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「東大寺再建のふるさと」と称される徳地の森は
全国で第一期に認定された森林セラピー基地です。
人・森・地域の元気を育む、私たち森林セラピー山口のブログです。

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【8月23日(日)ひんやり渓流と木陰の森涼みツアー】[2020年08月30日(Sun)]
森林セラピー基地で活動する森の案内人の会、4月から新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、活動を一部休止してきましたが、今回、8月23日の「ひんやり渓流と木陰の森涼みツアー」から感染防止策を整え、イベント型の活動を再開することとしました。

事前予約をし、ふれあいパーク大原湖に集ったのは、一般13名と、森の案内人等スタッフ。今回は、KRY山口放送さんも同行です。
今回は、人との接触を極力避けるため、あらかじめ調整していたグループと、森の案内人が最小単位で行動しました。

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取材スタッフは先頭に同行して撮影開始。
看板から遊歩道、頂上で小休止、そして複層林へ。
森全体から一本一本の立木の美しさに目線を映し、枝打ちに興味を示す方も。

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沈下橋では長めの小休止をとり、沢コースは前日の雨で岩が湿り、滑らないよう足元に注意しながら第一の滝、続いて第二の滝へ。

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最後尾が沈下橋から沢コースへ入ってしばらくすると、空が暗くなって頭上で雷が鳴り始めました。この時点で、予定の行程までは達していませんでしたが折り返しを決定。

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間隔を開けてそれぞれのペースでキャンプ場に帰着すると、みるみる晴天に。お客様は「これはこれで良かった」とにっこり。
皆様はその後、水遊びや芝生の上での昼食など、のんびり過ごされていました。

心配していた感染症対策は、お客様ご自身が進んで取り組まれるなど、理解の得られる内容だったと思います。
今までとは一味ちがった取り組みのはじまりでしたが、小さな一歩を切ることができました。これからも森林セラピー山口をよろしくお願いします。

Posted by 松本 at 23:38 | イベントレポート | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【8月23日(日)森林環境整備活動を行いました】[2020年08月23日(Sun)]
森の案内人の会が、森林環境整備活動をはじめたのが、2年前。森を活用する私たちが、森のことも大切にしたい、そんな思いからはじまった活動です・・・。

3年目を迎えた、森林環境整備活動は、今回、長者ケ原の一角を整備する活動。同じく徳地の森でツリークライミング等子どもを対象とした活動を行うために発足した森と仲良し研究所さんと共同して森のお手入れを行いました。


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最初は刈り払い機の燃料補充から。過去に森林環境サポート事業で購入した道具が出動です。
燃料は使い切ってから片付けること、というのが先輩たちの教え。
なので最初はタンクがすっからかんです。

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今回はあらかじめ、全ての作業時間が2時間i以内、
雨の心配もあるので、できる範囲をか計算しながら行いました。

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森と仲良し研究所は、その技術を用いて、枯れた枝を除去していました。

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歩道沿いに、ちょっとした広さのスペースが出来ました。

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少しずつの森林整備活動ですが、これくらいで終わると、気持ちも体もすっかりリフレッシュです。
刈り払い機を使わなくても、剪定バサミでチョキチョキする作業は、結構見た目がすっきりするので、ぜひ皆様にもお勧めしたいです!

こと、世の中は、新型コロナウイルスの影響もあって、面と向かって話すのも、様々な配慮をせざるを得ませんが、居心地の良い森づくりの活動は、ほんの数十分の時間でも、目に見えて、活動の成果が広がっていくので、本当にスッキリして、皆さんにオススメです。

来週8月30日(日)に開催される「子どもの森づくり体験とツリークライミング体験」の中では、そうした時間が設けてあるそうなので、ぜひ皆様ご参加ください。

Posted by 松本 at 22:50 | 森林環境整備活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【8月22日(土)窮屈なヒマラヤスギを救出しました!】[2020年08月23日(Sun)]
山口市徳地森林セラピー基地の森の案内人の活動拠点「森林セラピー山口
」。
開設以来、たくさんの人にお越しいただいていて、中でも、山口県森林環境サポート事業の助成事業を活用してみんなで作ったウッドデッキは、居心地が良いと大人気。

ですが、最近ちょっと心配があって・・。
実は、木の成長が予想以上に今でもぐんぐん大きくなっていて、開けていた隙間が埋まりそうになっっていたのです。

そこで、チェンソーに心得のある森の案内人Aさんにヘルプをお願いしました。

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まずは、丁寧に部材をバラしていきます。

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さて、どこがあたっているか、上から下から目視で確認。

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装備を身につけ、いよいよ切断作業開始!

