている。例えば「ワーキングマザーは子どもに習い事をさせているか?」では未就学児の約半数に「させた・させている」と回答。「私はこうやって時間をやりくりした」「習い事は本当に必要?」など、ちょっと聞いてみたい本音がどっさり。
家事の裏ワザなども紹介している。(ぽん)

『父親はなぜひつようなのか』
著者/広岡守穂
パリを始めとしてフランスの大都市では、年齢を問わず、半数の夫婦が離婚している。そして離婚したカップルの子どもたちの8割は、母親のもとで育てられる。そのことは人格の形成過程にある子どもにとって、父親の不在はとても大きな影響を受ける。
心理学のうえから、父親の存在意義を問い直す本書は、少々難解。しかし、フランスの現状は、対岸の火事ではないだろう。(わかめ)

『父親であることは哀しくも面白い』
著者/クリステイアーヌ・オリヴイエ 訳者/宇田川悟
「父親」のあるべき姿とはなんだろう。
5人の子どもを育ててきた著者が「父親業」を通して見えてきたものは・・・。
育児ストレスを抱えた妻のために良かれと思ってしてきた家族サービス。後にそれが妻にとっては負担だったと聞かされあ然となる。
こうした夫と妻との心のズレは、子どもが生まれた頃から生じてくる。自らの体験から夫婦のコミュニケーションの大切さを語る。(いっぽ)

『こどもをたたくっていけないこと?』
著者/村松邦彦
カッとなって後で後悔・・・
最近、毎日のように新聞やテレビニュースで報道される子どもの虐待致死事件。これは絶対にいけないこと。だけど、言うことをきいてくれない我が子に思わず手をあげてしまったり、きちんとしつけをしたいがために叩いてしまうというのはどうなんだろう? これはしつけ? 体罰? 虐待?
育児雑誌の読者アンケートの回答を中心に子どもを叩いてしまうことについて、たくさんの人々の意見が書かれてる。答えはこの本を読んであなたが考えてほしい。(かあか)

『子育てママのSOS』
著者/大日向雅美
育児をしなくとも「父」という「夫」にわかって欲しい
子育て中のみなさん、「これって私だけなのかしら?」と悩むことはないだろうか。
日常生活の中で、子育てに専念している自分と仕事の世界に生きている夫との、その溝のあまりにも大きいことにがく然としてしまう。でも、そんな思いはあなただけではないはず。
本書は、そういった母親(妻)の切実な思いを世の男性(夫)に届けるべく、しっかりと描かれている。ぜひ、夫婦でいっしょにご一読を。(まあ)
おとなってすごいな!なんでもできちゃう」
でも、大人もスーパーマンではありません。
自信がなくなったり、不安になったり・・・
だけど、みんなのことは大好き。
いっしょに大きく育っていこうね。

『放課後泥棒』
著者/森末哲朗
ー子どもは群れて育つんやー
「子ども見てたら学習塾、習い事と子どもの放課後がえらい窮屈になっとる。放課後の時間は学校の下請けとちゃうやろ。大きい子や小さい子が混ざって、いっぱい遊んで、人として生きていくうえで大切なことを勉強してほしいんや」そんな思いで始めた学童保育の指導員。19年の歳月を経て、キャンプ、阪神大震災、そして日常を通して子ども達がたくましく育っていくのを見てきた。それでも子どもは弱い。親の考えには逆らえない。子どもの大切な放課後を泥棒するのは一体誰や。
子どもと真剣に真正面に向き合うとはどういうこと?子どもを見る目が変わるかもしれない。(ト?)

『誰だってワーキングマザーになれるんだ!』
著者/百瀬いづみ
・・・百瀬いづみとご意見隊が考えるもっと自分らしい生き方・暮らし方・・
ご意見隊とは、インターネットを通じて集まった働くお母さんたちのこと。4年間で延べ200人が参加している。
本書は著者とご意見隊とのやりとり(チャット)で主に構成されている。例えば「ワーキングマザーは子どもに習い事をさせているか?」では未就学児の約半数に「させた・させている」と回答。「私はこうやって時間をやりくりした」「習い事は本当に必要?」など、ちょっと聞いてみたい本音がどっさり。
家事の裏ワザなども紹介している。(ぽん)

『父親はなぜひつようなのか』
著者/広岡守穂
パリを始めとしてフランスの大都市では、年齢を問わず、半数の夫婦が離婚している。そして離婚したカップルの子どもたちの8割は、母親のもとで育てられる。そのことは人格の形成過程にある子どもにとって、父親の不在はとても大きな影響を受ける。
心理学のうえから、父親の存在意義を問い直す本書は、少々難解。しかし、フランスの現状は、対岸の火事ではないだろう。(わかめ)

『父親であることは哀しくも面白い』
著者/クリステイアーヌ・オリヴイエ 訳者/宇田川悟
「父親」のあるべき姿とはなんだろう。
5人の子どもを育ててきた著者が「父親業」を通して見えてきたものは・・・。
育児ストレスを抱えた妻のために良かれと思ってしてきた家族サービス。後にそれが妻にとっては負担だったと聞かされあ然となる。
こうした夫と妻との心のズレは、子どもが生まれた頃から生じてくる。自らの体験から夫婦のコミュニケーションの大切さを語る。(いっぽ)

『こどもをたたくっていけないこと?』
著者/村松邦彦
カッとなって後で後悔・・・
最近、毎日のように新聞やテレビニュースで報道される子どもの虐待致死事件。これは絶対にいけないこと。だけど、言うことをきいてくれない我が子に思わず手をあげてしまったり、きちんとしつけをしたいがために叩いてしまうというのはどうなんだろう? これはしつけ? 体罰? 虐待?
育児雑誌の読者アンケートの回答を中心に子どもを叩いてしまうことについて、たくさんの人々の意見が書かれてる。答えはこの本を読んであなたが考えてほしい。(かあか)

『子育てママのSOS』
著者/大日向雅美
育児をしなくとも「父」という「夫」にわかって欲しい
子育て中のみなさん、「これって私だけなのかしら?」と悩むことはないだろうか。
日常生活の中で、子育てに専念している自分と仕事の世界に生きている夫との、その溝のあまりにも大きいことにがく然としてしまう。でも、そんな思いはあなただけではないはず。
本書は、そういった母親(妻)の切実な思いを世の男性(夫)に届けるべく、しっかりと描かれている。ぜひ、夫婦でいっしょにご一読を。(まあ)