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「東大寺再建のふるさと」と称される徳地の森は
全国で第一期に認定された森林セラピー基地です。
人・森・地域の元気を育む、私たち森林セラピー山口のブログです。

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【イベントレポート 11月9日(火)狗留孫山トレッキング〜落ち葉を踏みしめて観音信仰の足跡巡る里山歩き】[2021年11月09日(Tue)]
森林セラピー山口のイベントは、概ね週末、しかも日曜日。それは、お客様が参加しやすいということもあるけれど、スタッフも集まりやすく、一定の規模以上の活動はどうしても週末開催にならざるを得なかったところですが・・。

新型コロナウイルス感染症拡大による影響と言えばいいか、たくさん人が集うことそのものを避けたり、むしろ少人数がいいという方もあるのかも・・・。

そうした背景を踏まえて、11月9日(火)、「狗留孫山トレッキング〜落ち葉を踏みしめて観音信仰の足跡巡る里山歩き」が開催されました。
参加者は、森の案内人2名と、お客様2名の合計4名、なんてプレミアム!

HQGG0858.jpg

お二人なので、自己紹介や準備体操も丁寧に。
実は今回、事前のアセスメントもしっかりとし、頂上を目指さない山登りをすることに。
まずは、狗留孫山は、信仰の山ということで、最初に法華寺にお参り。
『狗留孫山霊場入る』の石碑を通過。

PKIY8952.jpg


参加者は久々の登山とのことでゆったりとしたペースで進みました。
登山道は落ち葉がふかふか、見上げれば紅葉。
途中で和製ブルーベリーと呼ばれるナツハゼを食べ、さわやかな酸っぱさを味わいま
した。

空の合間からキラキラ晴れ間が出て、山頂に向けて背中を押してもらってる感覚。
ウリハダカエデの赤い葉が空に映えます。

OEMS2270.jpg


12時10分、狗留孫山山頂到着(510m)。今回は、鷲ヶ岳までは行来ませんでした。
昼食をとり、クロモジの香りで気分も更にリフレッシュ。

前日の大雨も特に影響なく、危険箇所は声を掛け合って注意深くクリア。
少人数での五感をフルに生かしての山歩きを楽しまれた様子。
1日を通じて、質問や雑談も気軽にできて、終始リラックスした雰囲気でした。

森林セラピーガイドツアーは、こうした小さなグループでの、おもてなしというかお付き合いというか、丁寧なコミュニケーションが1番の醍醐味。
ときに森林セラピーを語り、ときに静かに、そして、感じたことを分け合う語らいは、大きな規模のイベントではなかなかできないもの。

平日開催のこうしたトレッキング、やってみての発見も多くありました。
特に事前にお客様にご希望をお聞きすることができたのは、一人一人に対するこだわりのプログラムという意味で、これからの時代に可能性があるかもしれない、そんなことを思ったチャレンジになりました。

森林セラピー山口の里山歩き、また来年以降、様々な機会を探してみたいと思います。
それまで待てない!という方は、ぜひホームページ等からお問い合わせください。

Posted by 松本 at 21:57 | イベントレポート | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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