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作業はまさに真剣そのもの!

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これだけ開けば、もう数年は大丈夫!

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大きなチェンソーに持ち替えて、今度は、デッキの上面と根太を一緒に切ります。

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きれいなカーブ、こうしたことができるのが木材のいいところ。

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シンボルツリーのヒマラヤスギ、こうして窮屈な状況は無事に解消。
それにしても、十分な余裕を持っていたはずなのに、樹木ってもう大きいのに、さらに大きく育つのですね。

森の案内人Aさん、ありがとうございました。
森林セラピー山口では、こんな多彩な森の案内人さんが、皆様をお待ちしています。
もちろん、ヒマラヤスギも皆様をお待ちしています。

ぜひ、森の案内人との森林セラピーガイドツアーにお越しくださいませ。


Posted by 松本 at 15:48 | 場所づくり | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【参加者募集 8月30日(日)子どもの森づくりとツリークライミング体験】[2020年08月19日(Wed)]
新型コロナウイルス感染拡大の影響から、大規模な活動は、難しい状況が続いていますが、こうした時期だからこそ、森林セラピー基地ならではの、ちいさな活動が生まれつつあります。

8月30日には、本年度、山口県森林環境サポート事業補助金の採択を受け、森となかよし研究所 さんが、子どもたちによる森づくり活動と、ツリークライミングを活用した自然体験活動を行うこととなりました。

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森となかよし研究所 は、9月27日に開催予定のちいさな森カフェにも参加予定。
これから、居心地の良い森づくりをしながら、ツリークライミング等自然体験プログラムを計画していきます。

まずは、第一弾として、8月30日(日)に、イベント
子どもの森づくりとツリークライミング(午前の部)」
子どもの森づくりとツリークライミング(午後の部)
を開催します。


新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今回は定員を各回親子4組と小さく設定しています。
事前の確認事項等もありますが、安全に気持ちよく参加できるように、おめとおしいただき、ぜひ、夏の終わりの「子どもの森づくりとツリークライミング」にご参加いただければと思います。

皆様のご参加をお待ちしています。


((以下、イベント内容)

子どもの森づくりとツリークライミング

【開催日】
2020年8月30日(日)
午前の部 10:00〜12:00
午後の部 13:00〜15:00

【内容】
剪定ばさみやのこぎりを使って、居心地の良い森林づくり活動を行います。
その後、専用のロープやサドルを利用して、ツリークライミング体験を行います。

【講師】
森となかよし研究所 松本 和也
ツリークライミングレジスタードマークジャパン認定ファシリテーター

※この活動は、山口県森林づくり県民税「森林環境活動サポート事業」の補助を受けて行います。

★新型コロナウイルス感染症に係る対応★
@ 今後の状況により催行中止となる場合があります。
A 以下に当てはまる方は参加をお控えください。
▸▸お住まいの地域に移動制限要請等ある方。
▸▸開催日から14日以内に(同居のご家族を含め)首都圏や感染経路・行動履歴が不明な感染者が発生している地域への訪問がある方。
▸▸感染経路・行動履歴が不明な感染者が発生している地域(市町)にお住まいの方、発症者と濃厚接触または同居されている方。
▸▸開催日から14日以内に発熱(37.5℃または平熱から1℃以上の差)や、咳などの症状がある方。
B お申込みの方には二次案内をお送りします。感染症対策をご確認のうえご参加ください。


【参加費】
 親子ひと組1,000円※別途保険料としておひとり265円

【主催】
森となかよし研究所
(共催一般社団法人もりとわ(森林セラピー山口))
TEL0835-56-5234 FAX0835-56-5235
E-mail ytherapy☆c-able.ne.jp(☆を@に変えて下さい)

【募集人数】
 各回 親子4組

【持参物】
 マスク、軽食、飲み物、帽子、肌を露出しない服装と靴、バンダナ、手袋、虫よけなど

【申込期限】
 8月26日(水)※定員になり次第締め切らさせていただきます。

【申込方法】
 電話、または下記メールのいずれかの方法で、参加を希望される方の、郵便番号、住所、氏名、生年月日、性別、連絡先電話番号を申し出願います。

【申込メール】
E-mail ytherapy☆c-able.ne.jp(☆を@に変えて下さい)
※下記の項目をメール本文にコピー&貼り付けして、必要事項を記載し送信してください。(メールの件名は変更しないでください)

