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「東大寺再建のふるさと」と称される徳地の森は
全国で第一期に認定された森林セラピー基地です。
人・森・地域の元気を育む、私たち森林セラピー山口のブログです。

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【環境教育推進プロジェクトニュースレター「話・環・和」第8号に森林セラピー山口が掲載されました!】[2020年10月21日(Wed)]
いつもお世話になっている国立青少年教育振興機構環境教育推進プロジェクトチームさんが発行する
環境教育推進プロジェクトニュースレター「話・環・和」第8号に、森林セラピー山口の取り組みのことを掲載いただきました。

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(以下引用)

特集 環境教育 × 森林セラピー
 環境教育を実践していく上で「世代、組織、地域、分野等を越えて「つなぐ」という視点が重要」といわれます。
 今回は、山口市徳地森林セラピー基地の運営に長年携わってきた、一般社団法人もりとわ代表理事岸本由香里氏から、森と人、人と人を「つなぐ」ことで生まれる出会いや発見についてお話を伺いました。

「森では何でもうまくいく」 一般社団法人もりとわ  代表理事  岸本由香里

 山口市徳地森林セラピー基地の運営に携わって10年になります。「森林セラピー」とは、森の持つ癒し効果を科学的に解明し、人の心と身体の健康づくりに活かす取り組みです。当初は林野庁が音頭を取り、現在は特定非営利活動法人森林セラピーソサエティが事業を所管。山口市は全国で第一期に認定された森林セラピー基地です。
 基地の活動を支えるのは認定ガイド「森の案内人」。異なる年齢職業経験を持つメンバーが、ボランタリーな気持ちで集まっています。さらに、地域の様々な専門家が、「森と健康」をキーワードに集い、コラボレーションをすることによって、これまで多彩な活動を展開してきました。

 活動の拠点となっているのは、元々分校だった建物です。森の案内人の思いを集めて青写真を描き、みんなでDIY。 収納から椅子まで手づくりです。今では地域の方をはじめ、様々な人が訪れる場に蘇りました。今年は屋外に畑を耕し、野菜作りもスタート。すると、森の動物も来るようになりました。
 そんな中で、私の主な役回りは、様々な来訪者からのニーズを聞き取ることと、森の案内人をはじめとするメンバーのできることを見極め、
活動プログラムをコーディネートすることです。そして、 その両者が森で良い出会い方ができそうなら、そこから先は、森と皆さんにゆだねます。

 例えば、とある養護施設から訪れた女子高生が沢登りをしたときのこと。何年も仲違いしているというメンバーが、淵に飛び込み、水に浮かぶ時間を経て、滝へのチャレンジを乗り越えると、くっつき合って笑いはじめました。引率の先生とともに記憶に残るひとときでした。
 また、あるときは、焚き火を囲む中で、それまでムスッとしていた男の子が、熾きをつつきながら色んな気持ちをつぶやきだしたり。とあるイベントで、明らかに嫌々付いてきた様子だった人が、森を歩いて帰るころにはホコホコしていたり。
 森歩きの途中、好きな木に抱きついてみよう、と促す場面で、スタッフに抱きつき、とびきりの笑顔を見せてくれた女の子。お見送りの時「まだ遊びたい」と森に駆け出す子どもたち。ツリークライミングでは、一生懸命登っていく子どもの様子に、涙ぐみながらじっと見守る姿があるなど、森では、素敵なことがおこります。

 森に来たお客様と、お迎えする側とが、それぞれ明日への活力を得て帰っていく。そんな場面を数えきれないほど目にしてきました。森林セラピーという活動が、万能薬のように人の健康に作用するということは言えませんが、「森ではなんでもうまくいく」、この確信はいよいよ強くなるばかり。

 新型コロナウイルス感染症の全国的な拡大によって、当森林セラピー基地も活動の縮小を余儀なくされ、環境整備やフィールド調査といった内部的な活動や、少人数の受け入れから再開しています。また皆様が不安なく森にお越しいただける日はきっと来る。これからも一期一会の気持ちを大切にして、森と人、人と人とをつなげていけたらと思います。


(引用終わり)



これまでお客様と、携わるスタッフと、一緒に体験を提供してくださる様々な方と育んできた時間のことを丁寧に紹介できて、嬉しく思っています。

環境教育のことを寄稿したわけではありませんが、山口のちいさな取り組みのことをご紹介いただいた事務局の方にも感謝です。

森林セラピーの活動、まさにこの通り、訪れるお客様と森の案内人等スタッフが一緒に育んでいます。

少しずつ朝夕が冷え込んで、今、森歩きには最も快適なシーズンが訪れています。
ご覧いただき、ぜひ足を運んでいただければと思います。


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Posted by 松本 at 21:09 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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