参加される方の
【郵便番号】
【住所】
【氏名】
【氏名(フリガナ)】
【生年月日】
【性別】
【連絡先電話番号】
※複数人で申し込まれる場合は、全員の氏名・生年月日等をお知らせください。
個人情報の取り扱い 住所・氏名・生年月日・電話番号及びe-mailアドレスなどの特定個人を識別できる情報(個人情報)は、保険加入に使用するほか、行事の中で感染症の感染者が発生した場合、保健所等の公的機関へ提供することがあります

Posted by 松本 at 00:35 | イベントスケジュール | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【ふるさととくぢ連載〜森のことこと 熱気に浴して800年】[2020年08月07日(Fri)]
徳地地域づくり協議会さんが発行されるふるさととくぢの連載、森のことことは今回が17回目。

ふるさととくぢは、地域の人に一軒ずつ配布される地域の広報紙です。
毎月、皆様に徳地の森のことをお届けします。
※8月号はコチラ

毎回160文字の限られたテキストですが、
とっておきの森と、ささやかなエピソードを添えて、地域の方がちょっと誇らしく思ってもらえるように徳地の森のことを紹介します。

第17回は、「熱気に浴して800年」です。

森のことこと、二年目の今年は、森林セラピー基地の場所に着目してお届けをしています。
今回お届けするのは、森林セラピー基地愛鳥林エリアの入り口付近、国道を挟んで向かい側、野谷の石風呂です。

愛鳥林駐車場から、国道を挟んで向かい側に遺る“野谷の石風呂”は、
平安時代に俊乗房重源上人の指揮のもと、東大寺再建用材を伐り出した際に、
作業にあたった人々の疲れを癒したと伝えられています。

熱気浴で汗を流した後は、清らかな四古谷川で身を清め、英気を養ったはず。
800年間絶えない水の流れに東大寺再建のために力を尽くした人々への思いを馳せる
のでした。

今回のテキストは↑のようにサラリとまとめてありますが、
実に石風呂というのはよくできているものだなあと思います。

重源上人によって伝えられた、というのはこともそうですが、
元々お湯を溜める文化の前は、お風呂と言えば、こんな石風呂です。
佐波川流域には壊れてしまったものを含めて70以上の石風呂があったと記録されています。

石風呂の燃料となる薪は、山から伐り出して来ていて、
おそらくその頃、人家に近い山々はきれいに木が切られていて、落ちている枝や倒木も燃料として使っていたはず。

そして石風呂というのは、お寺と一緒にあることが多い。
お寺というのは当時は住民記録や、医療の役割も果たしていて、そこにコミュニティの場となる石風呂があって、たくさんの人が集っていたのは想像に難くないもの

きっと、人と、森が身近で、自然のものが巡り、人が通う、そうした暮らしがそこにあった。

今でこそ、佐波川ダム貯水池により、人里離れた雰囲気が出ていますが、
ほんの数十年前まで、行われていた炭焼きや、記録に残る美しい風景に、
きっと800年前の風景も、そうであったのではないか、と思うのです。



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Posted by 松本 at 23:07 | ふるさととくぢ連載〜森のことこと | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【アイリス神田さんのコンセプトムービーに徳地の森が登場!】[2020年08月07日(Fri)]
先日、コンセプトムービーの撮影で山口市徳地森林セラピー基地に来訪された
「アイリス神田」の神田さんより、完成した映像が届きました。

制作は、東京の映像クリエイター仲村征紘さんです。
ドローンの映像が新鮮でとても綺麗です。

私たちは、こんな素敵な場所で活動していたのですね。
映像には、他にも山口県内の素敵な場所が紹介されています。

視聴はこちらからどうぞ。


Posted by 松本 at 22:38 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【2011年 るり色の砂時計 山口市の旅!】[2020年08月07日(Fri)]
2011年5月に九州・山口のテレビ朝日系列で放送されていた旅番組「るり色の砂時計」に、
山口市徳地森林セラピー基地を取り上げてもらったことがありました。
この度、コロナ禍で観光分野に大きな影響があったことを受け、
番組制作会社が過去放送分をYouTubeにアップしてくださっています
(この番組は2012年に終了しています)。

撮影日は4月13日、大原湖の周りは桜が満開。
この状況、撮影スタッフ的には5月の放送に合わせて緑の風景を撮りたかったようで苦笑いでしたが、超が付くほどのお天気に恵まれ、みんな上機嫌。
レポーターの加来いずみさんと森の案内人さんの自然なやりとりを懐かしく思い出しました。

山口市の旅編、計5本の視聴はこちらからどうぞ。

山口県の旅
http://u0u1.net/ULwK

Posted by 松本 at 22:17 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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